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【重要】薬剤師の面接でよくある質問&回答例【職場別ポイント解説】

よくある質問&回答例 薬剤師面接

面接を受ける前にはよくある質問を確認し、それに対する自分なりの回答を用意しておくことが重要デジ。

というわけで、今回は薬剤師の転職・就職でよく聞かれる質問とその回答例を用意していくデジよ。また、職場別に面接時に意識しておきたいポイントも解説していくデジ。

これから面接を受ける予定のある薬剤師は最後までチェックするデジ!

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ブイブイ

ブイブイ

型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

ガーデン

ガーデン

細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験を持つが、その転職によって確実にキャリアを積んできている。探求心が強くとにかくインターネットで調べまくるのが特徴。

薬剤師の面接でよくある質問&回答例

さっそく薬剤師が面接でよく聞かれる質問とその回答例を紹介していくデジ。

面接

自己紹介をお願いします

定番中の定番である自己紹介の質問。これは薬剤師もほぼ確実に聞かれるデジね。おおむね1分くらいで名前や経歴などを話すことを意識してほしいデジ。なお、あくまでも自己紹介をお願いされてるだけデジから、志望動機などにはまだ触れない方がいいデジ。

【回答例】
転職太郎と申します。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。
私は〇〇大学を卒業後、〇〇病院にて薬剤師として〇〇の仕事に5年間かかわっておりました。この度、同医院をキャリアアップのため〇月付けで退職する予定です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

自己PRをしてください

自己PRも定番の質問デジね。短い時間で全ての自己PRを話すのは無理デジから、特に伝えたいものを1~2個くらいに絞って伝えるのがいいと思うデジよ。理想は志望先の職場に合った内容デジね。

【回答例】
病院勤務では看護師と積極的にコミュニケーションをとり、連携による効率的なチーム医療を進めてまいりました。結果、医師にも多大な評価をいただきました。
また最近では新人の教育も任されており、責任感を持って最後まで仕事をやり遂げることには自信があります。

前の職場を辞めた理由は何ですか?

転職の場合、ほぼほぼ聞かれるのが前職を辞めた理由デジ。人によっては「給料が安い」「休みが少ない」といった本音があると思うデジが、そういった理由だと「この人は嫌なことがあると辞めるんじゃ?」と思われてしまうため、基本的にネガティブな理由は避けた方がいいデジね。

【回答例】
私は近年、業界での重要性が高まる在宅医療の経験を積みたいと考えているのですが、以前勤務していた調剤薬局では在宅医療にあまり力を入れていませんでした。そのため、在宅医療に力を入れる御社への転職を決意しました。

この職場を選んだ理由は何ですか?

数ある職場の中から、なぜその職場を選んだのかも聞かれることが多いデジ。本音を言えば「給料が良いから」「休みが多いから」となるかもデジが、これだと企業側がメリットを感じられないため正直すぎるのも問題デジ。まずは企業のHPなどで情報を収集し、その企業だけに当てはまるような理由を考えたいところデジね。

【回答例】
御社は地域に根差した医療の提供に力を入れています。私はドラッグストアでの勤務を通して、地域の人々に寄り添いながら医療へ取り組むことの大切さを学びました。そのため御社を志望した次第です。

薬剤師になった理由はなんですか?

薬剤師としての面接だと、どうして薬剤師になったのか聞かれることもあるデジ。ほとんどの人が6年など長い年月をかけて国家資格を取得してるわけデジから、それぞれ強い想いがあるはずデジ。それを自分なりの言葉で丁寧に伝えればOKデジよ。

【回答例】
私は小さなころから体が強い方ではなく、多くの医薬品に助けられてきました。私と同じように体の弱さで苦しんでいる人々を救いたいという想いから、薬剤師を目指しました。

長所と短所を教えてください

長所と短所を聞かれることもあるデジ。この時、長所の裏が短所になる、といった答えが無難デジね(以下の回答例を見ると分かりやすいデジ)。なお、短所の改善策について聞かれた場合は、なるべく前向きな答えを心がけるデジ。もし改善策について聞かれなければ長々と補足する必要はないデジよ。あまりにも回答が長くなるのは避けたいデジ。

【回答例】
私の長所は、仕事を片付けるのが早いことですが、その反面、仕事がやや雑になってしまうこともあるので日頃より注意しております。

ちなみに「コミュニケーションが苦手」など薬剤師の業務に関わるようなことを短所としてあげるのは避けておくべきデジね。

入社後はどのようなことに挑戦したいですか?

