薬剤師が比較すべき転職サイトランキング

薬剤師として働くなら病院 or 調剤薬局【6項目の比較でスッキリ】

病院or調剤薬局 働くなら!?

薬剤師の職場として有名な「病院」と「調剤薬局」。実際に働くならどちらがいいのか、迷ってないデジか?

そこで今回は病院と薬剤師のどちらがいいか考えていくデジよ。薬剤師として働く時の仕事内容や仕事の大変さ、やりがい、年収、転職難易度など様々な要素を比較していくデジから、どちらで働くかの参考にしてほしいデジ!

この記事で会話をするキャラクター
ブイブイ

ブイブイ

型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

ガーデン

ガーデン

細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験を持つが、その転職によって確実にキャリアを積んできている。探求心が強くとにかくインターネットで調べまくるのが特徴。

【仕事内容はどう違う?】薬剤師の病院・薬局勤務を比較!

まずは病院と調剤薬局における薬剤師の仕事内容を比較していくデジよ。

医師

病院の仕事内容は?

病院の主な仕事内容は以下デジ。

病院の仕事内容
調剤業務
病院では内服薬・外用薬に加え、入院患者さんごとに合わせた注射薬なども用意します。
服薬指導
入院患者・外来患者さんへと医薬品の飲み方などを説明します。
チーム医療
医師や看護師と協力して患者の治療法を模索していきます。
TDM
薬物治療モニタリングの略称。
医師と共に患者さんごとの薬物療法を組み立てます。
薬品の管理・発注
薬品の適切な管理・発注を行います。

上記のほかにも病院では治験にかかわったり、院内の副作用についてまとめたりと、その仕事内容は多岐にわたるデジ!

病院は業務内容が充実してるって聞くね。

そうなんデジよ。薬剤師の職場の中でも特に仕事の幅が広く、様々な経験を積めるデジ。ただ、その分だけ調剤薬局に比べると患者さんに接する機会が少ないかもデジ。

調剤薬局の仕事内容は?

次に調剤薬局の仕事内容を見ていくデジ。

調剤薬局の仕事内容
調剤業務
病院の処方箋をもとに薬を調剤します。
服薬指導
患者さんに医薬品の飲み方などを説明します。
薬歴管理
患者さんの服薬歴・副作用情報などを管理します。

調剤薬局の場合は基本的に上記3つの仕事がメインとなるデジ。病院に比べるとややシンプルかもしれないデジね。

なるほどなぁ。

なお、調剤薬局によっては在宅医療の業務が入るデジけど、これはまだ実施しているところが少ないデジ。

【やりがいはどっち?】薬剤師の病院・薬局勤務を比較!

調剤薬局に比べて仕事内容が幅広いこともあり、病院薬剤師はやりがいを感じやすいデジ。病院が薬剤師の職場の中でもとくにやりがいを感じられる場所っていうのは、薬剤師の中では有名な話デジ。

そうだったのか!

調剤薬局だと患者さんが来なくなってしまえばそこで関係は終了デジが、病院なら入院から退院まで同じ患者さんを見届けられるのもやりがいに繋がるデジね。長く付き添った患者さんからの「ありがとう」ほどやりがいを感じる瞬間もないデジ。

ありがとう。嬉しい言葉だね。

もちろん調剤薬局にやりがいが無いとは言わないデジ。しかし、よりやりがいのある仕事を探しているなら、病院薬剤師がおすすめデジ。

ガーデン

病院薬剤師ってやりがいが多い仕事なんだってね!次の記事では病院薬剤師のやりがいをいくつも紹介してるよ!
やりがいを紹介 病院薬剤師 病院薬剤師の『やりがい』を9つ紹介【続けられない理由も解説】

【仕事が大変なのは?】薬剤師の病院・薬局勤務を比較!

過酷

仕事内容の幅広さ・やりがいでは病院に軍配が上がったデジが、仕事の大変さで言えば調剤薬局の方が有利デジ。つまりのところ病院の方が仕事は大変デジ!

確かに病院は忙しいイメージがあるけど、

病院の場合は夜勤も普通にあるし、休みも取りにくいデジからね。また急患なども入るためハードワークになりやすいデジ。

むしろ、調剤薬局は楽なのかい?

調剤薬局が楽とは言わないデジけど、病院に比べれば夜勤は滅多に無く休みも取得しやすいデジ。実際、仕事の忙しさに嫌気がさして病院から他の職場に移る薬剤師も少なくないデジ。

【スキルアップは?】薬剤師の病院・薬局勤務を比較!

スキルアップの点で言えば病院の方が確実に有利だと思うデジ。病院では医師・看護師と意見交換しながら医療を進めることもあるし、最新医療に携われる機会も少なくないため、医療に関する深い知識を仕入れられるデジ!

