非常に残念なことデジが…日本にはまだまだ「ブラック企業」と呼ばれる会社が存在しているデジよねぇ。それも少数ではないデジ…。
労働環境の改善が叫ばれる現代に、なぜまだブラック企業があるか謎デジね~。
就職・転職する人にとって、このブラック企業を回避するというのは重要事項デジ!このページで紹介しているブラック企業ランキング(リスト)を参考に、ブラック企業を避け、ホワイトな企業に入社するデジよ!
10月の転職はコロナの影響あり
10月はコロナウイルスの影響でいつもとは違う特別な状況です。オンライン面談を導入する企業も増えており、感染リスク少なく転職活動を進めることも可能です。今後の動向に注視しながら転職活動を進めていきましょう
…とは言ってみたものの、1人1人におすすめの転職サイトは「性別」「年齢」「年収」によって大きく異なるため【 30秒 転職診断チャート】で適切なサイトを診断し、転職成功率をグッと高めましょう!
ざぶとん君
行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
目次
ブラック企業ランキング!危険な業界リスト一覧
ざぶとん君は、どんな業界がブラック傾向にあると思うデジ?「日本一入社してはいけない会社」はどんな企業だと思うデジか~?
ブラックなイメージが強い業界は…そうだね、飲食業界とか、介護業界とか?なんとなーくだけど、ブラックなイメージがあるなぁ。
確かにその2業界はブラックと噂されることが多いデジね。もちろん企業によってブラック指数にはバラつきがあるデジが…平均的なブラック度は高いのかもしれないデジ。当然ながら将来的に改善される可能性は十分にあるデジけどね~。
そうだよね。最近は職場環境や労働条件の改善が進んでいるしねぇ。
とはいえ!ブラック傾向が強い業界があるのも事実デジ!どんな業界がブラックなのか?以下のランキングで確認するデジ!
ランキング | 業界(職種) |
---|---|
1位 | 公務員 |
2位 | IT業界 |
3位 | 介護業界 |
4位 | 飲食業界 |
5位 | 教員・教師 |
6位 | 郵便局 |
7位 | 看護師 |
8位 | 営業職 |
9位 | 施行管理(建設業界) |
10位 | 引っ越し業界 |
11位 | 警察官 |
12位 | 不動産業界 |
13位 | 証券業界 |
14位 | 塾講師 |
15位 | 美容師 |
16位 | 薬剤師 |
17位 | 広告代理店業界 |
ここからは、リストにランクインした仕事がなぜブラックと言われか?その理由を紹介するデジ!
第1位 公務員
な、な、なんと!安定的な仕事の代表格とされる「公務員」がランクインだデジ~。
この理由はズバリ!公務員は公務員でもいろいろな職業があるデジよね。「教師・教員」「警察官」「消防士」「自衛隊」といった仕事は、実はブラック度が高いとされているデジ。これらの仕事が公務員のブラック度を上げているのが一因デジね。
それに実は残業が多く、サービス残業も当たり前ということが多いのもブラック傾向デジね。そもそも公務員は「安定して長く働ける」というイメージが超強いわけで、その強すぎる安定イメージとのギャップが、結果的にブラックという印象を残しているデジ。
【公務員はブラックすぎる】もう、辞めたい!地獄のサービス残業…第2位 IT業界
「IT業界」は今需要が高い業界デジよね。IT業界の傾向は「ブラックとホワイトが混在」デジ。要するにホワイトな企業も多数あるわけデジが、その一方で超ブラック企業も多数ひしめき合っているわけデジ。それがブラック度をUPしているデジね~。
IT業界の場合、発注元の下請けの下請けの下請け…のような感じで、下請けが重なり合う状態なことも多いデジ。二次請け、三次請け…と下になるごとに利益率は減るのに、急な変更指示やトラブルなんかで労働時間が長くなることも多いデジからね~。
会社に泊まるなんてことも少なくないデジ。安定感のないベンチャー企業が多いのもブラック傾向だとされる一因デジね。
【IT企業はブラックすぎ?】IT業界を辞めたい人は多いって本当?第3位 介護業界
「介護業界」はブラックなイメージを持っている人が多いと思うデジ。とにかく薄給&人手不足なのがブラックというイメージを強くしているデジよね。
それに肉体労働というのもツライ面だデジ。人に感謝されるというやりがいはあるデジが、要介護者の相手は一筋縄じゃ行かないデジ。
夜勤になれば、実質1人で20~30人もの人の介護を担当…なんてこともあるデジからね。ブラックと言われるのは当然かもしれないデジよね。
