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【教員はブラックすぎ!】もう、辞めたい!地獄の仕事量で離職率MAX

ブラック企業に驚く人

小学校や中学校などで子どもを教え導くのが教員・教師デジね。子ども好きにはピッタリの仕事で、毎日わいわいと楽しく仕事ができる印象もあるデジよね。

そんな印象も間違ってはいないのデジが、どうにも子どもとは関係の無い部分でブラックさが目立つんデジよね。

ここでは教員・教師がいかにブラックなのか、その理由を詳しく紹介していくデジよ。

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ざぶとん君

ざぶとん君

行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。

ブイブイ

ブイブイ

型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

離職率から分かる教員・教師のブラックさ!

過酷

まず教員・教師のブラックさを離職率から測ってみるデジ。離職率は簡単に言うと仕事を辞めた人の割合を示すもので、この数字が高いほど業界のブラック度は高いとも言われるデジね。

辞める人が多いってことは何かしら理由があるはずだしね。

で、厚生労働省が発表した「新規学卒者の離職状況」を見てみると、大卒で就職してから3年以内の離職率は「教員・学習支援業」で45~50%前後となってるデジ(平成15~27年データ)。

え!就職して3年以内に半分くらいの人が辞めてるの!?

このデータが確かならそういうことになるデジね。なお、ブラックで有名な「宿泊・飲食サービス業」との差がほぼ無く、同じくブラックで有名な「不動産・物品賃貸業」や「運送・郵便業」より10~20%前後も高かったりするデジ。

飲食と変わらない離職率って…。

また、毎日新聞の調査では、2016年度までの10年間で過労死と認定された公立校の教職員は63人にものぼると明らかになっているデジ。認定申請すらできずに泣き寝入りする遺族もいるようデジから、実際の数はもっと酷そうデジね…。

なんかリアルな数字で嫌だなぁ…。

ここまで離職率が高く、また過労死が多いのは長時間労働などが原因だと考えられるデジね。以下では教員・教師がいかにブラックなのか?ホワイトじゃない理由を詳しく紹介していくデジ。

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もう辞めたい!教員・教師がブラックな理由とは

ここからは教員・教師がブラックな理由を紹介していくデジ。ちなみに、教員は「学校において学生を教育する人」、教師は「学校に限らず多くの立場で物事を教える人」という違いがあるため、以下「教員」に統一するデジね。

先生

「定額働かせ放題」状態

公立の学校の教員には「給特法」と呼ばれる法律が採用されるデジ。

給特法とは?
公立の学校の教員へ、給料月額の4%相当を「教職調整額」として支給する代わりに、時間外勤務手当や休日勤務手当を支給しないと決めた法律です。正式名称は「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」です。

つまりは少しの固定残業代が支給される代わりに、いくら残業をしても残業代が発生しないデジ。このことから、教員は「定額働かせ放題」と言われることもあるくらいデジ。

何とも的を得た例えだね…。

残業代・休日出勤代が発生しないのをいいことに、過労死ライン(月80時間以上の残業)を大幅に超えた勤務を要求されたり、部活の大会の引率などに伴う数週間単位の連続労働を強いられたりなど、「過労死させてやる!」と言わんばかりの仕事量を押し付けられることもあるデジね。

えぇ~・・・。

そんな理由もあってか「教員の勤務時間なんて実質は無いようなもの」と皮肉を言う人も。この時点で3年以内離職率50%前後の説得力が十分にあるデジね。

勤務時間がおかしい

ブラック企業に勤める女性

実質、残業代が発生しない「給特法」なんて採用する時点で酷いわけデジけど、教員は労働時間のおかしさで有名デジね。文部科学省が発表した「教員勤務実態調査(平成28年度)」では、小学校教員・中学校教員の勤務時間について以下のようなデータが示されたデジ。

教員1日の勤務時間
  • 小学校教員:11時間15分
  • 中学校教員:11時間32分

平日5日で55時間以上は働いているわけデジね。また、同調査では1週間に70時間以上も労働をしている中学生教員が26.7%に上ることも明らかになっているデジ。

70時間以上って…。1週間で30時間くらいも残業しているような…。

流石に量は微々たるものデジが、中には週100時間以上の勤務をしている人もいるらしいデジからね…。しかも、これら勤務時間は学内勤務時間のみであって、授業の準備など持ち帰りの仕事の時間は含めないデジ。教員がいかに恐ろしい時間働いているか分かるデジね…。

教員の年間休日数が少なすぎる

教員の仕事は夏休み・冬休み・春休みといった長期休暇もしっかり休みが取れるイメージがあり、休みが多そうだと思われているみたいデジね。

休めるんじゃないの?なんとなく年間休日が多いイメージあるよね?

学校にもよるし、個々人の力量や働き方なんかによって変わってくるデジが、長期休暇のうち半分以上は出勤している先生が多いみたいデジよ。

え!?そうなの?

特に部活動の顧問をしていると、ほとんど休めないというケースも多いみたいデジ。2011年、ある中学校で部活動の顧問をしていた若手教員が、早朝や放課後の練習指導だけでなく、土日の指導がつづき過労死したという問題が大きく取り上げられたデジ。それにネット上では「100連続勤務」「年間休日7日」といった悲惨な声も見つかるデジ。

100連続勤務!?年間休日7日!?名の知れたブラック企業より悪いんじゃない?

