自己PRは「自分が転職先にどれだけ貢献できるか」をアピールするものデジね。「自分を採用することでどれだけのメリットがあるか」を伝えることにより、採用の合否を後押しするデジ。
つまり、自己PRは自分の強みを知ってもらう大切な部分。ここに何を書くかで担当者からの印象は大きく変わるデジ!ここでは自己PRの基本的な書き方から、ポイント、例文まで一挙に紹介。これを読めば自己PRの書き方はバッチリデジ!
ざぶとん君
10月の転職はコロナの影響あり
10月はコロナウイルスの影響でいつもとは違う特別な状況です。オンライン面談を導入する企業も増えており、感染リスク少なく転職活動を進めることも可能です。今後の動向に注視しながら転職活動を進めていきましょう
…とは言ってみたものの、1人1人におすすめの転職サイトは「性別」「年齢」「年収」によって大きく異なるため【 30秒 転職診断チャート】で適切なサイトを診断し、転職成功率をグッと高めましょう!
ざぶとん君
行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
目次
自己PR、2つの書き方をチェック!
まずは自己PRの基本的な書き方をチェックしておくデジ。自己PRには以下2つのタイプが存在するデジよ。
見出しありタイプ
見出しありタイプは「見出し 本文」という塊をいくつか作っていくタイプデジね。百聞は一見に如かず。下記の例を見てみてほしいデジ。
見出しありタイプの例
【自己紹介】
私は大学を卒業してから~
【事務処理能力】
前職ではパソコンを使用した~
【コミュニケーション能力】
接客を経験することで~
上記のように、複数の見出しを設定し、見出しにそった内容を書いていくのが見出しありタイプデジね。
どんな内容が書いてあるかパッと分かるのがいいね!
なお、見出しは全部で2~3つほど。文字数はひとつの見出しに120字前後が良いと言われてるデジ。
見出し無しタイプ
見出し無しタイプは「タイトル 本文」というシンプルなものデジ。例は以下のようになるデジね。
見出し無しタイプの例
【自己PR】
私は大学を卒業して~前職ではパソコンを使用した~
タイトルについては「自己PR」でなくても大丈夫デジよ。自分が強くアピールしたいポイントがあれば「誰にも負けない行動力と努力が強みです」のようにしてもいいデジ。
こっちの方が楽そう!
何とも言えないデジね。確かにトータルの文字数は見出し無しタイプの方が少なめデジ。ただ、見出しありタイプのひとつの見出し(120字前後)の2倍くらいは書くこともあるため、実際に書いてみると大変なことも。文章を書く時って短いものを複数の方が簡単だったりするんデジよね。
なるほドーナッツ。で、これってどっちを使えばいいの?
どっちを使うのがベスト?
上記2つのタイプは履歴書、職務経歴書の2つで使い分けるといいかもしれないデジ。パッと見で分かりやすく内容が伝わりやすいのは見出しありタイプデジけど、履歴書はフォーマットが決まっているため文字数に限りがあるデジ。そこで、トータル文字数は少なくなる見出し無しタイプを使うデジ。
職務経歴書は?
職務経歴書は特にフォーマットがないため、見出しありタイプ、見出し無しタイプのどっちを使ってもいいデジよ。ブイブイ的には内容が伝わりやすい見出しありタイプの採用をおすすめするデジ。
- 履歴書:見出し無しタイプ
- 職務経歴書:どちらでもOK
ちなみに、職務経歴書の方が長く記載できることが多いため、普通は職務経歴書に書いた文章を要約して履歴書に記載って形になるデジ。ただ、言ってしまえば面倒デジから、最初から自己PR欄の無い履歴書を使ってもいいデジよ。
そういえば、履歴書っていろんなフォーマットがあるもんね。
自己PRの書き方で押さえたいポイント
自己PRを書くときは以下のポイントを押えておいてほしいデジ!