【介護職はブラックすぎ?】もう、辞めたい!介護業界という地獄…第4位 飲食業界
「飲食業界」もブラック傾向が強いとされるデジが…飲食業界はとにかく「離職率」が高いデジ。離職率というのは一定の期間にどれだけの人が辞めたかという割合デジね。
辞める人が多いということは、少なからずラクな仕事ではないということデジよねぇ。
飲食業界は長時間労働&残業が多く、また人手が足りないという問題もあるデジ。アルバイトが急に休んだから社員が延長で仕事をする…なんて「飲食業界あるある」デジ!働いている人のうち、アルバイトの割合が多いというのも、ブラック傾向を強めている要因かもしれないデジね。
【飲食店はブラックすぎ!】もう、限界!辞めたい…人手不足で地獄化第5位 教員・教師
公務員の中でも「教師・教員」はブラックだとされる職業デジね。やりがいある仕事に思えるデジが、ほんの少しの手当を支給するだけで、まるで働かせ放題のような状況になっているデジよ。
それにもかかわらず、授業のほかに部活の指導や引率、PTA関係の業務、テストのもんだ作成、保護者からのクレーム対応など、雑務が多すぎるデジ。
もちろん生徒が学校外でなにかトラブルを起こしたときも、呼び出されたり問いただされたりするデジからね。まったくもってブラック傾向デジね!
【教員はブラックすぎ!】もう、辞めたい!地獄の仕事量で離職率MAX第6位 郵便局
2007年に実施された『郵政民営化』によって「郵便局」は民営化されているデジから、業界や職種というくくりではなく「日本郵便」というイチ企業にあたるデジが…これがまたブラック度が高いんデジよ。
まず『ブラック企業大賞(弁護士や大学教授などで構成されるブラック企業大賞企画委員会が運営)』で、2016年に「特別賞」「ウェブ投票賞」のダブル受賞をしたデジよ。
非正規雇用が多いにもかかわらず年賀状の重いノルマが課せられていたり、そもそも配達員が不足していたり、結構ツライ状況デジ。休憩の暇もないってケースもあるほどデジよ。
【郵便局はブラックすぎ!】もう、辞めたい!地獄のパワハラ日本郵便第7位 看護師
『白衣の天使』と呼ばれ、人のために頑張る「看護師」デジが、とにかくハードワークで、生活リズムも不規則という点で、ブラック度が高めとされているデジ。
人手不足な現場も多く、思うように休みが取れないというのも大きな問題デジよね。
高収入なイメージがあるデジが、給料についてもサービス残業が割と多く、なんと約7割もの人がサービス残業をしているというデータもあるデジ。それでいて、人の生死と隣り合わせのストレスが常デジからね…かなり大変な仕事だと思うデジよ。
【看護師ブラックすぎ】もう、辞めたい!ブラック病院の見分け方は?第8位 営業職
「営業職」にキツいイメージを持っている人は多いかもしれないデジね。営業職は「業界」ではなく「職種」デジが…企業によってブラック度はバラつきがあるデジよ。
営業職がブラックと言われるのは、やはり営業ノルマがキツいというのが一番かもデジね。人によってはノルマ達成にやりがいを感じるかもしれないデジが、全員が全員そういうわけにはいかないデジよね。
それにノルマが達成できないと上司や先輩から激しく怒られるなんてケースも。また、そもそも営業職は外回りがキツいデジ。ちょうど良い天候の日なんて少ないデジからね。真夏、真冬、それに雨天なんかもツラいデジよ。
【営業職はブラックすぎ?】もう、辞めたい!地獄の営業ノルマ第9位 施工管理(建設業界)
建設業界の「施工管理」もなかなかブラックなんデジ。施工管理というのは、いわゆる「現場監督」デジね。定時で現場での仕事が終わったとしても、そのあと書類作成をしたり、工事現場の段取り調整をしたりと、とにかく残業時間が長いデジ。
現場で作業をすることはなくとも、やっぱり現場の環境はキツいものがあるし、そもそも職人さんとうまくやること自体もそう簡単ではないデジ。
過酷な労働環境、長い拘束時間で、家族との時間が取れず家庭崩壊に…なんてケースもあるデジからね、なかなか大変な仕事デジよ。
【施工管理はブラックすぎ?】もう、辞めたい!建設業界がやばい…第10位 引っ越し業界
引っ越し業界については超肉体労働デジからね、そもそもキツいというイメージを持っている人が多いんじゃないデジかね。
引っ越し業界でも、業者によってホワイト度は全く違うデジが…某大手引っ越し業者では、月の残業時間が147時間、それでいて手取りの給料が27万円なんて事態も!
