セクシャルハラスメント(セクハラ)は数あるハラスメントの中でも特に有名なものデジね。簡単に言うと性的な発言や行為で相手を不快にさせることで、毎年1万件前後の相談が労働局に寄せられるほど大きな問題になってるデジ。
ここでは、そんなセクハラのさまざまな事例をたっぷり紹介するデジ。「上司から〇〇をされてるけど、もしかしてセクハラ?」「よく女性社員に〇〇って言っちゃうけど、セクハラなのかな・・・?」といった疑問を解決していくデジよ!
10月の転職はコロナの影響あり
10月はコロナウイルスの影響でいつもとは違う特別な状況です。オンライン面談を導入する企業も増えており、感染リスク少なく転職活動を進めることも可能です。今後の動向に注視しながら転職活動を進めていきましょう
…とは言ってみたものの、1人1人におすすめの転職サイトは「性別」「年齢」「年収」によって大きく異なるため【 30秒 転職診断チャート】で適切なサイトを診断し、転職成功率をグッと高めましょう!
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
あいちゃん
小柄で可愛らしいみんなのアイドル。これまでの転職経験は2回で、現在は女性が働きやすい病院受付の仕事をしている。仕事はしっかりこなすが実は超ワガママな性格。
目次
セクハラとは?
セクシャルハラスメント(セクハラ)は性的な発言や行為によって相手を不快にさせることデジね。分かりやすく言うなら「お尻大きいね」といった発言や、相手の身体を触ったりとかデジね。
サイテーの行為ね!
セクハラと言えば男性から女性に行うものというイメージがあると思うデジが、実は加害者と被害者の性別は無関係デジよ。たとえば、女性が男性の身体を勝手に触ってもセクハラになるデジ。ただ、相談のほとんどは女性からのものみたいデジね。
世間的に「セクハラ=女性が受けるもの」ってイメージが強いし、男の人だとなかなか相談できないの・・・かも?
その可能性は高いデジね。ちなみに、厚生労働省ではセクハラを「対価型セクハラ」と「環境型セクハラ」に分類してるデジ。また、近年では「妄想型セクハラ」も問題になっているデジね。
今回はセクハラの事例を上記3つに分類して紹介していくデジよ!
あいちゃん
対価型セクハラ14の事例
まずは対価型セクハラの事例を紹介するデジ!
事例①
ある企業に勤めるAさんは上司から性的な行為を迫られました。Aさんがそれを断ると、上司は「断るなら降格させるぞ!」と脅してきたのです。
ブイブイ
事例②
女性社員のBさんは部長から「一緒にホテルに行くならプロジェクトのリーダーにしてやるぞ」と誘いを受けました。
ブイブイ
事例③
飲み会の席で上司に胸を触られたCさんは、上司の手を振りほどくとプロジェクトのリーダーから外されてしまった。
事例④
大学生のDさんは教授から「スカートをまくれ」「服を脱げ」などの性的な行為を強要されました。Dさんが拒むと、出席日数やレポートの内容に問題が無いにも関わらず単位を与えてくれませんでした。
ブイブイ
事例⑤
就職活動中のEさんは採用担当者から「内定をやろうか?ただし、身体を触らせろ」と性的な行為を要求されました。Eさんが断ると後日、不採用の通知が届きました。
ブイブイ
事例⑥
飲み会で酔った上司に「俺はお前より偉いんだぞ!上司なんだぞ!拒否すれば仕事を与えないぞ!」と膝枕を強要された。
ブイブイ
事例⑦
骨董趣味の女性Gさんが骨董屋で値段の交渉をしたところ、性的な行為を条件にした値引きを提示された。
ブイブイ
事例⑧
副業禁止の会社で働くIさんでしたが、親の借金を返すために会社には内緒でアルバイトをしていました。勤め先が副業禁止だと知ったアルバイト先の店長は「会社にバラされたくなかったら…」とIさんに恋人関係を要求しました。
事例⑨
「女性社員は飲み会でお酌するのが決まりなんだよ!」という理不尽な上司の申し出を断ったところ、次の日から断った女性社員は一人だけデスクを隅に追いやられてしまいました。
事例⑩
何度断っても髪をなでてきたり、急に身体を触ってくる上司に困ったJさんは会社にセクハラの事実を訴えました。すると、次の日から仕事をまわさない、故意的に無視するなどの嫌がらせを受けました。
