一般的に「新卒で入社して1~3年くらいの求職者」を“第二新卒”と呼ぶデジね。具体的には22歳や23歳、24歳あたりの人を指すデジ。
そんな第二新卒の転職は失敗しやすいのか?成功しやすいのか?気になる人も多いんじゃないかデジ?そこで今回は第二新卒の転職事情や転職を成功させる方法などを紹介していくデジ。
新卒で入った会社に馴染めない…。そんな人はチェックしてみてほしいデジね!
ざぶとん君
10月の転職はコロナの影響あり
10月はコロナウイルスの影響でいつもとは違う特別な状況です。オンライン面談を導入する企業も増えており、感染リスク少なく転職活動を進めることも可能です。今後の動向に注視しながら転職活動を進めていきましょう
…とは言ってみたものの、1人1人におすすめの転職サイトは「性別」「年齢」「年収」によって大きく異なるため【 30秒 転職診断チャート】で適切なサイトを診断し、転職成功率をグッと高めましょう!
ざぶとん君
行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
目次
第二新卒の転職は有利!その理由は?
最近では「第二新卒」という言葉も一般的になり、第二新卒を積極的に採用する企業も増えてるデジね。実際、転職サイト「マイナビ転職」に掲載されている求人のうち、約84%もが「第二新卒歓迎」となってるデジ(調査時点)。
わお!ほとんどの企業と言っても過言じゃないね!
第二新卒は22歳や23歳、24歳など、まだまだ若いデジからね。新卒と同じくらい将来性があるし…企業が積極的に採用する気持ちも分かるデジね~。
僕はてっきり、第二新卒って「会社をすぐに辞める人」っていう悪いイメージがついてるかと思ってたよ。
もちろん、そう思われることもあるデジが、それでも「第二新卒を積極的に採用したい」という姿勢を見せる企業は多いデジね。「第二新卒の転職は有利!」と言ってしまっても過言ではないと思うデジ。以下では、企業が第二新卒の積極採用する理由などを紹介するデジよ。
ビジネスマナーが身についている
第二新卒は基本的に社会人デビュー1~3年の人を指すデジ。つまり、新卒と違ってある程度は社会人経験があり、ビジネスマナーを身につけてることが多いデジね。
働き始めて1年もすると言葉遣いとか文章の書き方とか大きく変わってくるよね。
つまり、第二新卒の採用において、企業は手間や費用をかけてビジネスマナーを教える必要がないデジ。これは第二新卒が転職に有利と言われる大きな理由のひとつデジね~。
ビジネスマナーなら30代、40代の方が備わってない?30代以上なら仕事にも慣れてそうだし。
企業にとっては20代前半で若いというのも大きなメリットになるデジよ。若さのメリットについては下記をチェックするデジ。
柔軟で適応力がある
第二新卒と言えば20代前半。人生まだ半ばにも達していない若者デジ。そのため、考え方や行動に柔軟性があり、新しいことへの適応力も抜群デジよ!
歳をとると考え方が固まってくるもんね。僕も20代後半になってから新しいものが受け入れにくくなってて…。
もちろん人によって異なるデジが、企業側は「20代前半=柔軟性・適応力がある」と見てくれる可能性が高いデジね。20代後半や30代以降に比べて視野が広いと言い換えることも出来るかもしれないデジ。
柔軟性があるのはいいことだよね!
だから、第二新卒はスキルや業務実績より、前向きな姿勢や人柄を重視して選考される傾向にあるデジ。
第二新卒の転職は、スキルより前向きな姿勢や人柄・人間性が重視されやすい!
社風になじみやすい
上で話したように第二新卒は柔軟性と適応力に優れてることが多いデジ。企業視点で語れば「これから自分の会社で活躍してくれるように育てやすい」ってことデジね。
そういえば、30代以降だとスキルはあっても、なかなか新しい会社のやり方に馴染めずイマイチ成果が…って話も聞くね。
第二新卒は社会人になって1~3年デジから、今までの企業に染まりきってることも少ないと思うデジ。それ以降の年齢の人に比べて社風に馴染みやすく、企業の求める人材へ成長させやすい。こういった理由からも第二新卒は転職で有利と考えられるデジね。
企業側としては「俺色に染めてやる!」ってことか。
・・・・・・・・・。
未経験の業種への転職も十分可能!
