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薬剤師の転職回数は4回以上でやや多い!でも本当に大切なのは…

薬剤師は4回でやや多め 転職の回数

転職回数が増えれば増える分だけ、転職活動が不利になるのは有名な話デジよね。面接官からすれば「え?既に5回も転職してるの?うちに内定が決まってもすぐ辞めるんじゃ・・・」と不安になるため、転職回数が多い人を積極的に採用しようとは考えないデジ。

しかし、具体的に転職回数がどのくらいなら多いと思われちゃうんデジかね?3回?4回?5回?

おそらく転職回数についてのボーダーラインが気になってる人も多いと思うデジ。そこで今回は薬剤師の転職回数について、どのくらいで多いと思われてしまうか紹介していくデジよ。

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ブイブイ

ブイブイ

型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

あいちゃん

あいちゃん

小柄で可愛らしいみんなのアイドル。これまでの転職経験は2回で、現在は女性が働きやすい病院受付の仕事をしている。仕事はしっかりこなすが実は超ワガママな性格。

薬剤師の転職回数で多いと感じる回数は?

さっそく薬剤師の転職回数について紹介するデジが、回数が多いと感じるか否かは面接官次第なところもあるデジから、今回紹介する内容はあくまでも目安くらいに考えてほしいデジ。「〇回以上は絶対にアウト」という明確な基準は存在しないデジ。

ステップアップする男性

4回以上はやや多めに感じる

一般的に転職回数が多いと思われやすいのは3回デジ。履歴書・職務経歴書に3回以上の転職経験が書いてあると、面接官としては「この人は転職回数が多いな…うちもすぐ辞めちゃいそうだな…」と懸念し始めるデジ。

転職回数が多いと「性格に問題があるのかも?」「些細なことも我慢できないのかも?」って不安も出てくるわよね。

ただ薬剤師は国家資格が無いと務まらない仕事のため人手が足りず、多くのドラッグストアや調剤薬局が少しでも多くの人材を確保したいと考えてるデジ。そのため転職3回くらいならセーフ・・・かもしれないデジ。

普通の人より多少は転職を重ねててもセーフってこと?

年齢や志望先によっても異なるため絶対とは言えないデジが、一般的な労働者よりやや転職回数に対する考えがゆるい気はするデジ。さすがに4回、5回ともなると「転職しすぎでは?」と思われやすいデジが。

結局のところ明確な制限回数は無いってことね。

そうデジね。転職回数の判断を行うのは面接官。つまりは人間デジから、面接官Aは2回で多いと感じる一方、面接官Bは5回でも普通と感じてたりするデジ。転職回数のボーダーラインは実のところ非常にあいまいデジ。

年齢によって多いと感じる回数は違う

転職が多いと感じる回数は年齢によっても異なるデジよ。たとえば20代なのに3回も4回も転職を重ねていれば多いと判断されても仕方ないデジ。24歳で就職したとして1~2年に1回は転職してることになるデジからね。

それは仕方ないわね。

逆に転職を4~5回ほどしていても、40~50代の人なら多いとは思われないかもしれないデジ。「20年も30年も働いていれば、このくらいの回数は普通かな」と判断してくれる可能性も低くないデジ!

ようは転職回数自体もだけど、本当にマズいのは「短い期間で何度も仕事を辞めてる」って事実なのよね。

そうデジね。若いころに転職を重ねて回数が増えてしまった人も、今の会社で10年、20年と長く働いているなら、転職回数はそこまで不利要素にならないかもデジ。

職場によっても多いと感じる回数は違う

薬剤師の職場には「調剤薬局」「ドラッグストア」「病院」「製薬会社」など様々な種類が存在するデジね。これらのうち、どの職場を希望するかによっても転職回数の目安は変わってくるデジ。

そうなの?

たとえば調剤薬局やドラッグストアは人手不足ぎみデジから、多少は転職回数が多くとも普通に採用されたりするデジ。先ほど紹介したひとつの目安である、転職4回以上でも問題なかったりするデジ(もちろん薬局やドラッグストアごとに異なるデジが)。

へぇ~。

逆に製薬会社はハードルが高く、転職回数を厳しく確認されるケースが多いデジ。中には転職2回以上でアウト、といった明確なルールを決めてる会社もあるようデジ。

製薬会社への転職は難しいってよく聞くけど・・・転職回数についても厳しいのね。

病院は製薬会社ほど厳しくはないものの、ドラッグストアほどゆるくはないと言われるデジが、これも面接官次第だったりするデジね。また単純に転職回数だけでなく、合否は退職した時の理由やスキル・経験によっても変化するデジ。

あいちゃん

あまりにも転職回数が多いのは採用側も気になってくるわよね。次の記事で薬剤師が転職を繰り返すデメリットを紹介しているから、こちらもあわせてチェックしてね!
薬剤師が転職を繰り返す! 薬剤師が転職を繰り返す6つのデメリット

転職回数よりも大切なのは退職理由!

