高収入で安定性もあると言われてきた銀行員デジが、今やメガバンクで大規模なリストラ計画が発表されるなど先行きは不安。また、仕事の忙しさもあって、銀行員から転職する人が増えてるデジね。
ここでは銀行員が転職を考える主な理由や転職先、さらに転職の際の注意点などを紹介していくデジよ!
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ざぶとん君
行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
目次
銀行員は転職先から歓迎されやすい!
まず知っておきたいのが、銀行員は転職先から歓迎されやすく、転職が有利と言われてることデジね。
え?そうなの?
以下のような理由から、多くの企業が「銀行員=優秀な人材」というイメージを持ってるデジよ。
- 高学歴なことが多い
- 競争率の高い銀行に入社している
- 資格のために勉強しているイメージがある
- ビジネスマナーを身に着けている
- 数字に強そうなイメージがある
- ストレス耐性が高い
もちろん、全ての銀行員が資格のために猛勉強してて、ストレス耐性があって、数字に強いなんてことは無いと思うデジが、一般的にそのような目で見られやすいデジよ。
たしかにビジネスマナーとか詳しそうなイメージがある!銀行ってその辺、厳しいみたいだし。
出世競争も激しいデジからね。実際、勉強が出来て優秀な人は多いんだと思うデジ。銀行員という肩書が転職では強力な武器になることもあるデジから、自信を持って転職に臨んでほしいデジね!
銀行員の転職理由に多いのはこれ!
リクルートキャリアによれば2009年から2017年の間に銀行員の転職者は4.55倍にも上ってるデジ。高収入で知られる銀行員がここまで転職する理由に多いのが、以下のようなものだとされているデジ。
- 長時間の業務や資格取得などで忙しい
- 転勤が多く家族との時間がとれない
- 体育会系の気質についていけない
- 将来が見えないことへの不安
ではここから、それぞれの理由について詳しく見ていくデジ!
長時間の業務や資格取得などで忙しい
銀行員の転職理由と言えば“忙しさ”をあげる人が多いデジね。たとえば、朝7時半に出社して夜9時近くまで働くのが基本、さらに休日出勤ありなんてケースもあるとか。資格の勉強で暇な時間が一切ないという人もいたり…とにかく銀行員は拘束時間が長くてタイトな生活を送ってる人が多いみたいデジね。
あれ?銀行って午後3時には閉まるから早く帰れるんじゃないの?
そんな都合のいいことは無いデジよ。午後3時以降は伝票にある金額と実際に動いたお金が合っているかなどの照合作業が行われてるデジ。むしろ、午後3時からが本当に忙しい時間とも言われてるデジね。
へぇ~。そうだったんだ。
また、銀行は昔ながらの体育会系的な気質が残ってて、上司の誘いが断れないことも少なくないみたいデジね…。業務や資格取得の忙しさに加えて上司との付き合いでも時間をとられる。これで自分の時間が全くとれないようなら、転職を考えるのもうなずけるデジね。
転勤が多く家族との時間がとれない
銀行員は地方転勤が多く、家族と離れての単身赴任を強いられるケースもあるデジ。
単身赴任は辛いね…。家族も一緒に転勤先に行けばいいんじゃないの?
パートナーの仕事や子どものことを考えれば、そう簡単にもいかないデジよ。そして、さっき話したように休日出勤などが重なれば家族との時間もろくにとれず、いつの間にか子どもは成長していき…なんて可能性だってあるデジ…。
ひえぇぇ。
ブイブイ
体育会系の気質についていけない
昔に比べれば改善されてきてはいるものの、まだまだ銀行は体育会系の気質が残る業界デジね。いわゆる古き悪しき習慣ってやつデジかね。上司に飲み会やゴルフなどに誘われれば、断ってはいけない雰囲気が流れてるところも多いデジよ。
呑まない吸わないが当たり前になりつつある時代にそれはちょっと…。
若い人ならそう思うことは多そうデジね。その古い考えについていけず、転職を考えることも少なくないみたいデジよ。
ざぶとん君
将来が見えないことへの不安
銀行、それもメガバンク(みずほ、三井住友、三菱UFJ)なら十分な安定性がある、なんて時代は古いのかもしれないデジね。たとえば、みずほファイナンシャルグループは2026年度末までに1.9万人も人員を削減すると発表しているデジ。
そ、そんなに?
