ビジネスにおいてしばしば問題視される「指示待ち人間」がどういった人で、どんな特徴を持っているか把握してるデジか?
今回は指示待ち人間について、その特徴や改善方法、また上司向けに部下を指示待ち人間にしない方法も簡単に説明していくデジ!
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目次
指示待ち人間ってどんな人?
指示待ち人間とは、その名の通り指示が無いと動けない人のことを指すデジね。上司や先輩からの命令があればその通りに動くものの、命令されてないことに関しては自主的に動くことができないデジ。極端な例としては、以下のような感じデジね。
部下「分かりました」
~上司が外出から戻る~
上司「あれ?何でスマホゲームやってるの?休憩時間?」
部下「いえ、指示された書類が終わったんでゲームして待ってました」
上司「そ、そうか…。あれ?なんか留守電が入ってるけど、外出してた?」
部下「いえ、電話に出ろって言われてないんで、出ませんでした」
上司「そ、そう…」
あくまでも極端な例デジけど、ようは指示されたこと以外には手を付けない人を指すわけデジね。
ようは自主性が無い人ってことかな。
そうデジね。指示した仕事はしっかり仕上げてくれるから問題ないって意見もあるんデジけど、多くの企業では指示待ち人間を問題視してるデジね。理由は下記で詳しく話していくデジ。
指示待ち人間は問題視されてる?
以下のような理由から指示待ち人間は問題視されがちデジ。
- 指示を出さないと仕事をしない
- 指示待ちにイライラする人も多い
ライン作業など1日の作業がほぼ固定ならともかく、一般的な事務職や営業職において指示されたことしか出来ない社員はやや問題デジね。新人のうちは上司が細かく指示してくれるものの、おそらく時と共に指示も大雑把になってくるため、指示待ちの人だと何をすべきか分からなくなる恐れがあるデジ。
上司だっていつまでも細かくは指示してくれないよね。
また、自主的に動くのが基本だと思ってる上司にとって、指示待ち人間とはイライラの対象であり、「あいつは少しも考えて動けないのか…」と評価を大きく落とす可能性もあるデジ。
仕事は自主的に動くもの、って考えてる人も多いからなぁ。
加えて、指示待ち人間が多い企業は生産性が上がりにくいとされることから、上層部も指示待ち人間に対して良い印象は抱かないデジ。「将来的に会社から評価されたい」「リストラの第一候補になりたくない」といった人は、なるべく早く指示待ち人間を脱出した方がいいかもしれないデジ。
足切りの候補になるのは嫌だな…。
なお、ゆとり世代に指示待ち人間が多いといった意見もあるデジけど、これは偏見だと思うデジ。「ゆとり世代=指示待ち」といった安易な考えは持たない方がいいデジよ。
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指示待ち人間の特徴とは
ここからは指示待ち人間の特徴を紹介するデジ。自分が指示待ち人間か心配な人は、当てはまるものが無いか確認しておくデジよ。
- 自分で考えるのが苦手
- 責任を背負うのが嫌
- 自分に自信が無い
- 自分の意見が無い
- 「仕事=命令に従うもの」と考えてる
- 向上心が無い
- 質問するのが苦手
- 臨機応変に動けない
自分で考えるのが苦手
指示待ち人間がどういった人か考えれば当然デジけど、指示待ちの人は自分で考えて行動するのが苦手ってことが多いデジ。
自分で考えてがんがん行動できるタイプの人は指示待ちにならないもんね。
仕事を始めたてで分からないことが多いのなら指示を待った方がいいこともあるデジ。しかし、就業から何年もして自分で考えられないのはやや問題かもしれないデジね。
確かに初めのころは仕方ないかも。
自分で考えて行動できないタイプの人は、仕事だけでなくプライベートでも困ることが多いと思われるデジ。指示待ち人間うんぬんに関係なく、少し自分で考えて行動する癖をつけるといいデジよ。
責任を背負うのが嫌
誰かの指示ではなく、自分で率先して動いたことに対しての責任は、どうしたって自分にのしかかるデジね。逆に誰かの指示だけで動いていれば、何かあっても指示した人に責任を押し付けられるデジよね。つまり、指示待ちの人は責任を負いたくないがゆえに、あえて指示待ちになってることもあるデジ。
まぁ、仕事に対する責任って意外と重いからなぁ…。失敗して会社に損失を与えた時の責任って気持ち悪くなるレベルだし…。
確かに自分で何かやって失敗した時の責任は重いデジ。しかし、会社に評価されるためには自主的に動き、責任のある仕事をこなしていかなきゃデジ!いつまでも指示待ちで責任を逃れていては、延々と昇進できないまま終わってしまうかもしれないデジ!
