おはヨーグルト!こんばんワサビ!転職では履歴書とは別に職務経歴書が必要になるわけだけど、これって両方に志望動機を書くべきなのかな?それとも片方だけでいいのかな?両方の場合は同じ内容で平気なのかな?いろいろと迷うことは多いよね。
そこで今回は履歴書と職務経歴書の志望動機の書き方について説明していくよ!NG例も解説していくから最後までぜひ見ていってね!
あいちゃん
10月の転職はコロナの影響あり
10月はコロナウイルスの影響でいつもとは違う特別な状況です。オンライン面談を導入する企業も増えており、感染リスク少なく転職活動を進めることも可能です。今後の動向に注視しながら転職活動を進めていきましょう
…とは言ってみたものの、1人1人におすすめの転職サイトは「性別」「年齢」「年収」によって大きく異なるため【 30秒 転職診断チャート】で適切なサイトを診断し、転職成功率をグッと高めましょう!
ざぶとん君
行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。
あいちゃん
小柄で可愛らしいみんなのアイドル。これまでの転職経験は2回で、現在は女性が働きやすい病院受付の仕事をしている。仕事はしっかりこなすが実は超ワガママな性格。
目次
履歴書と職務経歴書の両方に志望動機を書くべき?
まずは履歴書と職務経歴書。両方に志望動機を書くべきか見ていこうね。
両方の書類に志望動機を書くのがおすすめ!
結論から言うと、職務経歴書の志望動機は必須じゃないけど、できれば両方に書いておくのがおすすめだよ。
そうなの?
書き方にもよるけど、志望動機は履歴書で150~200文字、職務経歴書で250~300文字ほどにまとめるのが一般的とされてるんだ。
- 履歴書:150~200文字
- 職務経歴書:250~300文字
えっと・・・文字数が違うって、両方に書いておいた方がいいの?
職務経歴書の志望動機は、履歴書の1.5倍くらいの文字数が一般的とされているわけ。だからさ、職務経歴書の志望動機欄も使えば、より自分の強みをアピールできるんだ!職務経歴書なら自分の経歴と絡めたアピールができるのもポイントだね!
履歴書の方だけじゃ伝えられないことも伝えられるってことね!
履歴書の志望動機はあまり見られないことも
職務経歴書にも志望動機を書くメリットとしては「志望動機をじっくり見てもらいやすい」というものもあるね。
履歴書の方はじっくり見てくれないの?
担当者にもよるけど、書類選考では膨大な書類をチェックすることもあるから、履歴書はサラッとしか見ないパターンも多いんだ。その分、今までの仕事っぷりが詳しく分かる職務経歴書をじっくり見て、より会社にマッチした人材を探すんだ。
ってことは・・・履歴書にしか志望動機を書かないと、あんまり見てもらえないかもしれないの?
その可能性もあるんじゃないかな。書類選考の通過率を上げる意味でも両方に志望動機を書くのがおすすめ。基本的な内容は同じで大丈夫だから、両方でもそんなに手間はかからないはずだよ。
おおまかな内容は同じでOK
履歴書と職務経歴書で志望動機は変えた方がいいのかしら?それとも同じで大丈夫?
文字数の違いがあるから全く同じはおすすめしないけど、おおまかな内容は同じで大丈夫だよ。履歴書の志望動機を完全版にしたのが、職務経歴書の志望動機って考えるといいかな。
へぇ~。
「内容の重複は手抜きに見えるかも…」と、全く違う志望動機を書く人もいるみたいだけど、そもそも同じ人間の志望動機が書類によってコロコロ変わるのはおかしくない?極端な話、履歴書では「プログラミングの経験があるのでプログラマーとして活躍できます」、職務経歴書では「今までの経験を活かしてWebデザイナーとして働きたいです」。これじゃ担当者が混乱しちゃうよ。
履歴書・職務経歴書の志望動機の正しい書き方
ここからは履歴書と職務経歴書の志望動機の正しい書き方を紹介していくよ。
「職務経歴書」→「履歴書」の順番に書く
一番のポイントは「職務経歴書」「履歴書」の順番で志望動機を書いていくこと。まずは文字数の少ない履歴書から着手したい気持ちもわかるけど、それをやっちゃうと職務経歴書の志望動機のクオリティが下がるかもしれないよ。
えぇ?どういうこと?
文章って一度完成させちゃうと、そこから文字数を増やすのが難しいんだよ。たとえば「現職での営業経験を活かし、貴社の売上を押し上げられたらと考えています。」って文章を長くしてみて?
えぇっと・・・「現職での営業経験を活かし、貴社の売上を押し上げられたらと考えています。頑張ります!」とか?
その「頑張ります!」って文章、文字数を稼ぐためのもので、言ってしまえば不要だよね。無理に増やした文字は邪魔になることが多いんだ。
か、考えたことなかったけど、たしかにそうかも!
逆に文字数を減らすなら、不要だと思う部分を削っていくだけだから難易度はグッと下がるし、職務経歴書の志望動機が低クオリティになることも少ないはず。職務経歴書の志望動機は250~300文字前後を前提に考えるのが一般的だから、文字数を目安に伝えたい想いを詰め込もう!
キーワードを残して志望動機を短くする
職務経歴書の志望動機を履歴書に落とし込むとき、どの文章を残すか迷うわ…。
さっきも言ったけど、担当者によっては履歴書をサッとしか見てくれないから、固有名詞や数字といったキーワードを残すといいよ。その方がパッと見でも印象に残りやすいからね。
サービス名、店舗名、政策名、商品名など
キーワード・・・ねぇ。
たとえば『貴社の「〇〇〇サービス」というサービスに魅力を感じて……(中略)……現職では100名いる営業部で年間売上トップの成績を出した経験があり、この経験を活かし貴社で営業活動を行いたいと考え応募しました。』といった文章があるとする。
と・・・したら?