上下関係が厳しかったり1日3~4件の引っ越しなどと超ハードワークだったり、引っ越し作業中にうっかり物を壊してしまった場合には給料から天引きされることがあったり、かなり過酷デジ。
【引っ越し会社はブラック】アート引越センター、サカイ、アリさん…第11位 警察官
世の中の平和を守る「警察官」デジが、意外にもブラック度は高めなんデジよ。
警察官の場合、勤務時間なんてあってないようなもの。大きな事件が起きるたびに呼び出され、そこから日付をまたいだ長時間勤務が…なんてこともしょっちゅうデジ。
基本的に生活リズムは不規則になるし、上下関係が厳しい傾向デジから、ちょっとしたことで怒鳴られてしまうこともあるはずデジ。それに命に危険が及ぶこともあるデジから…憧れて就いたにもかかわらず離職する人も少なくないデジ。
【警察官はブラックすぎ?】もう、辞めたい!ブラック企業も顔負け…第12位 不動産業界
なぜ「不動産業界」がブラックと言われているかというと…そもそもズバ抜けてブラックな企業が存在していて、そういったブラックな企業だと、電柱に貼るいわゆる「捨て看板(ステ看)」の設置を命令されるなんてよくあることデジ。
捨て看板の設置が見つかると現行犯逮捕されてしまうデジ。そんな軽犯罪を会社が強要するなんて、最低デジよ~。
また体育会系のノリが強く、アルコールを強要されたりすることもあるデジよ。不動産という商品の性質上、営業の成功率があまり高くなくノルマ達成しにくいという面もあるデジね。
【不動産業界はブラックすぎ?】もう、辞めたい!営業は地獄なの?第13位 証券業界
株の売買にかかわる「証券業界」デジが、体育会系のノリが強くて根性論が唱えられることが多々あるみたいデジね~。
それに高給取りなイメージがあるデジが、新人でまだ成績が上がらないときはかなり貧乏なことも。飲み会が頻繁だったり、資産家の顧客に高級なお土産を送ったりと、何かと出費が多いデジ。
ノルマもきつくて、時には友人・知人に営業をしないとならないこともあるようデジから…ストレス指数はハンパないはずデジよ。
【証券会社はブラックすぎ】もう辞めたい!ノルマやパワハラで地獄?第14位 塾講師
こちらも業界というより、職種になるデジが「塾講師」もなかなかツラい仕事なんデジよ。
とにかく塾講師は離職率が高いデジ。3年以内に離職する人が約半分…これブラックで有名な「飲食・宿泊サービス業」とほとんど同じ数字デジ。
授業が夜であっても出勤は午前中ということも多く、また一番厄介なのが生徒の成績が下がってしまったときの保護者からのクレーム。別々の年齢の複数の生徒に対し1人で授業をするなんてこともあって…かなり負担が大きいわけデジ。
【学習塾の講師はブラックすぎ!】もう、辞めたい!離職率も高すぎる第15位 美容師
「美容師」のブラック度が高いとされる理由は、単刀直入に言って薄給デジね。 それに華やかなイメージとはうらはらに、ほぼ立ちっぱなしの肉体労働デジから、体力的にキツいという面もあるデジ。
当然デジが、すぐにスタイリストとしてデビューできるわけじゃなく、下っ端のアシスタントからのスタート。アシスタント時代は雑用が多い中、練習の時間も割かなくてはならず必然的に拘束時間が長くなるデジよね。
シャンプーで手が荒れたり、長期休暇が取れなかったり、何かとデメリットが多い仕事なんデジよ。
【美容師はブラックすぎ】美容室を辞めたい!美容院は離職率が高い…第16位 薬剤師
安定して働けるイメージも強い「薬剤師」デジが、意外にも人手不足な現場が多く、それによって新人に対するフォロー不足といった面もあるデジよね。
それに当然ながら調剤だけしていればOKというわけじゃなく、患者さんへの対応も必要になり、クレームを受けるようなことも少なくないデジ。
大手ドラッグストアだと転勤がある可能性も大きく、またレジに入ってまるでコンビニのレジ打ちのような業務をしなくてはならないこともあるデジからね、人によってはプライドが傷つくようなこともあるみたいデジ。