企業にマッチしたアピール内容を書く
冒頭でも話したデジが、自己PRには「自分がどれだけ会社に貢献できるか」を記載することが大切デジ。言い換えるなら、いかに会社が求めている人材かアピールすることが大切デジね。
会社が求めてる人材・・・?
会社がどんな人材を求めているかは求人情報や企業ホームページなどで確認できるデジよ。
- 求人情報
- 公式ホームページ
- インタビュー記事
- 会社のブログ
- SNSサービス
自己PRを書く前にインターネットでチェックだね!
ちなみに、自分のアピールポイントが分からない時は、とにかく自分の強みを紙に書き出してみるデジ!今までの経験やスキル、資格などなど。どうしても出てこなければ人に相談してみるのもいいデジね。
転職では前職の経験をアピール
転職の場合は自己PRで前職の経験をアピールすることが大切デジ。前職で具体的にあげた成果や活躍したエピソードなど。特に売上アップなどの成果は強みになるデジよ~。
前職で身に着けたスキルとか資格もアピールしたいよね。
それもいいデジ!ちなみに、具体的なエピソードなどをアピールする時は数字を記載すると、凄さが伝わりやすいデジね。たとえば、「売上を大幅にアップさせた」よりも「売上を200%にした」の方が分かりやすいデジ!
ざぶとん君
履歴書と職務経歴書は同じ内容でOK
全く同じ内容はいけません。あくまでも同じ方向性の内容で、履歴書が要約、職務経歴書が完全版となるようにしましょう。
さっき少し触れたように、履歴書と職務経歴書の両方に自己PRを書くとき、内容は基本的に同じで平気デジ。ただ、一字一句違わないような、全く同じ内容はダメデジよ。あくまでも同じ方向性にしてほしいってことデジ。
コピペ(文章をコピーして貼り付けること)じゃダメなのか。
コピペで全く同じ内容になってしまうと担当者に悪印象を与える可能性もあるデジ。基本は文字数を多くできる職務経歴書に完全版、履歴書はその要約って感じデジね。また、両方に書くなら自己PR欄の無い履歴書を使えばOKデジ。
今月の申込数ランキング
- #リクルートエージェント
転職支援実績No.1!約90%が非公開求人!登録必須のエージェント。
https://www.r-agent.com/ - #doda(デューダ)
転職者満足度No.1!特に20~30代の人におすすめで求人数100,000件以上。
https://doda.jp/ - #ビズリーチ
年収600万円以上の人向き!優秀なヘッドハンター多数在籍!
https://www.bizreach.jp/ - #パソナキャリア
女性の気持ちがわかるアドバイザーが多い!年収アップ率67.1%!
https://www.pasonacareer.jp/
自己PRの書き方でよくあるNG例
意外とやってしまいがちな、自己PRのNG例を紹介するデジ。ミスが無いようにチェックしておいてほしいデジね!
アピール内容が企業にマッチしていない
既に話したように、自己PRは「企業の求める人材であることをアピール」するのが大切デジ。しかし、企業の求める要素とは違ったものをアピールしちゃう人が意外と多いデジね。
たとえば?
志望する転職先がドライバーなのにPCスキルをアピールしたりデジかね。いくら優秀なスキルや資格を持っていても、それが転職先で役に立たないものなら魅力を感じてもらえないデジ。
そりゃそうだ!
アピールすべきは会社が求めるもの。きちんと求人情報などで求める人材をリサーチしておくデジよ!
内容が抽象的すぎる
「社交性がありコミュニケーション能力抜群です!」みたいな抽象的な内容もよくないデジね~。
そうなの?コミュニケーション能力とか役立ちそうだけど。
抽象的すぎるデジよ。たとえば、コミュニケーション能力ひとつにしても、相手に物事を分かりやすく伝える能力や、相手から本音を引き出す能力などさまざまデジ。
そう言われると、そんな気もしてきた。
また、社交性やコミュニケーション能力を活かしたエピソードがあると説得力が上がるデジね。それと、その力を使ってどう活躍できるかも書いておきたいところ。短い文章で伝えるのは難しいデジが、具体性も意識しておいてほしいデジ。
自己PRの「例文」を紹介!
