50歳、51歳、52歳、53歳、54歳の50代前半で転職を考える人も最近は少なくないデジね。とはいえ、長いキャリアを考えれば定年退職も間近。ここから転職すべきか迷ってしまう人も多いと思うデジ。
そこで50代前半の転職事情や成功させるポイントをまとめたデジよ!転職を考える人はもちろん、転職活動がなかなか上手くいかない人もチェックしてほしいデジね!
10月の転職はコロナの影響あり
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ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
ガーデン
細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験を持つが、その転職によって確実にキャリアを積んできている。探求心が強くとにかくインターネットで調べまくるのが特徴。
目次
50代前半の転職は20代・30代に比べて厳しい
まず、知っておいてほしいのは50代前半の転職は20代や30代に比べれば厳しいということデジ。
厳しいってどれくらいなのかな?
総務省統計局が2018年に発表した「労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果」によれば、1年以内に退職したのち、何らかの仕事に就いている20代後半~30代前半の割合は7%。これに対して、40代後半~50代前半は3.4%しかないデジ。
- 15~24歳:11.1%
- 25~34歳:7%
- 35~44歳:4.6%
- 45~54歳:3.4%
- 55~64歳:3.7%
- 65歳以上:1.9%
単純に50代前半で転職を考える率が低いともとれるけど…その他のデータを見てみても、やっぱり50代前半くらいだと20代や30代に比べて転職が厳しいみたいだね。
50代にもなると多くの理由から転職が厳しくなるデジからね。転職が厳しい理由については下記で紹介するデジ。
50代前半の転職が厳しい理由とは
50代前半の人は下記の理由から転職が厳しくなっていると考えられるデジ。
定年までの期間が短い
最も分かりやすい理由は、定年退職までの期間デジね。定年退職が60歳だった場合、転職先で働けるのは10年以下。これでは、企業側もなかなか採用に踏み出せないデジよ。
こればかりは仕方ないね。年齢は誤魔化せないし…。
そうデジね。ただ、若い年代に比べると「定年が近い」という理由から敬遠されがちなことを知っておいてほしいデジ。
人件費が高くつくイメージがある
日本の企業は勤続年数に応じて給料が上がるケースが多いため、50代前半といえば基本的に年収のピークデジね。20代や30代のころに比べれば、かなりの額を貰ってる人も多いんじゃないデジか?
実際はそうじゃない企業もあるみたいだけど、そういったイメージはあるね。
企業側としては「50代前半だと人件費が高くつくな。これなら若手を雇った方が…」と考え、50代前半の志望者を嫌煙しがちデジね。というより、実際に若手と同じ人件費でというのは無理があるんじゃないデジかね。50代前半くらいだと志望者の方もそれなりの年収を求めがちデジ。
「高い年収を出してまで雇う価値があるのか?」という視点から選考が慎重になりがちってわけか。
柔軟性が無く使いにくいイメージがある
50代前半ということは、社会人として30年前後の長いキャリアがあるわけデジね。加えて、人間は歳をとるほど考え方を変えづらくなる生き物デジから、「転職先でも自分のやり方で仕事を進めてしまい、上司の言うことを全く聞かない」なんてことが起こりえるデジ。
それは偏見じゃないのかな…。
もちろん、全ての人に当てはまるわけではないデジが、企業側が50代前半の志望者に対して「歳も歳だから柔軟性が無くて使いにくそうだなぁ…」といったイメージを抱いているのは確かデジ。このことからも、50代前半の転職は厳しくなりがちデジね。
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こんな50代前半は転職に失敗しやすい
上記の内容を踏まえ、転職に失敗しやすい50代前半の特徴をピックアップしておくデジ。
- 年収にこだわりすぎている
- 考えが凝り固まっていて柔軟性が無い
- いくら言われても仕事のやり方を変えようとしない
- プライドが高く年下に命令されるのはイライラする
- 見た目から体力や覇気の低下を感じる
絶対とは言わないデジが…やっぱり「いかにも疲れていて覇気を感じられない見た目」の人は書類選考や面接が上手くいきにくいデジね。メイクや整形をしろとは言わないデジけど、明るく前向きに、髪形や服装など身だしなみも整えるようにするといいデジね。
自分ルールにこだわりすぎるのも注意だね。企業側は柔軟性があって会社に馴染んでくれる人を探しているのさ。
50代前半の転職を成功させる6つのポイント
ここからは50代前半の人が転職を成功させるポイントを紹介していくデジ!
職務経歴書や面接で活躍できることをアピール!
