どんな仕事にも向いている人・向いていない人はいるものデジ。これは薬剤師だって例外じゃないデジよ。
今回は薬剤師に向いている人の特徴をまとめたデジから、これから薬剤師になる人はもちろん、既に薬剤師として働いている人も、これを読んで適性をチェックしてみてほしいデジ!
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
ガーデン
細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験で、着実に営業マンとしてのキャリアを積んできている。探求心が強く、とにかくインターネットで調べまくるのが特徴。
目次
まずは薬剤師の仕事についておさらい
薬剤師に向いている人を紹介する前に、簡単に薬剤師の仕事について紹介しておくデジ。
- 調剤業務:処方箋に基づいて薬を調剤
- 服薬指導:患者に薬の飲み方を指導
主な仕事としては調剤と服薬指導デジね。あとは患者さんの薬歴の管理や、医薬品の管理・発注などがあるデジ。
基本は調剤と服薬指導なんだね。
ただ病院やドラッグストアなど職場によって業務内容は大きく異なり、製薬会社への勤務だと調剤や服薬指導が業務に含まれないことも。だから自分の得意分野&やりたいことに合わせて職場を選ぶことも大切デジ。今回は後半で職場ごとに向いている人の特徴も紹介するデジよ。
ガーデン
薬剤師に向いている人の特徴は?
ここからは薬剤師に向いている人の特徴をチェックしていくデジ。
- コツコツと勉強を続けられる人
- コミュニケーションが得意な人
- 繰り返し作業も大丈夫な人
- 集中力がある人
- 細かい作業が好きな人
- 薬を飲み機会が多かった人
- 薬剤師に対する想いが強い人
具体的な内容は下記で掘り下げていくデジよ!
コツコツと勉強を続けられる人
薬剤師は定年退職まで勉強を続ける仕事、と言われることもあるデジ。
定年退職まで?学校を卒業するまでじゃなくて?
学校生活や国家資格の取得まで勉強するのはもちろんのこと、医薬品に関する情報は常に変化していくため、薬剤師として働き始めた後も勉強を続け、自らのデータベースをアップデートし続けなくてはならないデジ!
それで定年退職まで勉強なのか。
それだけにコツコツと勉強を続けられるタイプの人に薬剤師はピッタリデジ。逆に勉強が面倒と感じるなら薬剤師は向かないかもしれないデジ。
コミュニケーションが得意な人
薬剤師には服薬指導という業務が入るデジ。これは先ほども説明した通り、患者さんに薬の飲み方や注意点などをレクチャーする業務デジ。
そう言ってたね。
この服薬指導において患者さんと円滑に会話できるコミュニケーション能力は必須と言えるデジ。おどおどした態度では患者さんに上手く医薬品のことが伝わらないし、無駄に患者さんを不安にさせてしまうデジからね。
薬が必要な人って病気や怪我でナイーブになってることも多いからね。無駄に不安がらせるのはよくなさそうだ。
また医薬品のことを分かりやすく伝える能力も必要になってくるデジ。患者さんの大半は医薬品への知識をほとんど持たないため、専門用語などを使わない、誰にでも分かる説明が求められるデジよ。
繰り返し作業も大丈夫な人
最初こそ覚えることが多いものの、薬剤師の仕事も慣れてしまえば作業デジ。特に小さな調剤薬局だと同じような調剤や服薬指導ばかり、なんてことも珍しくないデジ。
繰り返しになっちゃうのか。
そのため繰り返しの作業が大丈夫じゃないと、同じ職場で薬剤師を続けるのは難しいかもデジ。10年、20年単位で同じような仕事を続ける可能性もあることは把握しておいてほしいデジ。
まぁ、仕事が繰り返しの作業になっちゃうのは薬剤師に限った話でもないよね。
そうデジね。一部のクリエイティブな仕事を除けば、仕事というのはほぼほぼ同じことの繰り返しデジ。
集中力がある人
薬剤師を続けるにあたって重要なのが集中力の有無デジ。調剤では医薬品の分量を細かく測ることに加え、細かな計算も求められるデジ。極端に難しい計測・計算ではないものの、それを1日に何度も何度も行うわけデジから、集中力が無いとキツいデジ。
途中で集中力が切れて調剤ミスを・・・なんて考えたくもないよね。
下手をすれば生命にかかわる問題デジからね。定時までしっかり集中して働けることも、薬剤師に求められる要素のひとつデジ。
細かい作業が好きな人
上記で話した通り調剤では細かな計測が求められるデジ。集中力も大切デジが、そもそも細かい作業が好きじゃない人には辛いと思うデジ。
好きこそものの上手なれ、って言うしね。
細かい作業が好きな人なら正確な調剤を続けられると思うデジが、細かい作業が嫌いな人だと途中で嫌になってしまうデジ。特に1日中、調剤が続く調剤薬局などへ勤務する際は十分に注意してほしいデジ。
薬を飲む機会が多かった人
子どものころから医薬品を飲む機会が多かった人ほど、薬剤師に向いてると個人的には考えてるデジ。
どういうことだい?
