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【弁護士に退職代行を依頼】3分でわかる!メリット&デメリット

弁護士に依頼!退職代行

最近は退職代行サービスを使って会社を辞める人が増えてるデジね。人手不足などの状況から辞めたくても辞めさせてくれない会社も多い時代デジから、これは良いことだと思うデジ。

ちなみに退職代行は弁護士にもお願いできると知ってるデジか?

弁護士であれば退職代行サービスとは違って未払い賃金や慰謝料の請求交渉もしてくれるんデジよ。ただ、その分だけ料金はお高めになるデジね。

ここでは退職代行サービスと弁護士、どちらに退職代行をお願いすべきなのかを考えるため、それぞれのメリット・デメリットを紹介していくデジ!

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ブイブイ

ブイブイ

型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

あいちゃん

あいちゃん

小柄で可愛らしいみんなのアイドル。これまでの転職経験は2回で、現在は女性が働きやすい病院受付の仕事をしている。仕事はしっかりこなすが実は超ワガママな性格。

退職代行?弁護士?どっちがいい?

「辞めさせてくれない会社を第三者の力で辞めたい!」。そんな時、退職代行サービスにお願いすることもできるし、弁護士(法律事務所)の力を借りることも可能デジ。

う~ん。どっちがいいのかしら?

一概にどっちがいいと答えを出すのは難しいデジね。というのも、退職代行サービスにも弁護士にも、それぞれメリットとデメリットがあるんデジよ。

メリットとデメリットねぇ。

簡単に言えば、退職代行サービスは「退職します」と意思を伝えてくれるだけデジ。一方で弁護士なら未払い賃金や有給休暇の消化交渉などが可能デジ!弁護士へのお願いなら会社からサービス残業代分の給料を受け取ったうえで辞めたりも出来るデジ!

それなら弁護士の方がいいじゃない!

ただ、弁護士はその分だけ価格がお高めなんデジよ。また、退職代行サービスに比べると実行までに時間がかかることも多く、スピード的に見ても退職代行サービスの方が有利デジ。

一長一短ってことかしら。他にも何か違いがあるの?

まだまだ違いはあるデジよ。詳しくは下記で紹介するそれぞれのメリット・デメリットをチェックするデジ!

退職代行を弁護士に依頼するメリット・デメリット

まずは退職代行を弁護士(法律事務所)にお願いする時のメリット・デメリットから見ていくデジ!

メリット

弁護士に依頼すると以下のようなメリットがあります。

未払い賃金などの請求も可能

退職代行サービスはあくまでも「退職します」と意思を伝えるだけデジが、弁護士への依頼なら下記のように未払い賃金の請求なども可能デジね。

弁護士ならできること
  • 未払い賃金の請求
    サービス残業代など
  • 有給休暇の消化交渉
  • 最終月の給与の交渉
  • 退職金の請求
  • ハラスメント等に対する慰謝料請求
  • 会社からの損害賠償請求への対応

弁護士であれば会社との交渉ができるため、上記のように各種請求もお願いできるデジね。

退職代行サービスじゃ対応してくれないの?

弁護士以外が交渉すると弁護士法に違反してしまうんデジよ。だから、各種請求などを検討するなら弁護士にお願いするしかないデジ。

そうなんだ!

退職代行サービスにお願いしたものの、退職金の請求交渉などが必要になり弁護士に依頼せざるえなくなった。なんてケースも考えられるデジから、何かしら交渉の予定があるのなら初めから弁護士を頼った方が楽かもしれないデジ。

お金がもらえる可能性あり

何時間ものサービス残業を強いられていたり、パワハラやモラハラと言ったハラスメント行為を受けているなら、弁護士に未払い賃金・慰謝料の請求交渉をしてもらうことで、あるていどまとまったお金が手に入るかもしれないデジね。

まとまったお金?

サービス残業の時間などによるデジが、数十万円、数百万円と請求できる可能性もあるデジ!

大きい!

弁護士への依頼はやや料金が高めデジが、残業代などを請求できると考えれば、結果としてお得ってこともありえるデジ。

退職に関する書類を用意してくれる

何度も言うように退職代行サービスは退職の意思を伝えるだけで、退職証明書の作成などはサービス外デジね。

退職にあたって必要な書類がある時は自分で作成しなきゃってこと?