30代以降になると未経験の業種や職種への転職は難しいと言われるデジが、第二新卒であれば未経験への転職も十分可能デジよ。さっき言ったように、重視されるのはスキルよりも前向きな姿勢や人柄デジからね。
新卒と1~3年しか変わらないんだもんね。未経験であっても、すぐに仕事を覚えてバリバリ働けそう!
若いうちは吸収が早いデジからね。これといった資格やスキル等が無くても、他業種へのキャリアチェンジは十分に可能なはずデジ。新卒で逃した「やりたい仕事」がある人は、ここが最後のチャンスだと思ってチャレンジするのもいいデジね!
第二新卒は未経験への転職も十分可能なので、やりたい仕事がある人は、その業種への転職を検討してみるといいでしょう。
失敗することも多い?転職前にチェック!
転職に有利とされる第二新卒デジが、下記のような理由から失敗してしまうことも少なくないデジね。
勢いで先に退職してしまう
第二新卒の転職で失敗しがちなのは退職のタイミングデジ。どうにも「転職活動に集中するため内定前に退職する」というケースが少なくないみたいデジ。
気持ちは分かるかな。僕、働きながら転職活動した経験があるけど、かなり大変だったもん。
もちろん退職後の転職活動で成功している人も多いデジが…以下のようなパターンで結局後悔したって事例もあるから怖いデジよ…。
- 転職活動のために退職する
- 働いた期間が短いので貯えが少ない
- 転職活動中に資金が底を尽きる
- 生活に困って急いで転職する
- 急ぎの転職で条件を満たせず後悔
急いだ転職は条件の見落としなどが多いデジね。今の会社を辞めたい一心で退職してしまうと、このように転職失敗の可能性があるから気をつけるデジ。
ざぶとん君
転職が第一目的になっている
転職が第一目的になっているせいで転職に失敗するケースも見られるデジね。
転職が第一目的で合っているんじゃないの?
ちょっと分かりにくいかもデジが、転職志望者が目指すところは「自分の求める条件を持った企業への転職」だと思うデジ。「とにかく今の会社を辞めるために転職したい」。これだと、転職先の企業に求めるものがぼやけてしまい、転職活動がスムーズに進まない可能性もあるデジ。
つまり・・・?
詳しくは下記「成功させる方法」の項目で話すデジが、「自分が転職先に求める条件」を明確にすることが大切デジね。
ざぶとん君
他人のせいにする人は転職先でも失敗しやすい
「今の職場になじめないのが先輩や上司が悪い」「仕事が覚えられないのは先輩の教え方が悪い」「残業時間が長いのは上司の持ってくる仕事量が多すぎる」など。何でもかんでも他人のせいにする人は転職先でも同じ状況に陥りやすいデジよ。
そういう人いるよね。…というより、僕もたまに人のせいだって考えそうになるから、なるべく気をつけてるんだ。
もちろん、世の中には嫌な上司や頼りない先輩もいるデジが、全部が全部、人のせいってことはないはずデジ。どんな物事も一旦「自分がいけないのかもしれない」と考えてみて、自分で改善できないか努力してみる癖をつけるといいデジ。「デキる人は他人のせいにしない」と言われることも多いデジからね~。
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第二新卒の転職を成功させる重要なポイント
ここからは第二新卒が転職を成功させる方法を紹介していくデジ!
