30代後半…そう“アラフォー”と呼ばれる年代の転職について考えるデジ。30代後半は定年退職までまだまだ時間があるとはいえ、そろそろ転職は厳しくなってくるタイミングデジよ。とはいえ、30代後半で転職を成功させた人も少なくないデジ!
このページでは30代後半の転職が厳しいと言われる理由や転職によるリスク、転職を成功させた人の特徴などを紹介していくから、30代後半で転職を考えてるって人は参考にしてみてほしいデジ!
ざぶとん君
10月の転職はコロナの影響あり
10月はコロナウイルスの影響でいつもとは違う特別な状況です。オンライン面談を導入する企業も増えており、感染リスク少なく転職活動を進めることも可能です。今後の動向に注視しながら転職活動を進めていきましょう
…とは言ってみたものの、1人1人におすすめの転職サイトは「性別」「年齢」「年収」によって大きく異なるため【 30秒 転職診断チャート】で適切なサイトを診断し、転職成功率をグッと高めましょう!
ざぶとん君
行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
目次
30代後半の転職が厳しいと言われる理由
30代後半の転職は厳しいってよく見るけど、これって何でなの?
業界ではよく30代後半になると内定獲得率が大幅に下がると言われてるデジ。また中には家族から転職を反対されてしまうケースもあるみたいデジね。
マッチする求人が少ない
まず30代後半になると、応募できる求人はあるものの、その数は大幅に減ってくるデジ。例外を除き、求人情報に詳しい年齢制限を記載することはできないデジけど…企業側がそもそも30代後半を対象にしていないケースも少なくないデジ。
そういえば“35歳の壁”や“35歳転職限界説”、なんて言葉もあるんだってね。
特に未経験の職種となればハードルは高いデジね。ただ、30代後半であっても専門的なスキルなどを持っている「即戦力」なら話は別デジね。即戦力としてすぐに会社に貢献してくれる人材を求めている企業は少なくないデジ。
20代と比べたとき不利に!書類選考で落とされやすい
30代後半の人は書類選考の時点で落とされることが少なくないデジね。やっぱり企業側は若い人材を求めてるデジよ。たとえば、同じようなスキルを持った人が2人応募してきたら、おそらく若い方を採用するんじゃないデジかね。
若さか!やっぱり若くて格好いい・可愛い人の方が好感度高いってことかナタデココ?
いやいや。別に見た目で選んでるわけじゃないデジよ。単純に若い方が柔軟性に優れるイメージがあるし、これから時間をかけて育てていくことができるデジ。それに定年退職までの期間も若い方が長いデジからね。企業は「長く、自分の会社に貢献してくれる人材」を探してるはずデジ。
- 考えが凝り固まっていて柔軟性が無いと思われがち
- 若い人に比べて知識などの飲みこみが遅いと思われがち
- 若い人に比べて将来性を期待されにくい
もちろん、30代後半だからといって必ずしも柔軟性が無いなんてことはないデジが、企業側が書類選考をする時に年齢を重視するのは確かデジね。20代と比べたとき、やっぱり不利になることが多いデジよ。
ざぶとん君
高望みしすぎな人が多い
新卒で入社したとして、30代後半にもなれば10年以上は同じ会社に勤めていることになるデジ。10年以上ともなれば、それなりの役職や年収を持ってるんじゃないデジかね?
少なくとも20代と同じ年収ってことは少なそうだよね。
人間、一度大きな年収や役職を経験してしまうと、それを下げるには抵抗があるデジね。そのため、何とか年収を下げず、待遇も良い会社を探してしまいがちデジ。
つまり・・・高望みしすぎってこと?