そういうことデジ。退職代行サービスがしてくれるのは、「必要な書類は依頼者へ郵送してください」とお願いすることくらいデジ。

う~ん。書類の作成とかって意外と面倒なんだけど…。

その点、弁護士であれば退職証明書などの作成にあたってアドバイスをくれるし、何なら作成代行をしてくれるケースもあるデジ。料金が高い分、わりと丸投げにできるデジね。

デメリット

次に弁護士へと退職代行を依頼するデメリットを見ていきましょう。

費用が高め

何度も言うように弁護士(法律事務所)への依頼は高額デジね。

高額ってどのくらい?

事務所によって異なるデジが、目安としては以下くらいデジね。

項目相場支払い時期
相談料5千~1万円/時間相談時
着手金10万円~依頼時
報酬金
(成功報酬)
10~20%終了後
・実費
・手数料
・日当
・時間制報酬
事務所により異なる
※法律事務所によって上記と異なる場合あり

最低でも15万円くらいはかかりそうね…。

法律事務所によっては相場よりずっと安いかもデジが、退職金や未払い金の交渉などが入ってくるとなると基本は15~35万円くらいはかかると思っておいてほしいデジ。

で、退職代行サービス会社(業者)に依頼する場合だとどのくらいなの?

退職代行サービス会社の場合は3~5万円が相場デジね。弁護士の1/3や1/5ってことも少なくないデジ。

そんなに違うんだ!

だからこそ退職代行サービスを使う人が増えてるんデジよ。会社と交渉する気が特にないなら、退職代行サービスの方が安価で気軽デジからね。

即日対応が難しい

退職代行サービスだと依頼した当日に退職代行を実行してくれることも多いデジ。つまり、依頼した日から会社に行かなくてOKデジ!対して、弁護士だと即日対応は厳しいのが現状デジね。

そうなんだ…。

一応は即日対応の弁護士も増えてるというデジが、まだまだ実行まで時間がかかる弁護士も多いデジ。

つまり、もう限界で1日の出社も無理って時は退職代行サービスの方がいいのね。

そういうことになるデジ。退職代行サービスのスピード感たるや、寝起きに電話して午前中のうちに退職とか、そんなレベルデジからね!

依頼できる弁護士が少なめ

退職代行の需要の高さが浸透していないのか、退職代行を依頼できる弁護士はそう多くないデジね。

今の需要を考えれば儲かりそうなのにね。

これから退職代行の需要の高さが分かってくれば、退職代行を請け負う弁護士は増えると思うデジ。ただ、現状だと退職代行をお願いできる弁護士を探すのがやや大変デジね。

一刻も早く退職したいのに弁護士が見つからないなんて…。もどかしいわ…。

その点、退職代行サービス会社なら確実に退職代行を引き受けてくれるデジ。まぁ、専門のサービス会社なんだから当然デジね。しかも、最近は退職代行サービス会社がグングンと数を増やしており、依頼先に困ることはまずないはずデジ。

依頼のしやすさも料金もスピードも退職代行サービスの方が優れてるってわけね!

退職代行サービスに依頼するメリット・デメリット

お次は退職代行サービスに依頼するメリット・デメリットを見ていくデジよ。これも読んで退職代行サービスと弁護士(法律事務所)のどちらに依頼するか決めてほしいデジ!

退職する男性

メリット

まずは退職代行サービスを利用するメリットを見ていきましょう。

費用が安い

退職代行サービスのメリットと言えば、何といっても料金の安さデジね。

退職代行の料金相場

1件につき:3~5万円

弁護士に依頼すると最低でも15万円くらいはかかるって話だもんね。かなりの差があるわ。

また、弁護士の場合は相談だけでお金を取ることも多いデジが、退職代行サービスは基本的に相談無料デジね。「追加料金なし」の退職代行サービスを選べば余計なオプション費用を取られないのもポイント、デジ。

オプション費用がかかることもあるの?

中にはオプション費用で儲けようとする会社もあるデジ。とはいえ、ほとんどの会社は3~5万円で追加料金なしになってるから安心してほしいデジ。

それなら安心ね!

