ほとんどの履歴書は名前や連絡先を記入する欄の下に「学歴・職歴」の欄が大きく設けられてるデジね。この学歴・職歴欄はその名の通り、今までの学校入学・卒業、企業入社・退職などを記入する場所デジが、意外と「どう書けばいいんだ?」と迷ってしまうことがあるデジよね。
たとえば、学歴はいつから?どこから?小学生から書いた方がいいのか?短期間の勤務だったら職歴じゃないのか?などなど。ここでは、そんな疑問を解決すべく履歴書の学歴・職歴欄の正しい書き方を紹介!アレンジして使える記入例もあるからチェックしてみてほしいデジね!
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学歴・職歴の書き方一覧
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目次
履歴書の学歴・職歴の正しい書き方
基本的な書き方としては上記のようになるデジね。簡単に言えば学歴と職歴に分けて、それぞれの経歴を時系列順で書いていくデジ。
書いていくだけ、って言うけど、いろいろと注意点はあるよね。たとえば、学歴は高校から書くとか。
そうデジね。下記で学歴・職歴を書く時の注意点を紹介していくデジ!
履歴書の学歴・職歴、共通の注意点
今回は「学歴と職歴に共通する注意点」「学歴に関する注意点」「職歴に関する注意点」の3つに分けて、書く時のポイントを紹介していくデジ。まずは、学歴・職歴に共通するポイントからデジよ!
西暦・和暦のどちらかで統一
今回のサンプルでは20XX年、つまりは西暦を使用したデジが、もちろん和暦(平成〇年など)でも大丈夫デジよ。特に決まりはないデジ。
僕は西暦の方が好きかな。正直、和暦ってパッと出てこないし…。
確かに西暦の方がパッと出てくるデジね。ちなみに、西暦か和暦か決めたら履歴書全体で統一するデジよ。学歴・職歴は西暦、資格欄は和暦などは見にくくなっちゃうデジからね。
ちなみに、自分の入学や卒業のタイミングが分からない人は『入学・卒業年度自動計算表』を参考にするのがおすすめさ。
時系列順に記入する
学歴・職歴は基本的に時系列順で記入していくデジ。学歴なら「高校」→「大学」→「大学院」などデジね。欄の下に行くほど新しい学歴・職歴になるってことデジ。
そういえば、就職してから大学や専門学校に入った時はどうするんだろう?時系列的には職歴の下だけど・・・?
そういった時も学歴・職歴に分けて、それぞれの時系列順に書けば大丈夫デジよ。詳しくは、あとで紹介する記入例を見てみてほしいデジ。
学校・会社名は省略しない
学校名や会社名は省略せず、正式名称で書くのがマナーデジね。例としては以下のようなものデジね。
- 「〇〇高校」→「〇〇高等学校」
- 「(株)〇〇」→「株式会社〇〇」
- 「(有)〇〇」→「有限会社〇〇」
また、学校名は入学→卒業と並ぶため、同じ学校名を2回記入することになるデジが、これも省略は禁止デジ。たとえば「同上」や「〃」はアウトってことデジね。
在職中の場合は最後に「現在に至る」「以上」と記入
まだ会社に在職している場合は、学歴・職歴を書き終わったあとすぐ下の行に「現在に至る」と記入し、その次の行の右下に「以上」と記入するデジ。これで初めて学歴・職歴の欄が書き終わったことになるデジよ。
「以上」というのは、この他に書くことがないという意味を持つから、「以上」の下に何か書くのはNGとされているのさ。書き落としがないということを示す役割もあるんだよ。
退職している場合「現在に至る」は不要!
在職中の場合は職歴の最後に「現在に至る」「以上」と記入するデジけど、もう前職を退職していて会社に所属していない場合は、「現在に至る」という記入は不要デジ!「一身上の都合により退社」の次の行に、すぐ「以上」と書くデジ!
状況によって記入の仕方が違うんだね。覚えておかないと!
退職予定日を書いたほうが良いケースとは?
在職中だけど退職予定日がもう決定しているって場合もあるデジよね。この場合も職歴の最後は「現在に至る」「以上」で締めくくって問題ないと言われているデジ。退職予定日は面接の際に口頭で伝えればOKだデジ~。ただ以下のような場合は退職予定日を記入した方が親切デジね。
- 退職予定日が1ヶ月以内の場合
- 急募求人への応募の場合
- 派遣社員が直接雇用求人に応募する場合
ただし退職日を記入する場合、必ず「退職」ではなく「退職予定」と書くデジよ!人生なにがあるかわからないデジからね。予定日に退職できない可能性だってゼロではないデジ!また見切り発車的に、不確定な退職日を書くなんてもってのほかデジよ!
退職予定日が1ヶ月以内の場合
退職予定日が1ヶ月以内の場合は「現在に至る」の下の行に「20XX年〇月XX日付で退職予定」と記入するか、同じ行に「現在に至る(20XX年〇月XX日 退職予定)」と記入するデジ。もちろん最後の「以上」も忘れずにデジ!!