【薬剤師はブラックすぎ】もう、辞めたい!地獄だと感じる8つの理由第17位 広告代理店
2016年の『ブラック企業大賞(弁護士や大学教授などで構成されるブラック企業大賞企画委員会が運営)』で電通が大賞を受賞したこともあり、広告業界のひとつ「広告代理店」はブラックなイメージが強いデジね。
クライアントの無茶な要求に応えなくてはならないし、とにかく残業&長時間労働は常習化しているデジ。
また意外と体育会気質な企業が多く、精神論、精神論…ということも少なくないデジね。年収は高いデジが、その分ストレスも大きいデジから、人によってはお金より仕事内容、ということで離職していくようデジ。
【広告代理店はブラックすぎ!】もう、辞めたい!地獄の残業と徹夜…厚生労働省のブラック企業一覧リストとは?
厚生労働省では、定期的に「労働基準関係法令違反に係る公表事案」によって、法令違反を犯した企業を公開しているデジよ。
※上記、リンク先のページ内に最新の「労働基準関係法令違反に係る公表事案(pdf)」が掲載されています。
法令違反って…そんな企業はブラック決定だよね!
まぁ公表を受けて改善している企業だってもちろんあると思うデジが、そもそも過酷な労働時間だったり、給与の不払い・未払いがあったり、何かしらの違反をしたということデジからね。ブラック傾向は強いといえそうデジね。
名鉄海上観光船(株)
船舶の修理のための潜水作業において、救命胴衣等必要な装備をさせなかったもの
潜水作業で救命胴衣なし…恐ろしい…。労働者の身になってほしいよね。
(株)加賀観光ホテル
労働者6名に、36協定を適法に締結・届出することなく、違法な時間外労働を行わせたもの
「36協定」って労働者に残業してもらうために締結する協定のことだよね。それなしで残業させていたんだ!それはダメだよ。
ざぶとん君
(株)サカイ引越センター/奈良南支社
19日間の休業を要する労働災害が発生したのに、遅滞なく労働者死傷病報告を提出しなかったもの
労働災害によって、労働者が負傷または死亡した場合、会社側はすみやかに「労働者死傷病報告書」を労働基準監督署に提出しないといけないんだ。これを守らなかったという事例は結構多いみたいだね。
銘建工業(株)
プレス機械の運転を停止することなく、労働者に清掃作業を行わせたもの
プレス機を停止することなくって…最悪、大事故につながることだってあり得るよね。これは怖い。
(株)柑橘屋
労働者7名の8か月間の定期賃金合計約300万円を支払わなかったもの
8か月の賃金って…労働者側だって生活があるだろうに…酷いね。
とはいえ、これはほんの一握り。「労働基準関係法令違反に係る公表事案」を見れば、ビックリするほどの法令違反事例が出てくるデジ。
なんていうか…まだまだ摘発されていないブラック企業もありそう。
ブラック企業と言うと、パワハラやモラハラといったハラスメント、過労死、追い詰められたことによる自殺なんかをイメージするデジが、いろいろな事例があるデジよ。割と多いのが、労働者の安全確保に配慮していない事例デジね。確かに仕事中の事故は安全管理で防げることが多いデジからね!
公表されてしまった企業については、これを機にしっかりと改善してほしいね。労働者の力があっての事業なんだし!もちろん全ての企業が気を引き締めて、法令を守るべきだけどね。
今月の申込数ランキング
- #リクルートエージェント
転職支援実績No.1!約90%が非公開求人!登録必須のエージェント。
https://www.r-agent.com/ - #doda(デューダ)
転職者満足度No.1!特に20~30代の人におすすめで求人数100,000件以上。
https://doda.jp/ - #ビズリーチ
年収600万円以上の人向き!優秀なヘッドハンター多数在籍!
https://www.bizreach.jp/ - #パソナキャリア
女性の気持ちがわかるアドバイザーが多い!年収アップ率67.1%!
https://www.pasonacareer.jp/
2019年「ブラック企業大賞」授賞企業を大公開!
