おすすめ転職エージェントランキング

【非弁?違法?】退職代行サービスは『弁護士法違反』ではない理由

退職代行サービス!非弁?違法?

テレビなどで特集された効果もあってか、最近は「退職代行サービス」の利用者がググッと増えてるデジね。

退職代行サービスはその名の通り、依頼者に代わって会社へと退職を伝えてくれる、「辞めたいのに辞められない人」にとって非常にありがたいサービスのことデジ!

そんな退職代行サービスに対して「退職代行って非弁行為(弁護士法違反)じゃないの?」といった意見もちらほら見られるデジね。

そこで今回は退職代行サービスが非弁行為になるのか、また非弁行為と疑問に持たれやすい理由や、違反してしまう危険性のある会社の見分け方などを解説していくデジ。

退職代行サービスを利用する上で疑問を残しておくのは不安デジよね。ぜひ今回の記事で疑問を解消し、安心してサービスを利用してほしいデジ!

この記事で会話をするキャラクター
ブイブイ

ブイブイ

型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

ガーデン

ガーデン

細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験を持つが、その転職によって確実にキャリアを積んできている。探求心が強くとにかくインターネットで調べまくるのが特徴。

退職代行は非弁行為なの?弁護士法に違反?

結論から言えば、まっとうな退職代行サービス会社であれば、非弁行為(弁護士法違反)にあたることは無いと考えられるデジね。

そもそも非弁行為ってどんなものなんだい?

非弁行為は下記のようなものデジ。

非弁行為とは?
弁護士ではない人が、報酬を手に入れる目的で代理人として交渉すること。非弁行為については弁護士法72条に定められていて、「非弁活動」と呼ばれることもあります。

つまり、弁護士じゃない人がお金を貰って誰かと交渉するのは駄目、ってことデジね(司法書士は例外ありデジ)。

ん?退職代行サービスのスタッフってみんな弁護士なのかい?

違うデジよ?

それじゃあ、会社と退職交渉をするのは非弁行為なんじゃ…?

それは大間違いデジ!なぜなら、退職代行サービスが行うのは依頼者の会社に対して「退職します」と退職の意思を伝えることだけデジ!言ってしまえば一方的に退職を通達して終わりデジ!

なるほど!交渉はしないのか!

退職を伝えるだけなら非弁行為で弁護士法に違反することもないデジね。だからこそ、退職代行サービスのほとんどがトラブルなく運営できてるデジよ。

ほとんど?

聞いたことは無いデジが、中には行き過ぎたサービスで人を集めようとする悪質な会社も存在するかもしれないデジ。そんな会社に任せて弁護士法違反のトラブルに巻き込まれては散々デジから、退職代行サービスを利用するなら会社選びは慎重に、デジよ!

なるほどね!

ちなみに退職代行サービスの中には、労働組合(ユニオン)という形でサービス提供する「SARABA(サラバ)」というのがあるデジ!労働組合であれば会社との団体交渉権を持つため、交渉可能なんデジ!

退職代行が弁護士法違反にならない理由

先生

説明したように、優良な退職代行サービスであれば退職の意思を伝えるだけで、未払い賃金の請求など交渉行為はしないため、弁護士法違反にはならないデジね。

だからこそ多くの退職代行サービスがトラブルなく続けられてるんだよね。

つまり、退職代行サービスで出来るのは以下のことデジ。

退職代行サービスができること
  • 「退職したい」と意思を伝える
  • 「必要書類を郵送してほしい」と伝える

必要書類の郵送?

退職時には離職票や源泉徴収票などを受け取らないといけないデジが、依頼者はできれば会社に行きたくないデジよね。そこで、退職代行サービスのスタッフが「依頼者が郵送してほしいと言っています」と伝えてくれるデジ。

なるほど。確かに会社へ受け取りには行きづらいよね。

退職代行サービスで行うのは上記2つくらいデジから、弁護士法に違反することは無いってことデジ。なお、退職代行サービスに以下のようなことを頼むのは無理デジよ。

退職代行でできないこと
  • 有給休暇の消化交渉
  • 有給休暇の買取交渉
  • 未払い賃金の支払い交渉
  • ハラスメントに対する慰謝料請求
  • 損害賠償請求への対応
  • 退職届などの書類作成

ここまで明確に業務内容が示されてるのに、何で退職代行サービスが非弁行為って言われるのかな?

その原因は「退職を伝える=雇用契約を終了させる権利・義務に関わる内容」だから、法律の領域に踏み込んでるのではないか?といったものデジね。

ふむ。で、その問題は大丈夫なのかい?

退職代行サービスで行うのはあくまでも退職の意思を伝えるだけ。正式な退職の意思表示となる退職届の作成は依頼者が行うため、問題ないと考えられるデジね。

退職届とは?
会社に対して退職の意思を明確に表示する書類。会社の代表・人事部など届いた時点で提出完了となり、基本的に撤回はできません。なお、「退職願」は退職を願い出る書類であり、受理されない恐れもあります。

そうか。それで退職代行サービスでは退職届を作成しないわけか。

退職代行サービスが流行り出して間もないため、これからルール等が変わる可能性はあるデジけどね。現状はこのような理由から問題ないわけデジ。

退職代行サービスの法律違反のリスクとは?