急募求人への応募の場合
急募求人に応募する場合にも「現在に至る」の下の行に「20XX年〇月XX日付で退職予定」、もしくは同じ行に「現在に至る(20XX年〇月XX日 退職予定)」と記入、さらにその下の行に「20XX年〇月XX日以降であれば就業が可能です」と記入するデジ。
ちなみに学歴・職歴欄ではなく本人希望欄に「20XX年〇月XX日以降であれば就業が可能です。」と書いても良しとされているよ。
派遣社員が直接雇用求人に応募する場合
派遣社員だった人が、直接雇用求人に応募する場合なら、同じ行に「現在に至る(20XX年〇月末日で派遣期間満了予定)」と記入すると良いデジ!しつこいようデジけど、どんな場合も「以上」は忘れちゃダメだデジ!
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履歴書の学歴を書く時の注意点
次は学歴を書く時の注意点を見ていくデジ。
基本は高校卒業から書く
学歴は「高等学校卒業」から書くのが基本デジね。つまり「小学校入学~高等学校入学」までは書かなくても大丈夫デジ。
そこまで書くと長くなっちゃうからね。それに小学校・中学校は義務教育だから、あまり見られていないことが多いんだよ。よほど有名な小学校とかだったら、採用担当の印象に残るかもしれないけどね。
特に職歴の欄に書くことが多い人は、欄が足りなくなってしまうことだってあるデジからね。
中卒や高卒の場合の学歴の書き方は?
中卒の人は「中学校卒業」だけを記入するデジ!また高卒の人の場合は「高等学校卒業」、もしくは「中学校卒業~高等学校卒業」を記入するデジ!
中卒の人でどうしてもっていう場合は「小学校卒業~中学卒業」まで記入してもNGではないけど、書いたからといって中卒ということに変りはないからね。ごちゃごちゃするより、すっきり中学校卒業だけを記入したほうがいいかもね。
そうデジね。中卒に引け目がある人も、前向きに他の部分でアピールするデジ!!間違っても学歴詐称はNGデジよ。
大学・大学院は学部・学科も記入
大学や大学院については学部・学科・専攻もしっかり記入する必要があるデジ。たとえば、「〇〇大学 卒業」ではなく「〇〇大学経営学部経営学科 卒業」などになるわけデジ。
予備校などは記入しない
以下のようなものは学歴欄に記入しなくていいデジよ。
- 予備校
- 浪人
- 留年
浪人期間やその間の予備校、留年経験などは記入しなくて大丈夫デジ。
まぁ、入学と卒業に空白の期間があれば、それで何となく察しはつくしね。
履歴書の職歴を書く時の注意点
お次は履歴書の職歴を書く時の注意点を解説するデジ。
短期間の勤務でもすべて記入する
職歴にはどんな短期間の勤務でも原則として記入することになってるデジ。たとえば、1週間や1ヶ月で会社を辞めた場合も省いてしまうのはNGデジ。
経歴詐称になる可能性があるからね。
その通りデジ。職歴を省いて経歴詐称と捉えられれば、解雇や内定取り消しになってしまうかもしれないデジ。どれだけ短い経歴でもちゃんと記入するデジよ!
アルバイト経験を記入してもOK
職歴を書く時に意外と迷うのがアルバイト経験デジよね。アルバイトもきちんと仕事ではあるデジが・・・履歴書に書いていいのかは疑問、って人も多いんじゃないデジか?
何とも微妙な立ち位置なんだよね。
結論としては、アルバイトを職歴の欄に書いても問題ないデジ。一般的に1年以上続けたアルバイトであれば、職歴としてアピールできると言われてるデジね。そのアルバイト内容が志望先にマッチしたものなら、より評価がアップするはずデジ!
書いておいて損はないってことか!
ただ、短期のアルバイトまでは記入しない方がいいかもしれないデジ。そこまで記入してると職歴の欄がすぐに埋まっちゃうデジからね。
「退社」ではなく「退職」を使う
履歴書の職歴に会社を辞めたことを記載する時は、「退社」ではなく「退職」を使うことが多いデジね。「退社」でも間違いではないデジが、会社から帰宅するといった意味もあるため、ひとつの意味しかもたない「退職」に比べると、少しだけそぐわない部分があるデジ。
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配属先の情報も記入
職歴については入社や退職だけでなく、どんな部署に配属されたのかも書く必要があるデジよ。具体的な記入例はあとで詳しく紹介するデジ。
部署異動や昇進も記入
転職だけでなく、部署異動や昇進も書くのが基本デジね。これも詳しい書き方は後の項目で紹介するデジ。
仕事内容等は不要
その企業で行った仕事内容や従業員の数などを履歴書に書くといった意見もあるデジが、それは職務経歴書に書くことを推奨するデジ。基本は「いつ、どの企業のどの部署に入社・退職」したかを書いておけば平気デジ。
履歴書の学歴のケース別サンプル
ここからは少し特殊な例のケース別サンプルを紹介するデジ。まずは学歴から見ていくデジよ!