ここからは2012年からスタートした「ブラック企業大賞」のノミネート企業について見ていくデジ!正直…大賞に選ばれた企業は「日本一入社してはいけない会社」…なのかもしれないデジよね~。
誰もが安心して働ける環境づくりを目指し、弁護士、大学教授、映画監督、ジャーナリスト、ルポライターなどから成る「ブラック企業大賞実行委員会」が、勝手にブラック企業に賞を授与するもの。毎年12月に発表されます。
ちなみに「ブラック企業大賞実行委員会」がブラック企業を見極める指標が以下デジ。以下の項目をチェックしつつ総合的に判断しているデジよ!
- 長時間労働
- セクハラ・パワハラ
- いじめ
- 長時間過密労働
- 低賃金
- コンプライアンス違反
- 育休・産休などの制度不備
- 労働組合への敵対度
- 派遣差別
- 派遣依存度
- 残業代未払い(求人票で嘘)
どれもこれも…。怖いけど…気になる授賞企業を見ていこう。
【大賞】三菱電機株式会社
国内大手の総合電機メーカーである「三菱電機株式会社」デジが…なんと2018年に続き2年連続の大賞授賞なんデジ~。恐ろしや~。
三菱電機では、2014~2017年のうちに5人が精神疾患を発症。しかもそのうち2人は、長時間労働の過労により自殺をしているデジ。月に100時間を超える残業を数ヶ月…しかも5人中3人は「裁量労働制」だったため残業扱いになっていないという、ずさんな労働環境だったらしいデジ。
また子会社の「メルコセミコンダクタエンジニアリング株式会社(MSEC社)」でも、長時間労働による自死が出ているデジよ。
【特別賞】電通&セブンーイレブン・ジャパン
日本最大手の広告代理店「株式会社電通」は、2017年に労働法違反の有罪判決が確定しているにも関わらず、その後も労基署からの是正勧告を受けたことなどを受け、ノミネートされたデジ。
2015年の新入社員の自殺も記憶に新しいデジね。実は電通は「ブラック企業大賞2016」の大賞を授賞している、もはやお墨付きのブラック企業ともいえるデジよね~。
また日本最大手のコンビニチェーンでもある「株式会社セブンイレブン・ジャパン」は、フランチャイズ加盟店従業員の残業代が1970年代から一部未払いだったり、本社社員が加盟店に無断で商品を発注していたりと、さまざまな問題を抱えているデジよ。
なんと遅延損害金を含めた未払い額は4億9,000万円にのぼるとされているデジ~。
「ブラック企業大賞2019」ノミネート企業一覧
ちなみに、「ブラック企業大賞2019」にノミネートされた企業が以下デジね。
- KDDI株式会社
- 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
- 株式会社電通
- 株式会社ロピア
- 長崎市
- トヨタ自動車株式会社
- 三菱電機株式会社 ※
- 吉本興業株式会社
- 楽天株式会社
※三菱電機株式会社は、子会社のメルコセミコンダクタエンジニアリング株式会社(MSEC社)も併せてノミネートされました。
ブラック企業大賞2019、「吉本興業」「長崎市」などがノミネート企業に https://t.co/Ifou61qRB5
— ブラック企業大賞 (@black_award) December 23, 2019
ブラック企業大賞、19年は9社がノミネート セブンや電通など「受賞歴ある企業多くて虚しい」 https://t.co/HGfLHTvNQd
— ブラック企業大賞 (@black_award) December 23, 2019
2018年「ブラック企業大賞」授賞企業はどこだった?