こういった、将来性への不安から転職するケースもあるデジ。“今や銀行は安定志向の職場とは言えない”なんて語られることもあるくらいデジからね。
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銀行員の転職先は?年齢別に紹介!
ここからは銀行員の転職先について紹介していくデジ。
29歳以下の銀行員はIT・WEBなど他業界へ
29歳以下の銀行員は以下のような業界へ転職することが多いデジね。
- IT業界
- WEB業界
- 広告代理店
- ベンチャー企業
- 不動産業
もちろん上記は一例であって、他の業界へ転職する人も少なくないデジが、とにかく銀行と同じ金融業界への転職率は低いデジね。一説によれば金融業界への転職率はたった2割とされてるデジ。
そ、そんなに低いの!?せっかくキャリアを活かせるのに。
金融業界に対する先行き不安で転職する人もたくさんいるデジからね。同じ金融業界に転職したくない気持ちはよく分かるデジ。20代はまだまだ中途採用の確率も高いし、さっき言ったように銀行員は優秀と捉えられやすいわけデジから、他業界への転職は十分に可能だと思うデジよ。
たしかに。まだ定年まで30年以上もあるんだもんね。
IT業界やWEB業界が多い理由は柔軟性の高さにあるみたいデジね。要は、銀行員のような固定概念やルールに縛られた業種から抜け出したい!という人が多いわけデジね。
IT業界やWEB業界は将来性もありそうだしね。若い人の転職先にはピッタリな気がする!
ブイブイ
ざぶとん君
30歳以上の銀行員は信用金庫など同業界へ
30歳以上の銀行員は以下のような会社へ転職することが多いデジね。
- 信用金庫
- 保険会社
- 証券会社
- クレジットカード会社
29歳以下の大半が他業界へ転職するのに対して、30歳以上の人は銀行と同じ金融業界へ転職するケースがよくみられるデジ。
あれ?30歳以上の人は金融業界に嫌気がさしてないのかな?
そうは言わないデジが…銀行員の仕事は意外とつぶしがきかないと言われてるデジね。要は銀行員の知識やスキルは他の業界で役に立たなかったりするデジ。
それでも29歳以下の人は果敢にチャレンジするんじゃないの?
2つの理由から20代と同じようにはいかないデジよ。まず、30代の転職は「即戦力」を求められることが多いデジ。つまり、他の業界で役に立ちにくい金融業界の知識やスキルしか持っていなければ、必然的に選択肢は金融業界が主となるデジ。
なるほドーナッツ!
もうひとつの理由としては収入デジね。30歳以上にもなると家族がいることも多いため、他の業界へ行って収入が下がるリスクを負うより、収入が高いことで知られる金融業界を選んだ方が無難なんデジよ。家族がいるのに年収大幅ダウンなどは辛いデジよね?
そうだよね。独身者みたいに「成功するか分からないけど…新しい職種へチャレンジ!」とは…いかないよね。
もちろん、30歳以上で未経験業界へ転職する人もいるデジよ。ただ、20代に比べると難易度が高くなりがちな点は覚悟しておくデジ。
ブイブイ
ざぶとん君
銀行員から公務員への転職も多い
銀行員の転職と言えば、公務員になるケースもよく見かけるデジね。
公務員いいよね。安定してるし、最近は子どものなりたい職業ランキングにあがることもあるみたいだよ!
そう。安定性が大事デジ。そもそも「なぜ銀行に就職したか?」と聞かれれば「長く安定して働けそうだから」と答える人はたくさんいるはずデジ。そんな銀行への先行き不安や体育会系気質が合わず転職する時、どこが安定して長く働けそうかと言えば…。
やっぱり公務員だね!