転職に求めるものを明確化する
さっき触れたように「とにかく今の仕事を辞めたいから転職したい」という考えは失敗に繋がりがちデジ。大切なのは「自分がなぜ転職したいのか」「転職先に求めるものは何か」を明確にすることデジよ。ちなみに、第二新卒の転職理由に多いのは以下のようなものデジね。
- 心からやりたい業界にチャレンジしたい
- 長く勤めていても成長できそうにない
- 人間関係がギクシャクしている
- 労働時間や休日数に不満がある
「一度は新卒で就職したものの、実際に仕事を始めてみたら何かが違った。やっぱり、本当にやりたい仕事ができる業界にチャレンジしてみたい。」などは分かりやすい転職理由デジね。第二新卒なら未経験でも十分に採用の可能性があるから、本当にやりたい仕事が見つかってるならチャレンジしてみるのもありデジよ。
なるほドーナッツ!どんなことも理由や目的を明確にすることは大切だよね!
自分が求めるものを明確にしておけば求人探しもスムーズになるはずデジよ。たとえば、以下のように将来性が見えず転職したケースもあるデジ。
第二新卒の転職体験談
Aさんはある食品会社に新卒で入社、支社に配属になりました。Aさんは本社勤めを強く希望していたこともあり、激務でも人一倍頑張っていましたが、ある日上司に「本社へ行ける可能性は低い」と言われてしまい転職を決意。転職先を探す際は、同じようなことがないよう会社の将来性や待遇などを十分に確認したうえで決定しました。
Aさんは自分の将来に不安を覚え、将来性があって待遇もいい会社に転職したデジね。今、転職したいと考えている第二新卒の人は、Aさんのようにまず「どうして転職したいのか?」を自分にしっかり問いかけてみるデジ。
ざぶとん君
退職せずに転職活動を行う
さっき言ったデジが、第二新卒くらいだと十分な貯金が備わっておらず、退職してからの転職活動は辛いこともあるデジ。転職期間が3ヶ月、半年と長引いてくると資金不足に陥り、焦って条件を妥協してしまうこともあるデジよ。
それじゃあ、せっかくの転職が台無しだね…。
実家暮らしなどで十分に貯蓄があるなら別デジが、転職活動は長期にわたる可能性もあるから、なるべく今の仕事を続けながら転職活動をするのがいいと思うデジよ。
特定の時期に転職活動をする
第二新卒の求人は以下2つの時期に増えると言われてるデジ。
4月は定年退職者による人員減少や、辞めてしまった新卒者の補充があるため、4月から入社できる1~3月の転職活動は求人が豊富だと考えられます。また、4月入社であれば新卒者と共に社内研修が受けられることもポイントでしょう。
10月は異動や転勤などで人手不足になるため、10月から入社できる7~9月の転職活動も求人が増えると言われています。また、転職者は6月にボーナスが出てから退職することも多く、そんな第二新卒を狙えることもあって企業側が積極的に求人を出すようです。
景気の回復から常に人手不足の会社は多いため、上記の期間以外であっても転職活動は十分可能デジが、上記2つの期間は特に有利と言われてるデジから、タイミングを調整してみるといいかもしれないデジよ。
長く勤めたいことをアピールする
転職に有利とされる第二新卒デジが、ひとつ問題があるデジ。それは「すぐに会社を辞めてしまうのでは?」と懸念されることデジよ。
そうだよね。新卒から1~3年で前の会社を辞めてるんだから、そう思われても仕方ないよね。
だからこそ、面接などでは長く勤めたいことをアピールするといいデジよ!「前の職場で足りなかった〇〇と向き合い、長く勤められるよう頑張ります!」など。長く勤めることと同時に、前向きな姿勢もアピールしていくデジ!
未経験なら業界分析は必須
第二新卒は自分のやりたい仕事へジョブチェンジすることも多いデジね。実際、30代以降と違って未経験の職種にチャレンジしやすいと言われるのだから、やりたい仕事を目指すのが良いことだと思うデジ。
人生一度きりだもんね。
ただ、未経験の職種を目指すなら業界分析は必須デジね。どんな業界か具体的に知らなければ自分に合うかも分からないし、面接で業界について聞かれることだって少なくないデジよ。
転職活動でも勉強が大切なんだね!