昔から医薬品のお世話になってきた人なら、医薬品にありがたさをよく理解してるデジよね。そのため、医薬品によって救われる人の気持ちを人一倍理解できるはずデジ。
なるほど。
また医薬品への感謝の気持ちが強い 医薬品が好き 医薬品への知識を深めたい!というプロセスで勉強も頑張れると思うデジ。
確かに好きなものの知識は学んでいて楽しいよね。
必ずしも医薬品を飲んでいた人が医薬品に対して好印象を抱いているとは限らないデジけど、医薬品にあまり触れてこなかった人よりも想いが強いことは多いんじゃないデジかね。
薬剤師に対する想いが強い人
薬剤師は人の命にかかわる、非常にプレッシャーの強い仕事デジ。そのため「給料のため」「モテそうだから」といった動機ではそうそう続かないと思うデジよ。
薬剤師って責任重大だよね。
そもそも薬剤師は6年制の学校を出るなど、資格を取得するまで長い期間が必要なため、薬剤師になる人は何かしら薬剤師に対して想いを抱いているはずデジ。その中でも「子どものころ薬剤師の人にお世話になった」「新しい医薬品で少しでも多くの人を救いたい」など想いが強い人ほど、きっと薬剤師を続けられるデジよ。
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薬剤師の職場によっても向いている人は違う?
薬剤師の業務内容は病院やドラッグストアなど、職場によって違ってくるデジ。そのため、職場によっても向いている人の特徴は異なってくるデジ。ここからは職場別に向いている人の特徴を紹介していくデジよ!
病院の薬剤師に向いている人とは?
- 最先端の医療に携わりたい人
- 薬剤師として知識を深めたい人
- 給料よりやりがいを求める人
- 多少は忙しくても大丈夫な人
病院勤務では医師・看護師と協力してチーム医療に臨んだり、最先端の医療に携われる機会も少なくないデジ。加えて入院患者さんが退院するまで寄り添ったり、幅広い調剤業務にかかわれたり、薬剤師としてのスキル・知識を磨くことができると評判デジ!
薬剤師としてレベルアップしたい人にはピッタリそうだ!
薬剤師としての「やりがい」と求める人にはこれ以上ない職場デジけど、代わりに他の職場と比べて給料は低めなことが多く、また多忙になりがちデジ。夜勤も入ってくるデジからね。
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ブイブイ
ドラッグストアの薬剤師に向いている人とは?
- 接客が好きな人
- レジ打ち・品出しも楽しめる人
ドラッグストア勤務ではどうしても接客のタイミングが増えるため、コミュニケーション能力が高く接客が好きな人に向いてるデジよ。
なるほど。
またドラッグストアではレジ打ちや品出しなどの業務も入ってくるデジ。これら薬剤師とはあまり関係のない業務も楽しめる自信がある人に、ドラッグストア勤務をおすすめしたいデジ!
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調剤薬局の薬剤師に向いている人とは?
- 落ち着いて仕事をしたい人
- 調剤や服薬指導が好きな人
店舗の規模や立地によるデジけど、調剤薬局は病院などと比べて仕事が忙しくなりにくく、落ち着いて仕事ができることも多いデジ。
焦るとミスが増えちゃうタイプの人におすすめだね。
また仕事内容も調剤や服薬指導が中心でシンプルになりやすいデジ。ただ同じ業務の繰り返しでスキルアップしにくいという意見もあるため、向上心の強い人には向かないかもしれないデジね。
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製薬会社の薬剤師に向いている人とは?
- 高年収を求める人
- 調剤・服薬指導以外をメインにしたい人
- 患者さんへの接客をしたくない人
製薬会社の薬剤師と言えば高年収なことで知られるデジ。職種や企業次第ではあるデジが、平均年収は500~1000万円と言われてるデジ!
1000万円もありえるのか。すごいな!
またMR(営業職)や新薬の開発など製薬会社ならではの仕事が多いため、一般的な調剤や服薬指導以外をメインの仕事にしたい人にも向いてるデジね。
薬剤師にも営業ってあるのか。
なお、これはデメリットとして挙げられることもあるデジが、製薬会社だと患者さんにかかわらない仕事も多いデジ。そのため患者さんへの接客をしたくない人にも向いてるデジね。
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薬剤師として向いてる職場へ転職するのもあり!
記事の後半で紹介した通り、職場によって向いている人の特徴は異なるデジから、薬剤師として働いていて今の職場が向いていないと思うなら、自分に向いていそうな職場へ転職するのもありデジよ!
そもそも薬剤師への適性が無いと考えるなら、薬剤師とは関係のない仕事へ転職するのもありと言えばありデジが、せっかく長い期間の勉強を経て国家資格を取得したわけデジから、ぜひとも、まずは薬剤師としての転職を検討してみてほしいデジ。
ちなみに転職エージェントや転職サイトといったサービスなら、「薬剤師への適性はどうなのか」「自分はどんな仕事へ転職すべきなのか」といった要素も判断してくれるデジ。薬剤師への自信を失ってしまった人は一度相談をもちかけてみるといいかもしれないデジよ。
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