退職時にはいろいろと受けとる書類があるデジね。その中のひとつに源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう)というものがあるデジ。
これは転職先に提出したり、確定申告で余分に払った税金を取り戻したりと、何かと必要になる書類デジね。ただ、会社によっては源泉徴収票をなかなか出してくれないことがあるデジ。
そこで今回は源泉徴収票は退職後どのくらいで貰えるものなのか。また発行してくれない時にはどうすればいいのかを紹介していくデジよ。
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ざぶとん君
行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
目次
そもそも源泉徴収票って?退職後も必要なの?
まずは源泉徴収票がそもそも何のかを見ていくデジ。
源泉徴収票とは?
源泉徴収票ってあれだよね。年末に給与明細と一緒に貰うやつ。
そうデジね。1年間に支払われた給料や所得税などが記載してある紙のことデジ。普通だったら少し目を通して棚にしまってしまうか、あるいは捨ててしまうものデジが、退職後にはこれが必要になるデジよ。
退職時は必ず受けとろう!
源泉徴収票は下記の理由から退職時に必ず受けとってほしいデジ。
- 転職:転職先への提出が必要
- 退職:確定申告に必要
退職後、年内に新しい会社へと転職した場合は、転職先で年末調整を行うことになるため、それまでの給料などが記載された源泉徴収票の提出を求められるデジよ。
そういえば、僕も転職した時に渡したような。
また年内に再就職しないとしても確定申告に必要になるデジ。確定申告を行うことで払い過ぎた税金を取り戻せることもあるデジから、退職後、どうするにせよ受けとっておいた方がいいデジよ。
なるほドーナッツ!
ちなみにパートやアルバイトでも源泉徴収票は受けとった方がいいデジよ。正社員に比べれば少ないかもしれないデジけど、確定申告で払い過ぎた税金を取り戻せる可能性は十分にあるデジからね。
源泉徴収票は退職後いつもらえるの?
ここからは源泉徴収票を、本来なら退職後いつ受け取れるのかを紹介するデジ。
退職と同時に受けとれるケースも多い
源泉徴収票は退職時、つまりは最終出社日に受け取れるケースも多いデジ。最後の給料やボーナスの支払い金額が決定した時点で作成は可能デジからね。
へぇ~。そうだったんだ。
ブイブイ
当日に間に合わずとも1ヶ月以内が目安
源泉徴収票の発行が最終出社日に間に合わない時は、のちのち郵送してもらえるはずデジ。この時の目安がおおよそ退職してから1ヶ月と言われてるデジ。
退職してまだ1週間2週間なら気が早いってことだね。
そうデジね。まだ1ヶ月に満たないなら少し待ってみるのも手デジ。ゆったりした会社だと1ヶ月半くらいかかることもあるデジからね~。ただ、急ぎの場合は会社に問い合わせてみるといいデジよ。
当然ながら12月じゃなくても発行可能!
ふと思ったんだけど、源泉徴収票っていつも12月に貰うよね。退職時も12月まで待たなくて平気なの?
平気デジ。退職したのが何月であろうと、退職して1ヶ月くらいで源泉徴収票が発行されるはずデジ。たまに12月にならないと貰えないと思ってる人もいるデジが、それは勘違いデジ。
そうだったんだ!
そもそも転職先の年末調整で必要なわけデジからね。年末に発行されてからじゃ提出が間に合わない恐れがあるデジ…。
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退職後に源泉徴収票がもらえない場合の対策
退職後、1ヶ月、1ヶ月半くらい待っても源泉徴収票が送られてこない。そんな時は下記の対策をとってみてほしいデジ。
まずは会社に問い合わせよう
源泉徴収票が発行されない時は、まず前職の会社に問い合わせてみるデジ。会社側は既に発送したのに、何かのトラブルで手元に届いてないといった可能性もあるデジからね。
実は親や子どもの郵便物に紛れてたとかね。
意外とあるあるデジよね。また、ちょうど発送したところだった、なんてこともあるデジから、とにかく発行の状況を確かめる意味でも電話やメールで問い合わせてみるデジ。前職の会社に問い合わせにくい気持ちはわかるデジが、いつまでも先延ばしにはしておけないデジよ。
12月ギリギリだと会社側も忙しいだろうしね。
ちなみに、問い合わせの時は「転職先への提出が必要なので〇月〇日までに送付をお願いします」としっかり日程を指定しておくのがおすすめデジ。そうすれば、会社側も急いで用意してくれるんじゃないデジかね。
次に税務署の名前を出してみよう
退職者に対して源泉徴収票を発行するのは義務デジ。そのため、会社に問い合わせても発行してくれないようなら税務署の名前を出すのもありデジよ。
税務署の名前を出して脅すわけだ!