言い方は良くないけど…単純にそういうことデジ!年収も待遇も何もグレードダウンさせずに転職、なんて都合の良い話はなかなかないデジよ。もちろん、転職するからには条件が大切デジが、ある程度は妥協する必要もあると思うデジよ。
家族に反対されるケースも
30代後半になると配偶者はもちろん、そこそこ大きな子どもがいるってケースも少なくないデジね。詳しくは下記の項目で説明するデジけど、転職は金銭面を含めてリスクが大きなもの。それだけに家族から反対されることも珍しくないデジよ。
「自分なら絶対に転職成功できる!」なんて考えてても保証はないわけだしね。これからの生活を考えれば反対する気持ちも分かるかな。
ただ、話してみたら意外と賛成してくれた、といったケースもよく見るデジ。転職を考えてる人は、まず勇気をもって家族に話してみるといいかもしれないデジね。
30代後半で転職するリスクを確認
30代後半で転職するとなればリスクもいろいろあるよね。
そうデジね。転職活動を始める前に、どんなリスクがあるか確認しておくといいデジよ。
年収ダウンの可能性が高い
さっきも言ったデジが、年収や待遇をキープしたまま転職するのは難しいデジ。特に年収は下がってしまうことが多いデジ。
年齢は30代後半でも新しい会社では1からのスタートだもんね。企業側も年功序列で若い社員より給料を多く設定…とはいかないよね。
転職サイトの「リクナビNEXT」によれば、30代後半で転職した人の54.2%は年収が下がってるデジ。また、残りも17%が変わらなかった、28.8%が上がったという内容デジから、転職による給与アップは厳しいと考えておいた方がいいデジよ。
30代後半の転職で半分以上の人が年収ダウンしている!
うぅ。自分ひとりならまだしも、家族がいる人にとっては辛いね。
ただ、年収は下がったけど仕事内容や労働時間が改善されたって報告をよく見るデジ。空いた時間で子どもと遊んだり、副業にチャレンジしてる人もいるみたいデジね~。
年下の上司に対してストレスを感じるかも
日本は年功序列がいまだに根強いとはいえ、転職先では年下が先輩になる可能性大デジよ。そんな年下先輩と上手くやっていけなかったり、年下に使われるのがストレスになるケースもあるデジね。
僕は年上とか年下とかあまり気にしないけど…プライドが高い人だとイライラしちゃうかも?
自分は気にしていなくても、年下先輩の方が年上の後輩にどう接していいか分からなくてギクシャクしちゃうケースもあるみたいデジね。
あー。確かに。僕も年上の後輩が入ってきたら上手く接することが出来ないかも。どうしても委縮しちゃう気がする…。
一応、過半数の人は年下先輩ともうまく付き合ってるみたいデジが、「年下に使われるなんて絶対に無理!」という人は気をつけるデジよ。
勤務形態が変わると体調を崩すことも
転職するということは、今までとは勤務時間も勤務地も、場合によっては住まいだって変わるかもしれないデジ。何か月もすれば慣れると思うデジが、最初は生活リズムの変化などもあり体調を崩すこともあるデジね。
分かる!僕も転職した経験があるんだけど、勤務時間も仕事内容もガラッと変わったから最初は頭痛が多かったヨーグルト!
20代の若いころならともかく、30代後半にもなると体力も適応力も落ちてしまいがち。転職活動から新しい仕事に慣れるまでは楽じゃない日が続くことも把握しておくデジよ。特に住まいが変わる場合は家族にも負担をかけることになるデジからね。
今月の申込数ランキング
- #リクルートエージェント
転職支援実績No.1!約90%が非公開求人!登録必須のエージェント。
https://www.r-agent.com/ - #doda(デューダ)
転職者満足度No.1!特に20~30代の人におすすめで求人数100,000件以上。
https://doda.jp/ - #ビズリーチ
年収600万円以上の人向き!優秀なヘッドハンター多数在籍!
https://www.bizreach.jp/ - #パソナキャリア
女性の気持ちがわかるアドバイザーが多い!年収アップ率67.1%!
https://www.pasonacareer.jp/
30代後半で転職に成功する人の特徴とは
ここからは30代後半で転職に成功する人の特徴を見ていくデジよ!
高望みしすぎない
30代後半で転職に成功する人は高望みしすぎてないことが多いデジね。さっき話したデジが、これまでに築いてきた役職や年収、待遇などをそのまま転職先にスライドさせるのはほぼ不可能デジ。基本、何かしらのリスクを負うことになるデジよ。
年収ダウンくらいは覚悟した方がいいよね。
転職に成功する人は年収ダウンなどのリスクを負いながら、新しい企業に入社してるパターンが多いデジ。役職も年収も待遇もそのまま、あるいは今よりよくしたい!と考えて転職がうまくいかない人は、高望みのしすぎをやめてみるデジ。
資格やスキルを持っている
30代後半の転職希望者に求められてるのは「即戦力」デジ。そのため、転職先の業務に活かせる資格やスキルがある人は強いデジね。
専門的なスキルがあれば、新しい会社でもすぐに活躍できるもんね!新卒より役に立つところをアピールできそう!