この文章のうち「100名いる営業部」「年間売上トップ」は印象に残りやすいし、「〇〇〇サービス」という固有名詞は応募企業にアピールできるところだからぜひ残したいね。
たしかに印象的!
目に留まりやすいキーワードの入った文章を残しつつ、無くてもアピールに困らない、印象に残りにくい文章をカットしていく。これを覚えておくと、履歴書の志望動機に落とし込みやすくなるよ。
今月の申込数ランキング
- #リクルートエージェント
転職支援実績No.1!約90%が非公開求人!登録必須のエージェント。
https://www.r-agent.com/ - #doda(デューダ)
転職者満足度No.1!特に20~30代の人におすすめで求人数100,000件以上。
https://doda.jp/ - #ビズリーチ
年収600万円以上の人向き!優秀なヘッドハンター多数在籍!
https://www.bizreach.jp/ - #パソナキャリア
女性の気持ちがわかるアドバイザーが多い!年収アップ率67.1%!
https://www.pasonacareer.jp/
履歴書・職務経歴書の志望動機のNG例
履歴書と職務経歴書に志望動機を書くとき、やってしまいがちなNG例を紹介するよ。
片方の内容を省略してしまう
既に話したように履歴書と職務経歴書では基本同じ方向性の志望動機を書くわけだね。そのため、人によっては面倒に感じて、履歴書の志望動機欄に「職務経歴書に記載」と書いてしまうことがあるみたい。気持ちは分かるけど、これ、NGだからやめておこうね…。
でも、同じ内容を書くのは確かに面倒よ。それに、担当者も同じ内容を2回読まなくて済むんだから、むしろ親切じゃないかしら?
中には親切だと受け取ってくれる担当者もいるかもしれないけど・・・逆に手抜きだと思われる可能性も低くないんだ。志望者がたくさんいる企業なら、ちょっとした差が内定を決めることだって十分にあるわけだから、志望動機の省略はおすすめできないかな。
手抜きって思われるのは困るわ…。
担当者に親切だと思われたいなら、志望動機欄の最後に「詳細は職務経歴書に記載しております」などの文章を加えておくといいね。もちろん、職務経歴書の志望動機のショート版を記載したうえでだよ。
履歴書と職務経歴書で内容が違う
履歴書と職務経歴書で同じ内容を書くのは失礼だと考えて、内容を違うものにする人がいるけど、これもやめた方がいいかな。履歴書と職務経歴書で違う内容だと「一貫性が無い人」と捉えられてしまうよ。
それって、やっぱりマズいのかしら?
その会社を志望した理由がボヤけてしまうし、担当者の混乱も招くからよくないと思うよ。同じ内容がモヤッとするのも分かるけど、2つの志望動機の内容が同じようになっているのが一般的。気を遣ったつもりが転職失敗を招くこともあるから気をつけてね。
どの会社でも通用する内容になっている
これについては履歴書と職務経歴書の両方に書くときに限ったNG例ではないんだけど、志望動機に「どの会社でも通用する内容」を書いてしまう人が多いみたいだから、注意してほしいな。
どの会社でも?
有名なものなら「貴社の理念に共感し、応募を決めました」なんかは響きが綺麗だし使いやすいけど、これ、どの会社への応募でも使えちゃうよね。最悪、志望動機を使いまわしてると勘繰られてしまう可能性だってあるよ。
うぅ。それは印象を悪くしそう…。
文章中の固有名詞(サービス名や商品名など)を取ったら、他の企業でも使い回せるような志望動機も良くないね。転職する企業の情報はきちんと調べ、その会社だからこそ志望したことが伝わる内容を心がけようね。
勉強したい・学びたいことが中心
これも両方に書く場合に限ったNG例とは違うんだけど、志望動機に「入社後にスキルを磨いていきたい」など、勉強したい、学びたいことばかり書くのはよくないかな。前向きでよさそうな内容だけに書いてしまう人が多いから注意してね。
ポジティブでいいじゃない!どこがダメなの?
企業側は優秀で働ける人を求めてることも多いから、入社してからスキルを磨くと言われても「教育に時間とお金がかかる…」と考えてしまいがち。むしろ悪い方向にとられるかもしれないから、自分の持っているスキルや今までの経験を優先してアピールしようね!
ざぶとん君
志望動機欄の無い履歴書も存在する
そうだ。言い忘れてたけど、履歴書の中には志望動機欄が無いものも存在するよ。志望動機欄のない履歴書なら、文字数を削って職務経歴書から履歴書に志望動機を落とし込む必要がなくなるね。
そんなのあるんだ!でも、それって失礼にならない?
履歴書のフォーマットなどが指定されていなければ大丈夫だと思うよ。あと、JIS規格の履歴書なら「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」と、ひとまとめの欄になってるね。このJIS規格の履歴書のひとまとめの欄に特技などを書いて、志望動機の記載を避ける方法もあるんだ。
志望動機とは違ったアピールができそうでいいわね!
魅力的な志望動機の履歴書・職務経歴書でアピール!
今回のポイントは以下のような感じだね。
- 履歴書と職務経歴書の両方に書く
- 内容は履歴書の完全版が職務経歴書
- 履歴書の志望動機の省略はNG
- 違う内容を書くのもNG
- 志望動機欄のない履歴書もある
履歴書と職務経歴書で志望動機が違ったり、志望動機欄があるのに書いてなったりするのは担当者に悪印象を与えてしまう可能性もあるから注意。2つの志望動機に同じような内容を書くのが違和感という人は、志望動機欄のない履歴書なども検討してみてね。
あいちゃん
ざぶとん君
あいちゃん