入社後のビジョンを質問することで、どれだけ本気でうちの企業で働きたいのかを探るデジね。「頑張っていきたいです」など漠然とした内容だと真剣身にかけるデジから、なるべく具体的な内容にしておくデジよ。

【回答例】
まずは新しい仕事をきちんと覚え、それからは人材育成やマネジメントなどにも挑戦していきたいと考えています。また御社は店舗拡大にも力を入れていますので、将来的には本社で店舗拡大の業務などにも携わっていきたいです。

薬剤師以外への配置転換も問題ありませんか?

ドラッグストアなどは業務内容が幅広く、薬剤師以外への配置転換が大丈夫か聞かれたりもするデジ。できることなら「YES」と答えたいデジが、「薬剤師以外は絶対に無理!」と思うのなら、「NO」と回答しても大丈夫デジよ。無理に嘘をついても後で困るだけデジ。

【回答例】
・問題ありません。様々な業務を通じて経験を積んでいきたいです。
・申し訳ないのですが、薬剤師以外への配置転換は難しいです。

何か質問はありますか?

いわゆる逆質問デジね。これについて「何もありません」と答えてしまうのはもったいないデジ。いかに入社後のキャリアプランを考えているか、その職場に対して興味を持っているかのアピールになるデジから、2~3個は質問を用意しておくといいデジ。

それって給料のことでも平気かい?

それは避けておくべきデジね。年収や休日、福利厚生などの待遇面についての質問はあまり良い印象を与えないデジ。そのあたりは内定をもらったあと、しっかり書面等で確認するデジよ。

【職場別】薬剤師の面接で意識したいポイント

薬剤師の就職先に多い病院・調剤薬局・ドラッグストア。それぞれの面接で意識したいポイントを紹介するデジよ。自分の志望先だけでも読んでおいてほしいデジ。

先生

病院の面接で意識したいポイント

病院勤務では他の部署との連携などチームワークを求められることが多いため、自分の経験やスキルばかりアピールするのではなく、コミュニケーション能力があることや、周りと連携しながらスムーズに仕事ができることをアピールできると、より良いデジね。

なるほど。

また、自分の考えを伝える時は「〇〇です!」と断言するのではなく、「〇〇と感じています」といったように、少し柔らかい表現をした方がいいデジ。ただし、あまりに自信が無さげだと減点されてしまう恐れがあるデジよ。

難しいなぁ。

なお、病院によって経営理念や力を入れている科目などが異なるデジから、志望する病院のHPやインタビュー記事などには目を通しておくデジ。そして、印象に残った部分を面接中の話に盛り込めると、好印象を与えられると思うデジ。

しっかり調べてる感が出るもんね。

ちなみに、病院の種類によっても傾向があり、国立病院は仕事観・倫理観を問うことが多く、大学病院は専門性を求めて大学で専攻した内容や前職での専門分野について問うことが多いデジ。

ガーデン

病院薬剤師については、やりがいがあるという声が多いんだよね。次の記事で病院薬剤師のやりがいについて紹介しているから読んでみるといいよ。面接の回答に役立てられるかも!
やりがいを紹介 病院薬剤師 病院薬剤師の『やりがい』を9つ紹介【続けられない理由も解説】

調剤薬局の面接で意識したいポイント

調剤薬局では患者さんとのコミュニケーションが重視されるため、やはりコミュニケーション能力についてアピールできると良いデジね。早口になったり、どもったりするとコミュニケ―ション能力を疑われてしまうデジから、きちんと落ち着いて会話するデジ。

緊張しすぎると考えてた内容も忘れちゃうしね。

また調剤薬局については現在の規模が小さくても、将来的には全国展開を考えてたりするデジ。そのあたりの計画をきちんと調べておき、上手く話しに盛り込めると好印象デジよ。

ドラッグストアの面接で意識したいポイント

ドラッグストアは仕事内容が幅広いデジから、できれば様々な職種に挑戦したいことをアピールしたいデジ。もちろん薬剤師として転職する以上、専門職以外への異動は少なめデジが、レジ打ちなど店舗の業務は入ってくるデジからね。

ドラッグストアって仕事多そうだもんね。

ちなみに、ドラッグストア勤務を通じて独立を考えてる人もいると思うデジが、そのことについては話さない方がいいデジね。基本、企業は採用した人に長く勤めてほしいんデジよ。

薬剤師が面接前に覚えておきたいこと

薬剤師が面接に臨むときに覚えておきたいポイントも紹介するデジ!