弁護士と違って未払い賃金の請求などはできないものの、3~5万円でササッと退職できるのはありがたいデジよね。特に退職は本来ならお金をかけず出来ることデジからね。数十万円単位の出費はやや抵抗があると思うデジ。

入社から間もないと貯金に余裕が無かったりもするもんね。10万円以上かけて弁護士に依頼っていうのは難しいけど・・・3~5万円なら何とかなりそう!

即日退職も可能

退職代行サービスのメリット2つ目。それは、即日対応の会社も多いってことデジ!

即日対応?

ようは退職代行を依頼した日のうちに、退職の意思を伝えてくれるってことデジね。何なら寝起きに依頼して、その日から会社に行かないことも可能なんデジよ。

迅速対応!

最近は24時間対応や、朝早くから深夜まで営業している退職代行サービスも多いデジからね。仕事でクタクタになって帰ってきてからの依頼も大丈夫だったりするデジ。しかも、依頼はメールやLINEで気軽にできることも多いデジ。

退職代行専門のサービス

“餅は餅屋”とはよく言ったものデジ。結局のところ、どんな物事も専門家に任せるのが一番安心デジよね。

専門家は経験やノウハウが違うものね。

退職代行サービスはその名の通り、退職代行に特化した会社デジから、スタッフは多くの退職代行経験・ノウハウを有しているデジね。そのおかげもあってか、退職代行の成功率100%の会社が多いんデジよ!

100%って凄いわね!

退職代行サービスのインタビューを見ると、理不尽な方法で退職を認めなかったり、怒鳴ってきたりする企業も多いらしいデジ。そういった強敵を相手にして、なお退職を成功させてきたスタッフに任せられるんデジから、安心して退職成功を待てるデジよね。

デメリット

次に退職代行サービスに依頼するデメリットも見ていきましょう。

交渉は不可

既に何度か話したデジが、退職代行サービスが会社と交渉することは不可能デジ。これは弁護士法に違反してしまうデジからね。

交渉って?

たとえば、未払い賃金の請求やハラスメント行為への慰謝料請求などは無理ってことデジ。

そのあたりは弁護士の領分なのね。

一応、弁護士と提携している会社なら、必要に応じて弁護士を紹介してくれるものの、基本的に別料金がかかるデジ。

なるほどねぇ。

とはいえ、未払い賃金の請求などが不要であれば退職代行サービスで十分なのも事実デジね。退職だけでOKなら退職代行サービス、交渉も考えるなら弁護士へ依頼ってところデジ。

悪質な会社もあるかもしれない

最近はテレビで特集が組まれるほど退職代行サービスの需要が増加してるデジ。そのため、これから退職代行サービスの会社はどんどん増えてくると考えられるデジね。

そういえば、前にテレビで利用者が増えてるって観たわ!

今はまだ優良な企業ばかりで悪い口コミはほぼ見ないデジけど、これから退職代行サービスが増えてくれば、悪質な会社が登場してしまうかもしれないデジ。

悪質な?

たとえば、お金を振り込んだのち持ち逃げされたり、退職代行を実行する際に交渉をして弁護士法に違反してしまったり、急に連絡がとれなくなったりなどなど。いろいろなトラブルが考えられるデジ。

それは困る…。

可能性の話であって今は大丈夫だと思うデジけど、退職代行サービスの会社を選ぶ時は、なるべく利用者が多く人気のところをチョイスしたいデジね。

不要なトラブルは避けたいものね!

ブイブイ

退職代行サービスのデメリットは以上デジが、まだ不安がある人は次の記事をチェックするデジ!退職代行の失敗例やリスクなどを詳しく解説しているデジ~。詐欺トラブルなんかを回避するためにも読んでおくデジ~。
退職代行サービス!失敗のリスク 【退職代行で失敗するリスク!】トラブルや詐欺被害、なりすまし問題

退職代行と弁護士の比較一覧表

退職代行サービスと弁護士のメリット・デメリットが分かったところで、それぞれの概要を表でまとめてみたデジ。

項目退職代行弁護士
費用料金相場3~5万円数十万円かかる恐れも
即日対応可能不可も多い
相談無料5千~1万円
(無料もあり)
退職代行実績
交渉×

※退職代行サービス・法律事務所により異なることもあります

簡単に言えば、弁護士は高い分だけ交渉もできるってところよね。

そうデジね。退職代行サービスは、あくまでも退職だけに特化したサービスで、その分だけ料金が安く対応も迅速デジ。

う~ん。どっちがいいか迷うわ。

とにかく会社を辞めたいだけなら退職代行サービスがおすすめデジね。料金が安いうえに即日の退職も可能デジからね。正直、会社を辞めるだけだと弁護士はやや割高に感じるデジ。

退職代行は非弁行為?弁護士法に違反しない?