特に転職先の企業に不足してるスキルを持っていれば、企業側に高く評価してもらえることが多いデジ。このことから、30代後半で転職するなら今と同じ業種を狙うのがおすすめデジ。
ざぶとん君
家族に理解をとっている
転職に成功している人は家族ときちんと話し合い、理解を貰ってることが多いデジね。家族に隠れてコソコソ転職活動というのはいろいろ制限がかかるし、何だか罪悪感が生まれるデジよ。
家族に隠し事って精神的につらいよね。
だから家族にはちゃんと転職のことを話しておくべきデジ。理解を得ることができれば、家族からのサポートも受けられるし、家族からの応援は転職活動の励みになるはずデジ!
転職エージェントを活用している
最近は転職エージェントの力を借りて転職活動する人が多く、30代後半の一人の転職はどうしても不利になりがちデジ。
ただでさえ30代後半は書類面接で落とされやすいのに・・・。
というわけで、転職の際は転職エージェントを活用していくといいデジよ。転職エージェントなら業界の実情に詳しかったりするし、何より困った時の相談相手になってくれるデジ!
相談相手がいるって心強いよね!
30代後半の転職に活用したい転職エージェント
30代後半は、転職活動の難易度が上がってくる年代デジね。だからこそ転職エージェントの活用は必須デジ!
転職エージェントはさまざまな面から転職活動をサポートしてくれるんだよね!求人紹介だけでなく、面接のアドバイスや応募書類の添削なんかもお願いできるんだ!便利便利!
30代後半は、ただやみくもに転職活動をしても成果が出にくいデジ!その点、市場を熟知するプロの意見を聞きながら転職活動を進めるって効率的!無料だから活用しない手はないデジ~。転職成功者の平均登録数は4.2社デジから、気になるところにどんどん登録してみるデジ!
リクルートエージェント 【実績No.1】
ひとまず「リクルートエージェント」は登録しておくべきだと思うデジ。業界トップクラスの規模デジから、押さえておきたいデジね。
リクルートエージェントの一番のメリットは求人数の多さデジ。非公開求人を含め20万件以上と膨大な求人数を揃えているデジ!ほとんど全ての業界・職種の求人を保有しているデジから、誰にとっても利用価値があるデジ!
キャリアアドバイザーの質もすごく高く、適切なアドバイスと視野の広い提案をしてくれるデジよ。経験豊富なリクルートエージェントのキャリアアドバイザーの話を聞くだけでも有益だと思うデジ。
JACリクルートメント 【ハイクラス】
市場価値が高い人は「JACリクルートメント」の登録をおすすめするデジ!すでに約43万人の転職支援実績を持つデジが、特に管理職や技術職、専門職の転職支援を強みにしているデジよ!
経験豊富で各業界を熟知したキャリアアドバイザーは口コミでも評価が高く、またサポート力の面もかなり評判が良いデジ!なんたって利用者満足度は94.5%デジからね。
国内大手企業、外資系企業、海外進出企業などの年収600~2,000万円求人が多数デジ。約60%を占める非公開求人には優良企業の求人が多く、企業との太いパイプがあるからこその独占求人も多数揃っている、超おすすめ転職エージェントだデジ!
パソナキャリア 【女性】
人材派遣業界でトップクラスの知名度を誇るパソナが運営する転職エージェントが「パソナキャリア」デジ!マンツーマンの応募書類添削や、模擬面接による面接アドバイスなど、手厚いサポートが受けられデジ。
キャリアアドバイザーのサポート力が高く、親身に対応してくれるデジ。女性の気持ちがわかるキャリアアドバイザーが多数在籍していることもあり、女性からの支持率も高いデジ。もちろん男性利用者も多いデジけどね。
パソナキャリアで転職成功した人の67.1%が年収アップしているというデータもあるデジから、転職で年収を上げたいという人は、ぜひぜひ登録してほしいデジね。
ビズリーチ 【外資系】 【ヘッドハント】
テレビCMなんかでもよく見かける「ビズリーチ」は、ここ数年でグングン知名度を高めているデジね。サービス内容としては、転職エージェントとは少し違ったスカウトサービス(ヘッドハンティング)にあたるデジ。
自分の経歴を登録しておくと、興味を持ったヘッドハンターや企業からスカウトが届くデジ!なんとビズリーチの求人のおよそ1/3が年収1,000万円超えなんデジよ!ハイクラスな人は是非とも利用してみて欲しデジ。自分の市場価値が知れるというのもメリットデジね。
ちなみにビズリーチは有料プランもあるデジが、ひとまず最初は無料プランを試して手ごたえをつかんでみると良いデジ!