事例⑪
営業職の女性が顧客との会食の際、その場に同席していた顧客の上司に体を触られ、必死に抵抗しているにもかかわらず何度もホテルに誘われました。拒絶すると「それでいいのか?」「わかっているのか?」などと契約打ち切りを匂わせる発言をしてきました。
ブイブイ
事例⑫
ある中小企業に勤務する女性社員が社長から何度も交際を求められました。最初のうちは立場が低いこともあり笑ってごまかしていましたが、あまりにもしつこいので丁寧にお断りしたところ、理由がわからないままに解雇されてしまいました。
事例⑬
ホテルの受付として勤務していた女性社員に対して、上司が食事に誘い、その帰りの車内で「モーテル(ホテル)に行こう、裸を見せて」としつこく誘いました。断ったにもかかわらず上司は腰を触ったりキスを強要。その後、女性社員は体調を崩して退職することになりました。
ブイブイ
事例⑭
シングルマザーで幼い子どもを育てる女性が採用試験を受けました。その合格発表前に、組織に所属する男性に「人事の関係で状況を聞きたい」と言って夜間に呼び出されて抱きしめられたり、「合格者の選考をしているところだ」と言って誘い出され、映画のあとホテルで性的な関係を強要されたりといったセクハラを受けました。この判例では、男性に慰謝料880万円の支払いが命じられています。
ブイブイ
今月の申込数ランキング
- #リクルートエージェント
転職支援実績No.1!約90%が非公開求人!登録必須のエージェント。
https://www.r-agent.com/ - #doda(デューダ)
転職者満足度No.1!特に20~30代の人におすすめで求人数100,000件以上。
https://doda.jp/ - #ビズリーチ
年収600万円以上の人向き!優秀なヘッドハンター多数在籍!
https://www.bizreach.jp/ - #パソナキャリア
女性の気持ちがわかるアドバイザーが多い!年収アップ率67.1%!
https://www.pasonacareer.jp/
環境型セクハラ17の事例
次は環境型セクハラの事例を紹介していくデジ!
事例①
上司から「胸が大きいね」「お尻が大きいね」などの不快な発言をされた。
ブイブイ
事例②
何度も抗議しているのに上司がパソコンの壁紙をヌード画像にしたり、卑猥なカレンダーを職場に掲示したりする。
ブイブイ
事例③
上司や先輩がやたらと「結婚はいつするの?」「彼氏はいるの?」「付き合った経験は?」と聞いてくる。
ブイブイ
事例④
上司とのすれ違いざまに必ずと言っていいほどお尻を触られる。また、仕事の相談や飲み会の場でも身体をベタベタと触られる。
ブイブイ
事例⑤
営業職として働くEさんは成績が伸びずに悩んでいました。そのことを上司に相談すると「もっとスカートを短くしたら男性の取引相手から契約がとりやすいんじゃないの?」と言われた。
事例⑥
書類のミスを見つけた女性社員のFさんが上司に報告したところ「女のくせに男に意見するな!」と叱られた。また、ことあるごとに「これだから女は…」と性別を使って嫌がらせをされる。
ブイブイ
事例⑦
体調が悪いので早退しようと思った男性社員のGさんが部長に相談すると「男なのに根性がないぞ!」と叱られた。また、力が無いことを知られると「男なのに非力なんてありえないだろ!」と馬鹿にされる。
ブイブイ
事例⑧
職場で「美人な女性社員ランキング」を作成されていた。
事例⑨
社員旅行で浴衣の着用に加え、お酌を強要された。
事例⑩
部活動のコーチが女子マネージャーに対して性的な行為を求めるなどのセクハラを行った。その後、セクハラの事実が判明しコーチは自宅待機を命じられた。
事例⑪
ある企業の社長が女性社員に対して性行為を迫ったり、身体を触ったりのセクハラを何度も行った。その後、女性社員はセクハラに耐えられず退職。企業と社長に対して損害賠償請求を行い、企業と社長に各70万円の支払いが命じられた。
ブイブイ
事例⑫
男性社員のKさんは同僚に無理矢理、風俗店に誘われ、嫌々だったが仕方なくついていった。
ブイブイ
事例⑬
女性社員のHさんが職場に入ると何やらヒソヒソと噂話が。疑問に思ったMさんは仲の良い女性社員に尋ねると、他の社員に「Kさんは異性と関係をたくさん持って遊びまわっている」と、あらぬ噂を流されていた。