ここからは実際に使える自己PRの例文を紹介するデジよ!これを参考にして自分だけの自己PRを生み出すデジ!
事務職を志望する時の例文
自己PRの内容は志望する職業によって異なるデジね。まずは事務職に志望する際の例を紹介するデジ!
事務職の自己PR
【業務の効率化】
専用のツールを導入することにより、業務に必要な時間を3割削減、部署全体の残業時間を減らすことに成功しました。また、慣例にとらわれることなく、常により効率化できる方法は無いかと考えながら業務に取り組んでいます。
【PCスキル】
前職ではPCを使用してのデータ入力やデータ集計が多く、スキル向上のために入社2年目にMOSの資格を取得しております。資格取得のために覚えた内容は日々の業務や業務マニュアルの整備にも活かすことができました。
【正確なアウトプット】
書類作成などを依頼された際は期限を必ず守り、正確に仕上げました。レポート作成の際には、提出前に他の人の確認を通し、ミスを未然に防止できるようにしました。
事務職を希望する場合はPCスキルやメール対応力などのアピールが大切デジ。また、業務の効率化に貢献できたエピソードなどがあれば、ぜひ書いておきたいところ。他にも事務では正確性が重視されやすいデジ。
IT系を志望する時の例文
IT系を志望する時の自己PRも紹介するデジ。上記は見出しありタイプだったデジから、次は見出し無しタイプを紹介するデジ。
IT系の自己PR
新卒として入社した会社で10年間、SEとして仕事をしてきました。5年目にはプロジェクトリーダーを、6年目ではプロジェクトマネージャーへとステップアップし、よりプロジェクトマネジメントを学ぶ必要性を感じたことから、PMPの資格を取得しました。この資格取得の勉強で得た知識、そして豊富なプロジェクトの経験を御社での仕事に活かせるのではないかと考えています。
今までの経験や資格をアピールした内容デジね。資格に関することを入れる時は、取得しようと思ったきっかけを入れておくと良いデジよ。
第二新卒の自己PR例文
第二新卒は、一般的に新卒から3年以内に転職する人のことを指すデジ。ただ、特に定義はないため、必ずしも3年以内とは限らないデジね。そんな第二新卒の自己PR例も紹介するデジ。
第二新卒の自己PR
【グループ新人賞】
銀行の法人営業部にて2年間、仕事をしてきました。厳しくも頼りがいのある上司や先輩のもとで成績を伸ばすべく工夫を行い、グループの新人賞を受賞することができました。これにより、今までより大きなクライアントを担当させていただきました。
【コミュニケーションスキルとマナー】
2年間の社会人経験と上司や先輩の教えにより、ビジネスシーンで必要なコミュニケーションスキルやマナーを身につけることができました。貴社でもこのスキルを活かせるものと考えています。
第二新卒の自己PRで大切なのは、社会人としてのビジネスマナーをアピールすること。また、上記の新人賞のように、強くアピールできるポイントがあれば積極的に書いていきたいデジ。入社数年での成果はインパクト大デジからね。
自己PRだもんね!強みはどんどんアピールしないと。
ちなみに、同じ職種に転職する時は、前職との違いをあげ「転職先でなら本当にやりたかったことが出来る」ことをアピールするデジ。これにより、新卒から短い期間で転職することの説得力が出るデジね。
自己PRの書き方に不安があるなら転職エージェント!
自己PR欄の書き方やポイントは分かってもらえたデジ?今回の内容を参考にして、自分の強みを企業にしっかりアピールしてほしいデジ!
ちなみに、自己PRの内容に自信が無いなら誰かにチェックしてもらうといいデジよ。中でもオススメなのは転職のプロとも言える転職エージェントデジね。転職エージェントは仕事探しだけでなく、履歴書・職務経歴書の添削も行ってくれるし、面接対策まで考えてくれる頼もしい存在デジ!
ざぶとん君
ブイブイ
ざぶとん君