もちろん部活動の指導にやりがいを見出している先生もいるデジが、全員が全員そういうわけにはいかないデジ。もちろんこれはすごく極端な例デジが…教員1~2年目くらいだとなかなかペースがつかめず、土日もどちらかは出勤、なんてケースは少なくないようデジね。

授業の準備にプライベートタイムが消える

学校の先生をする以上、絶対に必要なのが「授業の準備」デジよね。いくら知識が豊富な人でも、ぶっつけ本番での授業は容易くないはずデジ。

何事も準備は大切だよね!僕だって大切なプレゼンテーションの前はすっごく準備するもん。

教員の場合、その準備が毎日のようにあるわけデジ。しかも、授業の準備が出来るのは学校の雑務や授業が終わった後、主に平日の夜遅くや休日デジ。

仕事が終わった後のプライベートタイムが消えちゃう…。

それでいてなお、新人のうちは授業の準備時間が足りないこともしばしば。睡眠時間を削って準備をすることも珍しくないデジ。

雑務が多すぎる

「教員=授業をする人」なんて安易な発想は大間違いで、「こんなことまで!?」といった雑務までやらされるのが日本の教員デジ。例としては以下のようなものがあるデジよ。

これも教員の仕事
  • 部活の指導・運営
  • 部活の大会引率・審判
  • PTA関係の業務
  • 通知表や調査書の作成
  • テストの問題作成
  • 校舎の戸締り・開錠
  • 各種プログラム作成
  • 保護者のクレームへの対応
  • 生徒が校外で起こした問題への対処

などなど。残業代が出ないのをいいことに、もはや便利屋状態デジ。しかも、PTA関連の仕事など校務があくまでも優先であり、授業の準備は上記の雑務が終わって、初めて取り掛かることができるデジね。

何だか本当の仕事を見失いそうだよ。

実際、教員をしてるのか、学校の何でも屋をしてるのか分からなくなる人は多いらしいデジ。

う~ん。これだけの雑務をしてれば、週に55時間とか60時間の労働もせざるえないよねぇ。

モンスターペアレントの対応が地獄

一時期はドラマなどでも話題になったモンスターペアレントは、もちろん実在するデジ。

モンスターペアレントとは?
学校に対して、自分勝手で理不尽な要求&クレームをつける親のこと。「モンスターペアレンツ」「モンペア」「モンペ」とも呼ばれる。

モンスターペアレントの中には話を聞いてくれない人も多く、クレームへの対応は「地獄」と称されるほど心身にダメージを与えるデジ。そもそも、本来ならコールセンターのようなものを用意して教員の負担を減らすべきだと思うデジが、どうにも改善の動きは見られないデジね。

モンスターペアレントへの対応が地獄なのは、体験したことない僕でも想像がつくかな。

ストレスがたまりやすい

頭を抱える男性

上記で紹介したモンスターペアレントの対応に加え、授業の準備なども含めた忙しさもあり、とにかく教員はストレスがたまりやすく、そのせいで職場はギスギスしがちデジ。

ドラマとかで見る和気あいあいとした職員室はありえないのかな?

ありえないとは言い切れないデジが、雰囲気の良い職場を期待して教員になるのはおすすめしないデジ。特に女性教員の人間関係は面倒で、校長先生ですら女性教員には口出ししにくいって話デジ。あくまでも一例デジけどね。

うぅ。

また最近はSNS経由での悪口が心労の原因になることも、デジ。インターネット上では言いたい放題って人も多いデジからねぇ。

評価のシステムがおかしい

これが学校によるかもしれないデジが、学校の評価の基準が「いかに校務(学校行事の準備など)をこなせるか」に依存することも多いデジ。対して、授業の質の評価への依存度は低かったりするんデジから、本質を見失ってるデジよねぇ。

本来なら授業の質を最優先にすべきだよね。教員は生徒に勉強を教える仕事・・・のはずだし。

こういった評価システムのせいもあり、授業の準備より校務が優先されるのかもしれないデジね。評価システムに疑問を持つ人も少なくないようデジが、これも早急な改善は難しそうデジ。

パワハラが認められない?

これも職場によって異なるかもしれないデジが、教育委員会の指導主事(学校教育に関する専門的な指導事務を行う人)からの指導についてはパワハラにならないようで、相談窓口に相談しても「指導主事は上司では無いからパワハラではない」と一蹴されてしまうらしいデジ。

えー!何のための相談窓口なんだか!

教員免許の更新が面倒

あまり知られていないデジが、2009年からは制度の変更により、10年に1度の教員免許の更新が義務になったデジね。

へぇ~。僕も知らなかったヨーグルト!

で、そんな教員免許の更新がとにかく面倒で、まず期限が切れる2年2ヶ月から2ヶ月前までの間に合計30時間程度の免許更新講習を受ける必要があるデジ。1日5時間だとしても6日かかるデジね…。

ただでさえ忙しい教員なのに…。

さらに、講習を受ける時の費用は全て自腹となっていることが多いデジ。一般的な企業だったら手当くらい出そうなものデジけどね。これも教員がブラックとされる一因デジ。

ブイブイ

知れば知るほど教員はブラックだデジ。あまりにも辛いなら転職も検討するデジよ!転職を考えている人もまだ考えていない人も、以下から自分の年齢に該当する記事を読むデジ!

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教員・教師はブラック度が高い!

小学校教員、中学校教員といった教員の仕事はすごくやりがいある仕事だと思うデジが…現状は法律の問題で残業代が出なかったり、「教員の仕事?」みたいな雑務が多かったり、労働時間が明らかに長すぎたりとブラックな部分がたくさんあるデジ。

そのため仕事を辞めたいと考える教員は後を絶たないというデジね。もし、これを読んでいる人が教員を目指しているなら、少し考え直した方がいいかもしれないデジよ。

ざぶとん君

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ブイブイ

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