まだ学生で卒業してない場合
新卒の場合は卒業する前に就職活動するのが基本デジよね。その時は上記のように「卒業見込み」と書いておくデジ。まだ「卒業」と書いちゃ駄目デジよ~。
中卒の場合
学歴の欄が1行になってしまうデジけど、中卒の場合は最終学歴の中学校卒業だけの記入で問題ないデジ。
高卒の場合
高卒の場合、最終学歴の高等学校卒業だけでも問題はないデジが、もし学歴の欄が寂しいという場合には「中学校卒業~高等学校卒業」を記入するデジ!
大卒の場合
大卒の場合、高等学校卒業から書くデジよ!中学校入学・卒業や高等学校入学は不要デジからね。
大学院卒の場合
大学院卒の場合、「卒業」ではなく「終了」になるデジから気を付けるデジよ~。
休学した場合
休学した場合は上記のように、入学と卒業の間に「休学」を追加するデジ。また、休学した理由を明記することも大切で、理由が無いと「授業についていくのが難しかったのかな?」などと思われてしまうデジ。
中退した場合
留年は書かなくてもいいデジが、中退については記載する必要があるデジ。ちなみに中退は略称デジから「中途退学」と正式名称で記入し、こちらも中退した理由を簡単に記載しておくデジ。やむを得ない事情であれば採用担当者からのイメージを大きく落とすことも無いはずデジ。
留学した場合
留学した場合は、留学した期間や国・学校の名称を記入するデジ。なお、1年未満の留学であれば学歴には記入しないのが一般的。1年未満の留学をアピールしたい時は自己PR欄などを活用するデジ。
学部や学科を変更した場合
途中で学部や学科を変更した場合は、上記のように「編入学」と記入するデジ。これは高校などであっても同じことデジね。
就職してから入学した場合
少しややこしいデジが、いったん就職してから、また学びたいことが出来て学校に通い始めることもあるデジよね。そういった時も上記のように学歴・職歴と分けて書いておけば大丈夫デジ。
あくまでも「学歴」「職歴」のそれぞれで時系列順なら問題ないってことだね。
履歴書の職歴のケース別サンプル
次は職歴のケース別サンプルを紹介するデジよ!
正社員の場合
正社員として入社した会社で現在も働いている場合は上記のように記載するデジよ。在職中の場合は「現在に至る」と「以上」を忘れずに書くデジ。退職している場合はこれを参考にするデジ。
アルバイトや契約社員の場合
雇用形態が正社員ではなく、契約社員などの場合は上記のように記入するデジ。アルバイトの場合は「アルバイトとして」になるデジね。
アルバイトや契約社員から正社員になった場合
契約社員として入社した会社で正社員登用された場合は上記のように書くデジよ~。アルバイトの場合は「アルバイトとして」になるデジね。
配属先の記入例
さっき言ったように、企業への入社履歴の後には配属先を書くのが一般的デジ。上記のように、どの部署に配属されたか書いておくデジよ。
部署異動・昇進があった場合
部署異動や昇進があった場合は上記のように記入するデジ。
合併などで社名が変わった場合
合併などで社名が変わっている時は、入社・退職当時の社名を記入し、変更後の名前を()内に記入すればOKデジ。
会社を退職した場合
会社を退職した場合は上記のように書くデジ。この時、退職理由を詳しく書く必要はないデジよ。基本は「一身上の都合」デジが、会社都合の場合は「会社都合により退職」となるデジね。
退職日が決まってる場合
既に退職日が決まっているなら、上記のように退職予定日を記入するデジ。ただ退職予定日については多くの場合、履歴書に書かずに面接時に口頭で伝えればOKとされているデジよ。ちなみに具体的な退職予定日を記入したほうが良いのが以下のような場合だデジ。
- 退職予定日が1ヶ月以内の場合
- 急募求人への応募の場合
- 派遣社員が直接雇用求人に応募する場合
会社が倒産した場合
もし会社が倒産してしまった場合は「会社倒産により退職」と書いておくデジ。「会社都合」と書く方法もあるデジが、自分が経営者などのパターンでなければ倒産で選考が不利になることも少ないから正直に書いていいんじゃないデジかね。
職歴が書ききれない場合
職歴が多くて、どうしても書ききれない場合は、可能な限り書いておいて最後に「職務経歴書をご参照ください」と書いておけばいいデジ。また、書ききれない時は、学歴・職歴の欄が広い履歴書を使用するのも解決方法デジよ!
履歴書の学歴・職歴を正しく記入!
履歴書の学歴・職歴の欄はほぼ確実に記入するところデジよね。だからこそ、正しい書き方を知っておき、いかにマナーが出来ている人はアピールするデジ!
ちなみに、履歴書を手書きする時は学歴・職歴の欄はもちろん、他の欄も丁寧で読みやすい文字を心がけるデジよ。いくら書き方のマナーが分かっていても、殴り書きでは悪いイメージを与えてしまうデジからね…。
学歴・職歴の書き方一覧
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