実は「ブラック企業大賞2018」の大賞授賞も、「三菱電機株式会社」だったデジ~。悲しくも2年連続の受賞なんデジね。
長時間労働が常習化している労働環境であり、それによる精神障害の発症や過労死、自殺を出しているにも関わらず再発防止ができない点は、非常に悲しいデジよね。
ちなみに特別賞は「株式会社日立製作所」「株式会社日立プラントサービス」の系列2社の同時授賞だったデジ。
社員に月100時間を超える長時間労働をさせたことで精神疾患を発症させ、また残業代を過少申告させるようなパワハラ、外国人実習生の不適切な扱いといった数々の問題により、特別賞自称となったデジ。
ど、どれもこれもひどすぎる…。
ブラック企業の正しい見分け方とは
ブラック企業がたくさん存在していることはわかったけど、それをどうやって見極めたらいいんだろ。求人票に「ブラック企業」なんて書いてあるわけじゃないし…結局どの会社も良いことばっかり書いてるじゃない?
そうデジね。難しいところデジが、いくつか見極めるポイントはあるデジよ。例えば求人票だと、「給料が異常に高い」「給料の幅が極端に広い(18~60万円など)」「常に求人を出している」などはブラック傾向だと言われているデジ。
なるほどんぐり!
他にも説明会や面接なんかだと「返信が早い」「面接が短い」「努力や根性を強調する」といった傾向が。内定のタイミングだと「即採用される」「内定の返事を急かす」などの傾向があるデジ。内定をもらったあとも、違和感を感じるなら内定辞退を視野に入れてよくよく考えるべきデジよ!
ざぶとん君
ブラック企業を避けて転職する方法
ブラック企業を避けて転職したいなら、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーからアドバイスをもらうようにするデジよ!無料サービスなんデジから、利用しない手はないデジね~。
転職エージェントって、転職先を紹介してくれるサービスだよね?
そうデジ。転職エージェントは、企業側の採用担当者と直接コンタクトを取っているから、リアルな企業情報を理解しているデジ。残業時間やノルマといった企業には聞きにくい情報も、ちゃんと教えてくれるデジよ。
転職エージェント側だって、自社の評価を下げるわけにはいかないからブラック企業なんて紹介しないもんね。
そうデジ!ちなみに転職エージェントの複数登録は基本中の基本!転職成功者の平均登録数は4.2社とも言われているデジから、ぜひ併用するデジよ。以下におすすめの転職エージェントを紹介するデジから、ひとまずどちらの転職エージェントにも登録するデジ!
doda 【20代】 【30代】
知名度の高さもさることながら、求人数の多さや利用者満足度の高さで高評価できるのが「doda」のエージェントサービスだデジ!非公開求人を含めた保有求人はなんと9万件以上!ほぼすべての業界・職種をカバーしているデジから、どんな求職者にも重宝すると思うデジ!
大手の優良企業はもちろんのこと、隠れた中小のホワイト企業も多数。dodaでは担当のキャリアアドバイザーだけでなく、企業側と直接やり取りをしている採用プロジェクト担当もサポートしてくれるWフォロー体制で心強いデジ!20~30代には特におすすめデジから、該当年齢なら登録は必須デジよ!
パソナキャリア 【年収UP率67.1%】
パソナキャリアは非公開求人に優良&ホワイトな企業が多いと評判の転職エージェントだデジ。25万人の転職支援実績をもち、取引企業も16,000社と多いデジよ。しかもパソナキャリアを利用して転職成功した人のうち67.1%が年収アップしたという実績があるデジから、年収アップを狙って転職する人は利用すべきデジね。
パソナキャリアに在籍するキャリアアドバイザーは非常に優秀で、女性の転職サポートも得意としているデジ。今より働きやすい職場環境を希望する人はぜひとも相談してほしいデジ。カウンセリング(面談)も親身に対応してくれるデジから、自分の希望がわかってもらえると思うデジ~。
ブラック企業は社会の敵!絶対回避しよう
ネット社会の今、ブラック企業に関する情報はシェアされることも多く、ちょっと探しただけでたくさん見つかるデジが、実際に事例なんかを見ると笑いごとじゃないデジね。真剣に考えないと最悪、精神疾患や自殺もあり得るんデジから恐ろしい。
とはいえ、これだけブラック企業が叩かれているにも関わらずブラック企業が消滅しないのも怖い話デジ。
転職するならブラック企業ではないか?しっかりと見極めたいデジよね。悪いことは言わないデジ。転職エージェントを活用しつつ、ブラック企業を回避するデジよ!
ざぶとん君
ブイブイ