自分に自信が無い
自分に自信が無い人だと、率先して動いた時の失敗を恐れて指示待ちになりがちデジ。自信が無い人って成功した時のうれしさよりも、失敗した時のリスクを考えちゃうんデジよね…。
その気持ちも分からなくはないなぁ。
自信過剰すぎて勝手に行動しすぎるのもどうかと思うデジが、自信が無くて慎重すぎるのもどうかって話デジね。
自分の意見が無い
自分の意見をしっかり持っている人は、仕事に対して疑問等を持った時に「ここはこうした方がいいのでは?」と上司に進言できるデジね。つまり指示待ち人間にはなりにくいデジ。
自分の意見がある人って積極的に発言したりするよね。
対して、自分の意見が無い人は言われた通りに仕事をこなすだけの指示待ち人間になりがちデジ。
あー。
また、たとえ自分の意見を持っていたとしても、何も言わなければそれは指示待ち人間と同じデジね。仕事に対しての意見を積極的に発言しなければ、指示待ち人間は脱出できないデジ!
「仕事=命令に従うもの」と考えてる
指示待ちの人にとって仕事とは命令に従うことデジ。命令通りに動き、上司の要望に応える。それ以外の役割はあまり考えてなかったりするデジ。
まぁ、間違ってもいないかも?
命令に従うことも仕事で間違いはないデジ。しかし、時には自分なりの解釈で仕事の出来をより良くするため動いたり、命令が無くても明らかに自分ができる仕事が残っていれば手をつける。これも仕事のうちだと思うデジ。
う~ん。難しいところだけど、明らかに手をつけて大丈夫な仕事は片付けておいた方がいいかもね。
指示待ちになりがちな人は、命令に従うのも仕事、率先して動くのも仕事と、柔軟に対応してほしいデジ!
向上心が無い
率先して動くタイプの人は向上心が強く「早く出世したい!」と考えてることが多いデジ。ようは自分から動き会社からの評価を得ることで、出世を早めようとしてるわけデジ。
上手く動いて成績が上がれば会社から褒められるもんね。確かに出世が早くなりそうだ。
では、向上心が無い人はどうかといえば、特別に出世したい気持ちも持たないため、「まぁ、現状維持でいいし」と指示待ち人間になりがちデジ。
なるほどなぁ。
結局のところ、欲望は行動力に繋がるんじゃないデジかね。「若いうちから高収入を目指したいから、言われなくてもどんどん営業して成績を伸ばす」みたいに、欲望を持つ人ほど指示待ち人間にはならないデジ。
質問するのが苦手
指示待ちの人は質問するのが苦手というデジね。まず、指示待ちの人は自分で考えるのが苦手なため、そもそも質問が浮かびにくいんデジよ。率先して動けるタイプの人と違い、「ここは〇〇の方が効率的では?」みたいな疑問が浮かばないデジ。
指示待ちの人は命令に従うだけが仕事って思ってる節があるみたいだしね。
また、質問が浮かんだとしても自分の中で留めちゃうデジ。何故かと言えば、質問をすれば業務内容が変更されたり、作業が増えたりする可能性があるデジよね。指示待ちの人はなるべく命令に従うだけで、自分で考えたくないため、質問で無駄に考えることが増えるのを避けるデジ。
その質問で仕事の出来が良くなるとしても、現状維持で楽な方を選んじゃうのか。
臨機応変に動けない
接客業なんかは不測の事態が非常に多いデジが、指示待ち人間だとトラブル時に臨機応変に動けないデジ。いついかなる時もマニュアル通りに動いてしまいがちデジ。
特にトラブルが無い時はそれでいいんだけどねぇ。
これも指示待ち人間が問題視される一因デジね。会社側としてはトラブルに対して、個々で考えて対応してほしいところデジが、指示待ちの人だと上司や先輩がフォローしないと駄目なケースが多いデジ。
まぁ、勝手に対応してお客さんを怒らせちゃうこともあるし、難しいところではあるけどね。
ただ、仕事を長く続けていれば自分の判断で動かなければいけない場面が出てくるはずデジ。そんな時、指示待ちの人はほぼ確実に困ってしまうデジね。
指示待ち人間を脱出する方法!
ここからは指示待ち人間を脱出する方法を紹介するデジ!
- 疑問に対して質問する癖をつける
- 常に自分で考え行動する癖をつける
- 周りの人を観察する
- 職場の人とコミュニケーションをとる
疑問に対して質問する癖をつける
指示待ちの人は仕事をより良い方へと持っていく意欲が薄く、疑問が浮かんでも放置しがちデジ。しかし、そのままでは指示待ち人間は脱出できないし、いずれ会社から「不要」と思われてしまう恐れもあるデジ。だからこそ疑問に思ったことに対しては質問をする癖をつけるデジ!