結局のところ、一般的な退職代行サービスにおける法律違反のリスクと言うのは、退職の意思表示だけでなく、未払い賃金の支払い請求など交渉まで行ってしまうことデジね(弁護士事務所や労働組合(ユニオン)が行う退職代行サービスはこの限りではないデジ)。

交渉までやっちゃような会社は退職代行サービスとしては低レベルってことだよね。というか違法行為だしね…。

そうデジね。利用者が多く人気の退職代行サービスなら、顧問弁護士から適切な指導を受けてるデジから、交渉までやっちゃうことは無いし、必要であればアドバイスや弁護士の紹介などで対応してくれるデジ!

それなら安心そうだ!

まっとうな会社であれば、たとえこちらから「慰謝料の請求もお願いします!」と言っても受け付けてくれないはずデジよ。

ちょっとケチに感じるかもだけど、法律に違反しないための対策だから仕方ないね。

むしろ、交渉をお願いして引き受けるような退職代行サービスは非常に危険デジ!もし交渉によって弁護士法に違反してしまえば、退職代行サービス会社が罰せられて退職どころじゃなくなるデジ!

それは困る…。

下手すればトラブルに巻き込まれたうえ、退職も出来ないかもしれないデジ。そうならないよう、人気のある優良な退職代行サービスを選びたいところデジね。

しっかりと実績があって成功率も高い会社なら安心そうだね。

法律違反の恐れがある悪質な会社の見分け方!

悪質な退職代行サービスを利用してしまえば、弁護士法違反などのトラブルから退職がままならない恐れもあるデジ。無用なトラブルに巻き込まれないためにも、下記の悪質な会社の見分け方をチェックしておいてほしいデジ。

悪質な会社の見分け方
  • 公式ホームページが無い
  • 代表者・住所などの企業情報が無い
  • 連絡先がLINEやTwitterのみ
  • 法人じゃない
  • 価格が明らかに安すぎる

一般的な退職代行サービスであれば公式ホームページが用意されてるし、企業情報も記載されてるはずデジ。

退職代行サービスに限らず、どんなサービスも普通は公式ホームページがあるよね。

また、最近はLINEなどで相談・依頼をする退職代行サービスも増えてるデジが、LINEやTwitterでしか連絡できないのはどうかと思うデジ。まっとうな会社なら電話番号やメールアドレスも記載してるはずデジ。

LINEは気軽だけど、電話に比べると信用性がね…。

それと、明らかに価格が安すぎる退職代行サービスにも注意した方がいいかもしれないデジ。なお、退職代行サービスの料金相場は1件あたり3~5万円デジよ。

退職代行は弁護士(法律事務所)に頼むべき?

需要の増加から退職代行を行う弁護士(法律事務所)も増えてきてるデジね。

そうなのか。弁護士に頼む方が安心だったりするのかな?

確かに弁護士の頼む方が安心と言った意見もあるデジけど、弁護士には以下のようなデメリットがあるデジ。

弁護士に依頼するデメリット
  • 料金相場が高い
  • 即日対応が難しいことも多い
  • 依頼できる弁護士が少ない

まず弁護士は料金が高めデジ。退職代行サービスへの依頼が1件あたり相場3~5万円なのに対して、弁護士はその何倍もの費用がかかることもあるデジ。

それはずいぶんと高いな!

しかも、退職代行サービスは3~5万円で追加料金なしの良心的な会社が多いデジ。しかし、弁護士だと「相談料」「着手金」「成功報酬」など様々な費用が上乗せされ、気が付けばかなりの高額に・・・ってことも、デジ。

う~ん。

最近は比較的安い料金で退職代行に対応している弁護士も出てきているみたいデジが…弁護士だと即日対応してくれることも少ないし(退職代行サービスの多くは即日対応デジ!)そもそも依頼できる弁護士がそう多くないデジ。

何だか弁護士に依頼するメリットを感じないなぁ。

一応は弁護士なら未払い賃金の請求や有給休暇の消化交渉など、交渉をしてくれるし、退職届を代わりに書いてもらうことも可能デジ。

そうか。弁護士なら交渉できるんだったね。

つまり、交渉ごとをお願いするなら弁護士に頼らざる得ないデジ。逆に退職だけなら退職代行サービスの方がスピーディーかつリーズナブル、デジ。また、必要に応じて弁護士を紹介してくれる退職代行サービスも少なくないデジよ。

それなら、基本は退職代行サービスへの相談でよさそうかな。

ブイブイ

残業代未払いなどの交渉が必要な場合には弁護士に依頼をした方が良いデジよ!次の記事では、弁護士に退職代行を依頼する場合のメリット・デメリットについてまとめたデジ~。
弁護士に依頼!退職代行 【弁護士に退職代行を依頼】3分でわかる!メリット&デメリット

非弁行為を避けてくれる優良な退職代行会社!