右肩上がり

アピールポイントは絞る

正直、面接の短い時間で自分のすべてを伝えることなんて不可能デジ。その職場に対して伝えるべきことをいくつか選択し、それを中心に話を構成するデジよ。

あんまり盛り込みすぎると、内容がごちゃごちゃして分かりにくくなっちゃうからね。

その通りデジ。こちらとしては上手く構成できてるつもりでも、内容が詰まりすぎていると聞いてる側は「結局、何が言いたいの?」状態だったりするデジ。何が必要な情報で、何が不要な情報かを見極めるデジ!

聞かれてないことまで喋りすぎない

面接でたくさん話せば有利なわけじゃないデジ。むしろ、自分の言いたいことばかり話しすぎれば、コミュニケーション能力に問題があると思われても仕方ないデジ。

そういえば、喋りすぎるタイプのコミュ障もいるって聞くなぁ。

面接で大切なのは聞かれた質問に対して適切な回答をすることデジ。質問への回答が終わった時点で喋るのはストップ。聞かれてないことまで回答しなくていいデジよ。

テンプレート的な受け答えばかりしない

今回、いくつかの質問と回答例を用意したデジが、インターネット上に掲載されているテンプレートのような受け答えばかりするのは非推奨デジ。というのも、面接官は何十、何百人もの志望者を見てるわけで、テンプレのような回答には飽き飽きしてるデジ。それでは印象に残らないデジ。

だよね。

ドラッグストアを目指すにせよ、病院を目指すにせよ、その職場を選んだ自分なりの理由があるはずデジ。どんな質問がやってきても「自分の言葉」で回答できるよう準備しておくデジよ。インターネット上に掲載されている回答を覚えるだけは準備とは言えないデジ。

職場のリサーチをしておく

薬剤師の面接では職場のことを聞かれることも多いデジ。たとえば、病院なら経営方針についての質問をしてきたり、ドラッグストアなら自社ならではの魅力について質問してきたり、デジ。だから職場の情報は絶対に集めておくべきデジ!

企業研究は重要だよね。

たまに何のリサーチも無しで臨む人がいるデジが、それでは合格を捨ててるようなものデジ。もし情報を集めるのが難しいと思えば、転職エージェントなどの力を借りる手もあるデジ。

服装は一般職と変わらない

当たり前と言えば当たり前デジが、服装については一般職の面接と変わらないデジ。清潔感があるスーツなどで臨むデジよ。

まぁ、薬剤師だから白衣で面接するわけじゃないよね。

なお、これも当然デジが、おしゃれを意識した服装はあまり歓迎されないデジ。そもそも医療機関においておしゃれは不要デジからね。重要なのは清潔感デジから、服装に加え髪型などの身だしなみにも十分気を付けるデジよ。

面接が不安な薬剤師は転職エージェントに頼ろう!

ここまで薬剤師の面接の質問などについて紹介してきたデジが、もし不安が残るなら転職エージェントを頼るのがおすすめデジ!

転職エージェントなら面接対策もしてくれるんだっけ?

その通りデジ。転職エージェントなら面接対策や応募書類の添削などをしてくれるから、登録しておくと選考がグッと有利になるデジよ。それでいて登録も利用も無料デジ!

それは嬉しい!

最近は薬剤師に特化した転職エージェントも登場してるデジから、ぜひとも登録してみてほしいデジ。面接だけでなく、転職に関することなら基本的に何でも相談可能デジよ!

面接前に自分なりの回答例を用意しよう!

今回は薬剤師の面接でよくある質問と回答例を用意したデジが、あくまでもこれは例であって、本当に大切なのは自分なりの回答を用意しておくことデジ!

あまりにもありふれた回答では面接官の心をつかむことができず、何の印象も残らない志望者になってしまうデジよ。

あらかじめ自分なりの回答を用意し、その職場に対する想いを面接で余すことなく伝えるデジ!