それは嬉しいね。

仕事も幅広く様々な経験を積めるデジからね~。その分だけ大変な現場デジが、薬剤師にとって病院以上にスキルアップに適した環境もそうないはずデジ。

【年収はどっち?】薬剤師の病院・薬局勤務を比較!

貯金箱

年収が高いのは調剤薬局の方デジね。もちろん病院・調剤薬局によって異なるデジけど、病院薬剤師は平均年収が400万円前後も珍しくないデジ。対して、調剤薬局は450~600万円ほどの平均年収が期待できるデジ。

けっこう違うね。

薬剤師全体の平均年収が540万円くらいと言われてるデジから、調剤薬局が高給というより病院の給料が低いって感じデジね。残念ながら病院は薬剤師の職場の中で、最も収入が低い部類とされてるデジ…。

そんな…。ハードワークなのに…。

ハードワークのわりに収入は低いもののやりがいはある。これが病院薬剤師の大きな特徴デジ。

ガーデン

病院薬剤師と調剤薬局薬剤師では、年収も違うんだね!もちろん職場次第ではあるけど…下は病院薬剤師と調剤薬局の薬剤師それぞれの年収・給料について詳しくまとめた記事だから、よかったらチェックしてね。
年収はどのくらい?病院薬剤師 病院薬剤師の年収は『約400~650万円』!高収入をめざす方法とは? 調剤薬局に勤める薬剤師年収 調剤薬局に勤める薬剤師の年収は『平均583万円』!他と比べると?

【転職の難易度は?】薬剤師の病院・薬局勤務を比較!

転職が難しいのは病院の方デジ。というのも、薬剤師の求人には調剤薬局やドラッグストアが多く、病院は少なめデジ。その数は調剤薬局の7分の1とも言われてるデジ。

かなり差があるな!

そもそも働いている人の数が全くもって違うデジからね。厚生労働省「平成28年(2016年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」によれば、病院で働く薬剤師は17.3%しかいないデジ。対して薬局で働く人は57.1%にも上るデジ。

薬剤師全体のうち、病院で働く人は2割にも満たないのか!それは求人に差が出るのも納得だね。

だから病院への転職はハードルが高めデジ。とはいえ、昔に比べれば病院の中途採用も増えてきたとは言われてるデジね。

そうなのか。

もちろん簡単に転職とはいかないデジけどね。病院への転職を考えているなら転職のプロである転職エージェントに相談してみるのがおすすめデジ。専門知識で難易度の高い転職も成功に導いてくれるデジよ!

【まとめ】薬剤師の病院・薬局勤務を比較!

最後に今回の比較を分かりやすく表にしてみたデジ!

要素病院調剤薬局
仕事内容
幅広い仕事ができる

ややシンプル
やりがい
やりがいを感じやすい

病院より感じにくい
仕事の大変さ×
忙しい

職場によるがそれほど大変ではない
スキルアップ
スキルアップしやすい

スキルアップしにくい
年収×
やや低め

やや高め
転職難易度×
基本的に欠員補充なので難易度が高い

病院よりは容易

こうしてみると、病院はハイリスクハイリターンにも見えるデジね。年収の件は置いておいて、仕事が忙しく大変な代わりにスキルアップしやすいデジ!

仕事が大変なら年収も高くしてほしいところだけど…。

調剤薬局は良くも悪くも安定した職場って感じデジかね。正直、どちらにも良い部分・悪い部分があるため一概にどちらがいいとも言い切れないデジ。

その人の性格次第って感じだよね。

その通りデジね。今回の内容を参考にしつつ「自分にはどちらが合っているのか」をじっくり考えてみてほしいデジ。

病院と薬局どちらがいい?迷う時はキャリアアドバイザーに相談!

今回の内容だけでは病院と薬局のどちらがいいか決められないなら、薬剤師に特化した転職サイトや転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーに相談することをおすすめするデジ!

転職サイト・転職エージェントと言えば求人探しや面接対策のイメージかもデジけど、実は適性のある仕事の判断もしてくれるデジ!つまり「病院と薬局のどちらがいいか迷っているのですが…」と相談してみれば、ベストな回答を提示してくれるはずデジ!

キャリアアドバイザーは、様々な職場を見てきた転職のプロだから、それぞれのメリット・デメリットを詳しく聞いてみるのもありデジね。ちなみに完全無料のサービス、デジよ!

ガーデン

薬剤師特化の転職サイト&転職エージェントも複数あるよね!下に今おすすめの薬剤師専門転職サイト&転職エージェントをランキングでまとめたから、ぜひ参考にしてね。