これを機に、いろんな業界を調べてみて、新しく活躍できそうな場を探してみるのもいいデジね。世の中にはとてつもない数の業界・職種があるデジよ。
ざぶとん君
第二新卒の転職は転職エージェントの力を借りよう!
既に転職活動をしたことがあったり、社会人経験が豊富で周りから転職活動の話を聞くことが多かった人ならともかく、第二新卒となれば転職については素人、というのが基本デジね。
だねだね。
転職活動は予想以上にやることが多く、初めてだと混乱してしまうことも多いデジ。だから、第二新卒の転職は専門家の力を借りるのがおすすめデジね。
専門家?
一般的に有名なのは転職エージェントデジね。転職エージェントなら悩みや疑問を相談できるし、一人では難しい面接の日程なども調整してくれるから、負担がかなり減るはずデジよ。それに、転職エージェントは採用が決まった企業から報酬を受けとる仕組みで、転職希望者は無料で利用できるデジ。
「無料」ってだけ聞くと少し怖いけど、企業側から収入があるからっていう仕組みが分かってると安心だね!
以下は第二新卒の転職に強い転職エージェントだデジ。転職を考えている人はぜひ利用するデジ!転職エージェントは複数登録が基本デジから、ひとまず全社に登録してみると良いデジよ。
doda 【満足度No.1】
大手転職エージェントで知名度も非常に高いのが「doda(デューダ)」デジ。ほとんどの人は名前を知っているんじゃないデジかね?大手転職エージェントだけに、求人数は非公開求人を含め100,000件以上!これは業界でもかなりの数デジよ。
利用者が多いこともあり、キャリアアドバイザーはかなり経験豊富でやり手デジ!丁寧なヒアリングから、一人ひとりの可能性を引き出してさまざまな提案をしてくれるデジよ。
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リクルートエージェント 【実績No.1】
業界最大規模の転職エージェントといえば「リクルートエージェント」デジね。保有している求人数は、なんとなんと非公開のものだけで200,000件デジよ!こんなにたくさんの求人が揃っている転職エージェントは、国内どこを探しても今のところリクルートエージェントだけデジ。
強い業界・職種はあれど、弱いものはなしという心強さ!これは求職者にとって大きな魅力デジよね。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーはかなり質が高いと評価されていて、さらに非公開求人には企業規模に関わらず優良なホワイト企業の求人がたくさんあると言われているデジから外せないデジよね。転職活動をはじめたとき、一番に登録する人も多い転職エージェントなんデジよ!
ガーデン
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第二新卒の転職におけるデメリットも把握しておこう
第二新卒の転職と言えば「ビジネスマナーが身についている」「柔軟性や適応力があり積極採用されやすい」などのメリットを持つデジが、一方で以下のようなデメリットがあることも忘れてはいけないデジ。
- 新卒社員に比べると待遇が違うことも
- 信頼ゼロの状態から再スタート
会社によっては中途採用の社員よりも、新卒で入ってきた社員を優遇するため、出世や昇給のスピードに差が付くこともあるデジ。また、1~3年とはいえ、会社と築いてきた信頼関係はいったん白紙。また新しい会社で信頼関係を築いていく必要があるデジ。だから、最初は強く発言できず、自分の思い通りにならないことも多いと思うデジ。
転職だもんね。それは仕方ないのかな。
一応は「仕事に慣れるまで時間がかかる」もデメリットのひとつデジが、20代前半で適応力のある人ならすぐに慣れるんじゃないデジかね。
第二新卒はキャリアチェンジのチャンス!転職の決意は早めに
第二新卒の転職について分かってもらえたデジか?
第二新卒を積極的に採用する企業は非常に多く、また若いことから未経験の職種にもキャリアチェンジしやすいデジよ。20代後半、30代と年齢を重ねるごとにキャリアチェンジは難しくなっていくデジから、今の仕事が合わないと思えば早めに転職の決断をするのがおすすめデジ!
ただ、焦りすぎは禁物。今回紹介した、失敗するケースや成功する方法を参考に、慎重に転職活動に取り組んでほしいデジね。
ざぶとん君