リッチマン介護 【介護】 【未経験歓迎】
「リッチマン介護」は名前の通り介護業界に特化している転職エージェントなんデジ。サービス利用者の満足度も98.5%と高いから、安心感も大きいと思うデジ!
“リッチマン”とつくだけあって、月給40万円以上の求人も多く、また面接ごとに交通費を2,000円も支給してくれるデジ!しかも転職成功のお祝い金が最大20万円受け取れる好待遇!
介護業界って低年収がデメリットのひとつデジが、リッチマン介護ならその心配が少ないデジ。介護は今後も需要があり、やりがいある仕事デジから、チャレンジしてみても良いと思うデジよ!
ブイブイ
転職エージェント探しに役立つ記事 | |
---|---|
IT・WEB | IT業界向けおすすめ転職エージェント |
エンジニア | エンジニアにおすすめの転職エージェント |
外資系 | 外資系向けおすすめ転職エージェント |
飲食 | 飲食業界向けおすすめ転職エージェント |
アパレル | アパレル業界向けおすすめ転職エージェント |
介護 | 介護業界向けおすすめ転職エージェント |
海外 | 海外の転職に強いおすすめ転職エージェント |
エグゼクティブ | エグゼクティブ向けおすすめ転職エージェント |
女性 | 女性におすすめの転職エージェント |
30代後半の転職面接で気をつけたいポイント
30代後半の転職面接は以下の点に気をつけておくといいデジよ。
- 専門的なスキルやキャリアをアピール
- 今までの実績をアピール
- 向上心をアピール
- 転職後、柔軟に馴染めることをアピール
- 退職理由はポジティブに
まず、専門的なスキルや実績などをアピールして「自分が転職先の会社でどれだけ活躍できるか」を伝えるデジ!そして、専門書で知識を身につけたりセミナーに参加したりといった向上心も見せたいところデジね。
向上心のある人とは、ぜひ一緒に仕事したいもんね!
それと、注意したいのが退職理由をネガティブにしてしまうこと。たとえば、「年収が少なくて」「休みがとれなくて」などの内容だと、すぐに不平不満を言う人に思われてしまうデジ。そうではなく、「自分の実力に見合った評価をしてくれる企業で働きたい」などポジティブな言い方に変えてみるデジよ。
30代後半の転職で3人に1人は後悔?
最後に注意しておきたいのが、30代後半の転職を「成功とは思えない」と考えてる人も少なからずいることデジ。「リクナビNEXT」の集計によれば、30代後半で転職して「成功したと思ってる」人の割合は33.3%。残りの34.9%は「成功とは思えない」、31.8%は「どちらとも言えない」という結果になってるデジ。
つまり、3人に1人くらいは転職を成功と思ってないんだ!けっこうな割合だね…。
何度も言うように30代後半の転職は年収の低下が懸念されるデジからね。また、適応力が落ちていて新しい職場や仕事に馴染めなかったり、若い人とうまくやっていけないことも多いみたいデジ。
でも、3人に1人は成功したと思ってるんだよね!
そうデジね。転職で働きやすさを実感していたり、休みが多くなって趣味に没頭できたいたり、給与アップで生活が楽になったり。そういった意見も少なくないデジ。ただ、転職してから前の職場に戻るのはほぼ不可能。転職を決意する前にじっくり考えておくデジよ。
30代後半の転職活動は長期になることも!焦らずじっくり!
30代後半(35歳・36歳・37歳・38歳・39歳)の転職が厳しいと言われる理由やリスク、成功する人の特徴は分かってもらえたデジかね?
まずはリスクを踏まえたうえで転職するかじっくり検討。そして、転職することを決めたら家族に相談したり、転職エージェントを探すといいデジよ。
ちなみに、転職活動が1~3ヶ月の短期間で終わる人もいれば、中には半年、1年以上かかる人もいるデジ。年齢のせいで焦る気持ちも分かるデジが、急いで失敗しないよう、じっくりと腰を据えて転職活動するのがおすすめデジ!
ざぶとん君
ブイブイ
ざぶとん君