ちょっと気になってたんだけど、退職代行サービスが未払い賃金の請求交渉とかを出来ないのって、確か弁護士法に違反するからなのよね?

そうデジね。世の中には非弁行為というものが存在するデジ。

非弁行為とは?
弁護士以外の人が報酬を目的に代理で交渉をすることで、弁護士法に違反します。

つまり、少しでも交渉したらアウトなのよね?退職代行サービスって本当に非弁行為にあたらないの?

もちろん大丈夫デジよ。ちゃんとした退職代行サービスであれば顧問弁護士がついていることも多く、法に触れないよう退職代行を請け負ってくれるデジ。

法に触れないよう?

ようは、退職代行サービスが退職を伝えるだけなら非弁行為に触れることはないデジ。優良な退職代行サービス会社は、このあたりを熟知したうえで退職を会社に伝えてくれるデジ。

なるほどね!退職の意思を伝えるだけなら違反じゃないのね!

そもそも、弁護士法に違反するようなサービスがここまで普及するのはあり得ないと思うデジ。調べた感じだと弁護士法の問題でトラブルに巻き込まれたケースも見られないし、特に気にしなくて平気じゃないデジかね。

それもそうね。

ただ、もし「うちは交渉も出来ますよ!」なんて言ってくる退職代行サービスがあったら要注意デジ。下手をすれば面倒なことになるから、そういった会社に依頼するのは止めておくべきデジね!

あいちゃん

まともな退職代行会社は非弁行為もしないし弁護士法にも違反しないのさ。次の記事では退職代行サービスは『弁護士法違反』ではない理由を紹介!交渉さえしなければ、非弁でも違法でもないよ。
退職代行サービス!非弁?違法? 【非弁?違法?】退職代行サービスは『弁護士法違反』ではない理由

弁護士が運営する退職代行もある

そうデジ。言い忘れてたデジが、最近は弁護士(法律事務所)が運営する退職代行サービスもあるんデジよ。

それってお値段が高かったりしないの?

料金は弁護士によってピンキリなものの、一般的な退職代行サービスに負けず劣らずの料金設定で頑張ってるところもあるデジ!

でも、同じくらいなら別に普通の退職代行サービスでもよくない?

弁護士が運営する退職代行サービスなら、交渉が必要になった時、適切な対応をとってくれるはずデジ。

そっか。弁護士だから交渉も可能なのね!

ただ、交渉が必要になれば別途、数十万円の費用が発生するデジね。また、弁護士運営の退職代行は対応時間が短かったりもするデジ。調べた感じでは24時間対応のところはほぼ無かったデジ。

う~ん。それだと、別に弁護士運営の退職代行に依頼するメリットも少ないかも?

むしろ、24時間、即日対応可能な会社が多いことを考えれば、退職代行サービスを利用するメリットの方が大きいかもしれないデジ。

交渉しない時は弁護士不要!退職代行サービスで十分!

退職代行サービスと弁護士のメリット・デメリットはどうだったデジか?

結局のところ、会社との交渉が必要であれば弁護士を、交渉が不要であれば退職代行サービスを。といった風に考えるのが分かりやすいんじゃないデジかね。

特に交渉することも無いという人は退職代行サービスの方が安価なうえに対応も早くてストレスフリー、デジよ。

また、退職代行サービスなら基本的に無料で相談にのってくれるデジ。電話だけでなくメールやLINEで気軽に相談できる会社も多いデジから、まずは相談を持ち掛けてみてはどうデジか?

あいちゃん

どんな退職代行サービス会社があるかわからない人は次の記事をチェック!利用者が多くて人気のおすすめ退職代行サービスをランキングで紹介してるわよ!
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