さっき話したように50代前半は人件費が高くなりがち。つまり、企業側には「多くの人件費を払う価値があるのだろうか?」という懸念があるわけデジ。
そうだったね。
この懸念を打ち破るため、職務経歴書や面接で、いかに自分が人件費分の活躍をできるかアピールするといいデジよ!例えば、転職先で役に立つ専門的な知識や資格などは強力な武器になるはずデジ!
資格があると強いのは転職の基本だね。
自分の強みが分からない人は、まずキャリアを棚卸し(これまでの実績などを書きだす)するところから始めるといいんじゃないデジかね。
ガーデン
柔軟性があり妙なプライドが無いことをアピール!
さっき話した、50代前半に対するもうひとつの懸念が「柔軟性が無くて使いにくいんじゃ…」ということだったデジ。この懸念を打ち破るために、いかに柔軟性があるかアピールすることも大切デジよ!
柔軟性のアピールか。
例えば、今までに年下の上司のもとで働いた経験などは強みになるデジね。また、自分なりの方法で仕事を効率化した話や、部署を異動してきた経験など。物事に臨機応変にあたった経験などはアピールポイントになるデジよ。
自分のスキルを活かせる職場を探そう
50代前半の転職となれば、定年まで時間がないこともあり、即戦力が期待されるデジね。というわけで、基本は自分のスキルや経験などを活かせる職場を探すのがおすすめデジ。専門性が求められる職種であれば、年齢がネックになりにくいデジよ。
事前にキャリアの棚卸しなどをしておくと、求人探しがスムーズになりそうだね。
自分のスキル等があまり役に立ちそうもない職場の場合は、管理職やマネージャーとしての経験を語るのもいいデジね。40代や50代の転職では管理職としてのスキルを求められることも多いデジ!
多少の年収ダウンを受け入れる
勤続年数に応じて年収がアップしやすい日本企業。50代前半なら高い年収を貰っていることも少なくないデジ。そのため、「年収ダウンなんて絶対無理!」と考えていると、なかなか良い条件の転職先が見つからないデジよ。
年収ダウンは痛いけど…多少の妥協は必要ってことかな。
年収ダウンで生活の維持が難しくなるなら別デジけどね。そうじゃなければ、年収のダウンも視野に入れた方がいいじゃないデジかね。年収にこだわりすぎると、良い求人が見つからず貴重な時間が失われて…ってこともあるデジ…。
転職エージェントを活用
若いころに比べると体力が衰えがちな50代前半。自分ひとりで転職活動を成功させようと思えば、どこかに無理が出ることもあるデジよ。だから、人の力も借りて進んでいくのがおすすめデジ。
時には自分だけの力じゃどうしようもないこともあるものさ。
おすすめとしては、転職のプロとも言える「転職エージェント」デジね。手厳しい話デジが、時間は限られてるわけデジから、専門家の力も借りて効率的に進めるデジよ!
ガーデン
ブイブイ
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ライバル会社へ転職するのもあり
そうデジ。50代前半といえばライバル会社へ転職するケースがあるみたいデジね。ライバル会社への転職といえば裏切りのイメージがあるデジが、今の会社でほぼ足切りのような扱いを受けているなら検討の余地はあると思うデジ。
ライバル会社ってことは、今の会社で培ってきた知識やスキルが役に立ちそうだね。
同じ業界の会社なわけデジからね。即戦力になると思って採用してもらえる可能性は十分ありそうデジ!
50代前半の転職期間は長くなりがち
ちなみに50代前半の転職期間は30代や40代に比べると長くなりがちデジ。転職サイト「ミドルの転職」が発表したアンケート結果によれば、50代の転職期間で最もポピュラーなのは半年程度で32%デジ(50代前半ではなく50代全体の数字デジ)。1年程度って人も14%いるデジ。
- 1ヶ月以内:8%
- 1~2ヶ月:15%
- 約3ヶ月:24%
- 約半年:32%
- 約1年:14%
- 約2年:4%
- 3年以上:4%
ちなみに他の年代で1年程度かかった人の割合は10%以下デジから、やっぱり50代になると転職に時間がかかるってことデジ。
転職期間の平均が3~6ヶ月と言われているから…1年程度だと確かに長めだね。
もちろん、1~3ヶ月程度で決めた人も少なくないデジが、やや長めになることも想定しておいた方がいいとは思うデジよ。
50代前半も努力次第では十分に転職できる!
50代前半(50歳・51歳・52歳・53歳・54歳)の転職事情は分かってもらえたデジ?20代や30代に比べると厳しいのは確かデジが、自分のスキルや知識などを活かして理想の職場に乗り換えた人もたくさんいるデジ!「50代前半だからもう無理かな・・・」なんて諦めずにチャレンジしてみてほしいデジね。
ガーデン
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