事例⑭
会社の忘年会で卑猥な格好での踊りを強要された。
事例⑮
女性社員のIさんに対し、先輩にあたる男性社員が肩に手を置いたり、肩を揉んだり、頭をなでたりと過剰なスキンシップを行った。
ブイブイ
事例⑯
女性社員のJさんは、会社の代表から食事やドライブに誘われることが苦痛でした。ホテルに誘われることはないものの、ドライブ中にいやらしい話を振られたり映像を見せられたりすることも。ただ代表だけになかなか断ることができず、仕方なく笑顔でやり過ごすしかありません。「嫌なら断っていい」と言われるものの、大きな組織のトップだけに断ることもできずいつも我慢をしていました。
事例⑰
何かあるごとに上司に「今日は元気がないね。もしかして生理中?」「イライラしてりるけど生理なの?」などと聞かれるMさん。日々のストレスが極限に達し、転職を決意しました。
妄想型セクハラ7の事例
最後に妄想型セクハラの事例を紹介するデジ。
事例①
女性社員のAさんは先輩男性社員に仕事を教えてもらう上でLINE(ライン)のやり取りを頻繁にしていました。時には砕けた会話などもあり、男性社員はそのことに対し「Aさんは俺に気があるんじゃ?」と勘違い。それからAさんは男性社員に頻繁に食事やショッピングなどに誘われるようになりました。
ブイブイ
事例②
Bさんは直属の上司にLINEで質問を送ることが多かったのですが、ある日、さらに上の上司に、業務についての質問をしました。のちにそのことが直属の上司の耳に入ると、「何で他の人に質問したの?俺のことが好きなんじゃないの?」と予想外のメッセージが送られてきました。
ブイブイ
事例③
とても美人で人あたりもよい新人女性社員のCさん。そんなCさんの面倒を見ることになった男性社員は、書類の書き方や取引先との打ち合わせ方法などを教えていきました。最初は親切心からだったのですが、次第に男性社員の行動がエスカレート。「この間の休みは何してたの?」「今度は俺と過ごさない?」とCさんが困惑する発言を始めたのです。
ブイブイ
事例④
女性社員のDさんはクライアント(男性)と入念に打ち合わせをしていました。そんな中で男性はDさんのことが気に入ったのか、食事や遊びに誘うことが増えたのです。意思が強くないDさんは「考えさせてほしい」など曖昧な返事をすることもしばしば。
そこに脈ありだと考えた男性は、Dさんに何度も何度もメッセージを送りました。さすがにメッセージ量が多く、また中身も引いてしまう内容が多いためDさんは困り果てることに。結局、上司に相談して部署を変えてもらうことになりました。
事例⑤
新人男性社員のEさん。取引先の女性社員との打ち合わせ後、食事に誘われました。大切な取引先だし断るのも悪いかな?と思ったEさんが承諾すると、食事の後で「私のこと好きなんでしょ?」とホテルに連れ込まれそうになりました。
事例⑥
女性社員のFさんは先輩男性社員からの食事の誘いに対して失礼のないよう丁寧に断りを入れましたが、断り方が丁寧すぎたことで逆に好意があると勘違いされてしまい、余計にしつこく誘われるようになってしまいました。
ブイブイ
事例⑦
中途採用で某企業に入社した女性社員のGさん。教育担当としてついてくれた男性社員がGさんを気に入ってしまい、昼夜構わずメールを送ってきたりとしばらく付きまとわれてしまいました。どうしても耐えられず意を決して「やめてください」と伝えるも、男性社員は「嫌がっている素振りをしてるけど、本当は俺のことが好きなんでしょ?」と信じ込み、全くやめてくれませんでした。
あいちゃん
セクハラ被害は窓口に相談しよう!
セクハラはいくつかのタイプに分けられるくらいパターンが多いデジ。身体に触るのはもちろんのこと、見た目に対する発言だって十分にセクハラ行為デジからね。
そんなセクハラを受けて精神的に辛いなら、社内のハラスメント窓口や全国各地にある相談窓口に相談してみるといいデジよ。
また、今回の事例を見て「もしかしたら加害者になってるかも!?」と思った人は要注意。セクハラは訴えられることだってあるデジからね。人が不快に思うような発言・行為は絶対に避けるべきデジ!