的確な質問をしてくる部下に対して「この部下は将来性があるかも!」と感じる上司も多いはずだよ。
また、そもそも疑問が浮かばないタイプの人は、常に仕事に対して分からない点や、改善できそうな点が無いか考える癖をつけるのも大切デジ。
常に自分で考え行動する癖をつける
指示待ちになりがちな人は、常に自分で考えて、出来ることがあれば積極的に行動する癖をつけるデジ。初めのうちは失敗もあると思うデジが、それは前に進むためのリスクだと思ってほしいデジ。
いつまでも消極的じゃ指示待ちを脱出できないからね。
仕事でもプライベートでも、とにかく「自分で考える」「誰かに言われずとも行動する」といった2点は非常に重要デジ。
でも、自分で考える癖ってどう付ければいいのかな。
まずは自分で考えるタイミングをどんどん増やすのがおすすめデジ。たとえば、仕事の命令を受けた時に「その命令にはどんな意味があるのか」「何を目的としているのか」「どうすればより良くなるのか」と様々なことを考えてみるデジ。
なるほど。普段から頭をフル回転させるのか!
また、テレビやインターネットでニュース等を見た時も「こういった考え方もできるのでは?」「世間的にはこうだけど、自分はこう思う」と考える癖をつけると、より考えることが習慣化するデジよ。
周りの人を観察する
企業に勤めている人なら、一緒に働く同僚や先輩がいるデジよね。その中でも特に優秀で、率先してどんどん動いているタイプの人を観察していき、行動を真似ることで指示待ち人間を脱出できる可能性があるデジ。
誰かの真似ほど優秀な学習方法は無いとも言うしね。
きっと行動を真似していくうちに、上司の指示が無くても仕事をする方法が分かってくるデジ。まずは優秀な人が指示なしでどう動いてるかじっくり観察してみるデジ!
職場の人とコミュニケーションをとる
指示待ちの脱出方法としては、上司や同僚とのコミュニケーションも有効デジ。なぜなら、コミュニケーションにより仲を深めることで上司や同僚へ仕事の疑問点などを質問しやすくなるデジよね?
なるね。
質問しやすくなれば、仕事が無くて何をすればいいのか分からない時や、仕事で困った時に気軽に質問できるため、指示待ちになりにくいデジ!
なるほどね。
また、上司は部下の人間性を理解することで仕事を割り振りやすくなる、と言われてるデジ。ようは、何を考えてるか分からない人に仕事をあまり振りたくないって心境があるデジね。このことからも、積極的なコミュニケーションは無駄にならないはずデジよ。
上司必見!指示待ち人間を作り出さない方法
指示待ち人間に困っている上司のために、指示待ちの部下を作り出さない方法も簡単に紹介しておくデジ!
- 部下に目標を持たせる
- チームで仕事をさせる
- シーンごとにすべきことを説明する
部下に目標を持たせる
部下が指示待ち人間になってしまうのは目標が無いためとも考えられるデジ。大きな目標に向かって走っていくエネルギーが無く、現状維持でいいと考えてしまうため、指示待ちになってしまうデジね。
さっきも言ってたけど、目標とか欲望が無いと人間ってダラけがちなんだよね。
そこで、部下に目標を与えてみるのも手デジ!仕事に対しての目標を与えてあげれば、部下はそれを達成するため自主的に動き始める可能性が高いデジ!
チームで仕事をさせる
人間って周りの環境に左右されやすい生き物デジ。そこで、指示待ち人間対策としてチームで仕事をさせるのも有効デジよ。いくら指示待ちの人でも、チームのメンバーが自分から率先して動いてるのを見れば、焦って自分も動き始めるはずデジ!
周りが頑張ってる中、自分だけ手持ち無沙汰なのは焦るからね。
また、チームメンバーに自分が必要とされてると分かれば、「自分の役割を果たさないと!」といった責任感も生まれるはずデジ。指示待ち人間の特徴のひとつである「責任感の無さ」を消し去ることができるかもデジ!
シーンごとにすべきことを説明する
指示待ちの人にいちいち1から10までやることを説明するのは面倒デジよね。そこで、「〇〇の時にはこう動く」といった、シーンごとの的確な行動をレクチャーしておくデジ。これにより、部下が指示待ちで動かなくなるタイミングを減らせるはずデジ。
あらかじめ想定できるシーンへの対処法を教えておくのか。
この時、説明はなるべく丁寧に。また分からない部分が無いかしっかり確認しておくのも大切デジよ。
指示待ち人間が重宝される仕事へ就くのもあり
今回は指示待ち人間についてもろもろ説明したデジけど、どうだったデジか?
最後にひとつ。どうしても指示待ち人間の脱出が難しそうであれば、いっそ指示待ち人間が重宝される仕事に就くのもありデジよ。
たとえば、上司の命令は絶対で余計な事をすると怒られる保守的な企業や、とにかく同じ作業を繰り返す工場勤めなど。指示待ち人間の方が重宝される職場もあるデジ。
ただ、ブラック企業ほど、いいように扱える指示待ち人間を好むといった情報もあるため、転職の際などは十分に注意しておくデジよ。
ガーデン