そういうことデジ。それに、公務員ならノルマに追われることが少ないと言われてるデジね。もちろん、中にはノルマに追われる公務員もいるから、あくまでも一説デジけど。
- 長く安定して勤められる
- ノルマに追われることが少ない
でも、公務員になるのって難しそう。
一概には言えないデジが、銀行員は高学歴のうえ資格のためにバリバリ勉強することが多いから、筆記試験を突破しやすいとされてるデジ。ただ、個人差はあるはずデジから、油断は絶対駄目デジよ!
銀行員が転職する時の注意点
銀行員が転職する時の注意点もチェックしておくデジよ。
年収が下がる可能性も
銀行員からの転職で最も注意したいのは、年収が下がる可能性が低くないことデジね。同じ金融業界への転職ならまだしも、他業界へ転職するなら年収ダウンは覚悟しておいた方がいいかもしれないデジ。
銀行員って普通の民間企業より年収が高いって言うしね。
体験談を見ていると、中には年収が200万円ダウンした人もいるみたいデジ。ただ、年収は下がったけど銀行員の激務から解放されて今の方が幸せ、って声も見かけるデジね。
「お金がある=幸せ」とは限らないもんね。特に独り身の人は年収より自分のやりたいことを求めてもいいと、僕は思うな。
ブイブイもそう思うデジよ。ただ、銀行員の年収に慣れていて、その水準で生活している人は少しレベルを下げる必要があるかもしれないデジね。
転職後に覚えることが多いかもしれない
銀行員から他の業界へ転職する場合、転職後に覚えることが多くて大変かもしれないデジね。もちろん、同じ金融業界への転職でも覚えることは少なくないデジが、未経験とは大変の度合いが違うと思うデジ。
僕も転職をした後は仕事を覚えるのに苦労したよ。
さっきも言ったデジが、銀行員の仕事はつぶしがきかないと言われてるデジからね。
銀行員が転職を成功させるには?
転職を考える銀行員の人は、転職成功のために下記のポイントをチェックしておくデジ!
転職を考えるなら早めに動こう
転職を考えるなら、とにかく早めに動くのがおすすめデジよ。30代からは即戦力が求められやすく、他業界への転職は厳しくなるとも言われているから、20代後半の人は特に急いだ方がいいかもしれないデジ!
転職するかしないか、ず~っと迷ってから「もっと早くチャレンジしておけば…」とか後悔してる人もいるみたいだからね。
仕事内容はともかく、銀行員は収入がいいデジからね。転職を躊躇してしまう気持ちも分からなくはないデジ。ただ、転職の難易度は年齢と共に高くなるとも言われてるデジから、「今より楽に転職できる時期はない」と常に考えて動くのがおすすめデジよ!
家族の理解を得ておこう
年収の高い銀行員からの転職。これは家族から反対されるケースが少なくないデジ。
転職で年収が100万円。200万円と下がる可能性もあるわけだから…そりゃ反対もされるよね…。
とはいえ、家族に内緒での転職活動は罪悪感が重しになるし、内定をもらってからの相談では余計なトラブル(内定辞退など)に発展しがちデジ。せっかく転職が成功したのに家族と大喧嘩、なんて嫌デジよね?
それじゃ内定が出てハッピーな気持ちも吹っ飛んじゃうよ…。
「家族の応援があったからこそ転職活動を頑張れた」といった声も見かけるし、転職を考えるなら家族とちゃんと話し合っておくデジよ!
転職エージェントを活用しよう
そうデジ。転職エージェントを活用すると、転職活動をよりスムーズに進めることができるデジよ。
そうなの?
特に銀行員は空き時間が少なく、面接の日程調整に手間取りがちデジが、転職エージェントならそのあたりをサポートしてくれるデジ。また、自分の希望する条件などから求人を紹介してくれるデジよ!
いいねいいね。
転職活動での悩みも相談できるから、転職予定の人は登録しておくといいんじゃないデジかね。利用料は基本的にかからないデジよ。
ざぶとん君
ブイブイ
銀行員という武器を活かして転職をしよう!
銀行員の転職について分かってもらえたデジ?冒頭で話したように、「銀行員」という職業は優秀なイメージを企業側から持たれやすく、それだけで強力な武器を持ってるようなものデジ。
この武器を最大限に活かして、自分がやりたい仕事への転職を試みるデジよ!
ざぶとん君
ブイブイ