言い方はよくないデジが・・・まぁその通りデジ。源泉徴収票発行の義務を守らなければ、税務署から行政指導が入ることもあるデジからね。会社だってそんなリスクは負いたくないから、「税務署に相談しますよ?」と言えば対応してくれる可能性は高いデジ。
それでもダメなら税務署に相談
税務署の名前を出しても、かたくなに源泉徴収票を送ってこないようなら、宣言通り税務署に相談した方がいいデジね。基本的に税務署の人の指示に沿って書類などを記入するデジが、ケースとしては「源泉徴収票不交付の届出書」を提出することが多いデジ。
源泉徴収票不交付の届出書?
これは源泉徴収票が発行されない時に提出するもので、届け出によって税務署から会社へと業務指導が入るデジ。こうなれば、さすがに源泉徴収票を発行してくれるはずデジ。
国からの指導に従わないってことは無いよね…。
ちなみに「源泉徴収票不交付の届出書」は国税庁のホームページからダウンロードすることも出来るデジが、実際に税務署に出向いて書き方を教えてもらいつつ記入するのが確実デジよ。
退職後に会社が倒産した時の源泉徴収票は?
そういえば、前職の会社が倒産してる場合ってどうなるの?ほら、倒産してたら源泉徴収票の請求も出来なそうだし。
そこが難しいところなんデジよね。会社が倒産したとしても、破産管財人(はさんかんざいにん)という人が後の処理をしていれば、その人に言うことで源泉徴収票が発行されることもあるデジ。
一応は発行されることもあるんだ!
ただ、社長が夜逃げなど、実質倒産みたいな時は源泉徴収票の発行は現実的じゃないデジ。
その時はどうするの?
税務署の判断次第ではあるデジが、特例として給与明細による確定申告が認められることもあるデジ。転職先には事情を話したうえで「自分で確定申告します」と伝え、税務署に相談してみるのがいいデジかね。
給料じゃない場合は退職後に源泉徴収票が貰えない
ちなみに、源泉徴収票がもらえない人は、そもそも給与所得者じゃなかったのかもしれないデジよ。
どゆこと?
源泉徴収票っていうのは、事業者と自分が雇用契約を結び、給与所得が発生した時に発行義務ができる書類デジ。つまり、業務委託契約などの場合には源泉徴収票を発行する義務がないデジ。
なんと!
一般的な会社員であれば問題ないはずデジが、もし源泉徴収票が送られてこないようなら自分の雇用関係について確認しておくといいかもしれないデジ。ちなみに個人事業主であっても源泉徴収されることはあり、その場合は源泉徴収票ではなく「支払い調書」で事業所得として確定申告を行うデジよ。
退職後に源泉徴収票が発行されない時は問い合わせ!
退職後、源泉徴収票が発行されない時は、まず会社に問い合わせてみるデジ。何かのトラブルで郵送したものが届いてなかったり、会社のうっかりで発行を忘れてる可能性もあるデジからね。
ただ、問い合わせても発行してもらえない時は税務署への相談もやむなしデジね。今までお世話になった会社へと牙を向けるようで気が進まないかもしれないデジが、転職先へ提出したり、確定申告で必要になる大切な書類デジからね。
ちなみに、退職時は受けとる書類などが多いデジから、実は退職時に受け取っていたのに他の書類に紛れていたってこともあるデジ。問い合わせの前に、退職時に受け取った書類を整理してみたら、案外見つかるかもしれないデジよ!