ここからは利用者が多く人気があり、まず非弁行為にあたるようなことはしない退職代行サービス会社を紹介していくデジ。どの退職代行サービスを利用するか迷ってる人はチェックしてみてほしいデジね!

退職代行SARABA(サラバ)

SARABA

料金相談返金保証
27,000円無料あり
SARABAなら会社と交渉可能
退職代行SARABAは労働組合ですから、他社では対応できない“会社との交渉”が可能です(退職日や給与振込などの交渉)。現状、十分な実績があり、さらに交渉までできるのはSARABAのみ。もちろん弁護士であれば交渉可能ですが、料金が高いのが大きなネックに…尚、一般的な退職代行サービスが会社と交渉することは「非弁行為」であり弁護士法違反にあたります。場合によっては退職が無効になる可能性があるので注意しましょう。

「SARABA(サラバ)」は退職代行サービスの中でも特に利用者が多く人気の高い会社デジね。

「即日退職OK」「24時間対応」「電話回数無制限」など充実のオプションを含め、料金は27,000円(税込)の追加料金なしデジ!雇用形態や勤続年数によって料金が変わることも無いデジよ。

そして最大の魅力は、労働組合(ユニオン)だから、他社では対応してもらえない会社との交渉ができる点デジ!労働組合は会社との団体交渉権を持っているデジから、退職日や給与振込の交渉ができるデジよ!

成功率はほぼ100%デジけど、一応は返金保証もついているから、いざという時もばっちりデジ!もし転職先が決まっていないなら、人材紹介会社と提携した転職無料サポートも受けられるデジ!

SARABA(サラバ)
即日対応
対応時間24時間
対応方法電話・メール・LINE
支払い方法銀行振込・カード決済
運営会社株式会社ワン
※退職代行の実行は「退職代行SARABAユニオン」が行います。

退職代行Jobs

退職代行Jobs

料金相談返金保証
29,800円無料あり

セラピスト弁護士が顧問弁護士を務めるのが「退職代行Jobs(ジョブズ)」デジよ。

弁護士のほかに、セラピストとしても活躍する顧問弁護士が指導をしているということで、なんだか安心感があるデジよね。退職代行サービスを利用する人って、すごく精神的に参っているデジからね。

料金は一律29,800円と業界でもリーズナブル。しかも24時間対応&即日退職可能デジから、ありがたいデジね。

メディアにも多数掲載されていて、どんどん知名度を上げているデジから、今後もきっと利用者が増えるはずデジね~。

退職代行Jobs
即日対応
対応時間24時間
対応方法電話・メール・LINE
支払い方法銀行振込・カード決済
運営会社株式会社アイリス

退職代行ニコイチ

ニコイチ

料金相談返金保証
27,000円無料あり

「ニコイチ」は創業14年の老舗退職代行サービス、デジ。それだけに今まで4000人以上もの人を退職させてるんデジよ!それでいて退職成功率100%をキープしてるんだから、とてつもないデジ(2019年5月時点)。

老舗でありながら料金は業界の中でも特に安価な27,000円(税込)デジ。料金が安いから追加料金が必要と言ったこともなく、退職が完了するまで追加料金は無しデジ!

「即日退職可能」「全額返金保証」「有給休暇サポート」と各種サポートも充実デジね。料金で見ても実績で見ても良質な会社デジ!

ニコイチ
即日対応
対応時間7時~23時半
対応方法電話・メール・LINE
支払い方法銀行振込・カード決済・現金
運営会社株式会社ニコイチ

退職代行は法律違反をしない優良な会社に任せよう!

退職代行について「非弁行為では?」「弁護士法に違反しない?」といった声も見られるデジけど、今回紹介したように、まっとうな会社であれば弁護士法に違反するような行為はしないはずデジ。

注意したいのは、明らかに非弁行為である交渉ごとを持ち掛けてくる退職代行サービス会社デジね。たとえば、「うちなら追加料金なしで退職金の交渉もしますよ!」なんて言ってくる会社は非常に怪しい・・・というより、そんなことを弁護士以外がすれば面倒なトラブルに巻き込まれるのは目に見えてるデジ。

悪質な退職代行サービスの言葉に惑わされて妙なトラブルに巻き込まれるなんて嫌デジよね?

だからこそ、退職代行サービスは利用者が多い人気の優良会社を選んでほしいところデジ。どの会社が良いか分からない時は今回紹介した3社から選ぶといいデジよ!

ガーデン

もちろん退職代行サービスは今回紹介した会社以外にもたくさんあるよ!次の記事ではおすすめの退職代行サービスをランキングでまとめたから併せてチェックしてみてね!
退職代行サービス業者 おすすめランキング 退職代行サービス業者ランキング!口コミで評判の人気10社を比較