転職回数が多いのは望ましくないデジが、それでも退職理由によっては面接官の印象も変わってくるデジよ。たとえば転職を5回していても、その全てが薬局の経営難による退職であれば、極端に不利になるってことは無いはずデジ。

その場合は転職者に非は無いものね。・・・5回も経営難だと疫病神的な存在に見えなくもないけど。

基本的にポジティブな退職理由・やむを得ない退職理由についても減点対象になりにくいデジ。詳しくは下記の項目で紹介していくデジ。

ポジティブな退職理由は減点になりにくい!

高層ビルを見上げる女性

転職回数が多くとも、その理由がポジティブなものであれば減点対象にならない可能性があるデジ。例としては「病院勤務で医師・看護師とのチームプレイを経験したかったため」「在宅医療の経験を積みたくて在宅に力を入れている調剤薬局へ転職」などデジね。

確かに前向きな理由だけど、それなら何でOKなの?

面接官が転職回数が多いことに対して抱く懸念のひとつは「この人は少しの我慢もできないんじゃ?」といったものデジ。しかしポジティブな理由であれば、むしろ「スキルアップのために積極的に行動できる人なのか!」とプラス評価に傾く可能性も、デジ!

なるほどね!

つまり「人間関係が悪かったから!」「給料が低かったから!」などネガティブな理由は避けておくのが無難デジね。ネガティブな理由では転職回数がもろに減点対象になってしまうデジ。

でも、それが本音って人は多いはずよ?

そんな時は「給料が低い」「理想のキャリアビジョンを実現して収入面で高みを目指したい」などポジティブな理由に言い換えるといいデジ。物は言いよう。少し言葉を選ぶだけで印象はガラッと変わるデジよ!

あいちゃん

薬剤師の転職ってどんなものがあるのかしら?次の記事に薬剤師のよくある退職理由についてまとめてみたから、参考にしてみて!
薬剤師の本音と建前 退職理由 薬剤師によくある11の退職理由【本音と建前どっちがいい?】

やむを得ない理由も減点にはなりにくい!

単純にやむを得ない理由も減点対象になりにくいデジね。先ほど触れた経営難による退職もそうデジし、病気・怪我なども一例デジ。

仕方ない理由なら転職回数が増えても大丈夫ってことね。

結局のところ転職回数よりも、どうして転職回数が増えたのかを知りたい面接官は多いものデジ。なお、やむを得ない理由は嘘をつきやすいデジが(実は違うのに病気にしておくなど)嘘はバレた時に大変デジ。下手をすれば内定後の解雇もありえるデジから、嘘をつくのは避けておくデジよ。

薬剤師の転職回数はスキル・経験でカバーも可能!

スキル

ここまで薬剤師の転職回数について紹介してきたデジが、実は転職回数が多くとも、スキル・経験が充実していればそれでカバーできるデジ!

どゆこと?

管理薬剤師の経験や、ドラッグストア店長としての経験、薬剤師をするうえで役に立つ資格、病院での深い調剤・服薬指導の経験などなど。こういった強みになる要素をアピールできれば、転職回数が多い分の減点がチャラになることも、デジ!

なるほどね!転職回数が多くて減点になっちゃう分を他の部分でカバーするのね!

その通りデジ。企業側は即戦力として現場に立てる経験やスキルを求めてるデジからね。転職回数が多いくらい何のその、といった強みを見せつけていくデジ!

それって「人一倍努力できます!」とかでもいいの?

あんまり具体性のないアピールはイマイチかもデジ。ぶっちゃけ「前向きです」とか「明るいです」とか「努力家です」とかは誰でも言えちゃうデジからね。

薬剤師が転職回数を偽るのはダメゼッタイ!

転職回数が多いと不利になることから、転職回数を偽ろうとする人もいるデジが、これはダメゼッタイデジ!

やっぱりダメ?

嘘はひょんなきっかけでバレるし、バレてしまえば経歴詐称などで解雇もありえるデジ。いくら面接を通過して内定を取得できても、そのあとの解雇になったら無意味デジよね。

そりゃそうね…。

もちろん転職回数だけじゃないデジよ。履歴書・職務経歴書に嘘の経歴を書くのはダメデジ!「少しくらいなら…」が後々大きなトラブルに発展するデジ!

転職回数の多い薬剤師は支援サービスを活用しよう!

転職エージェント

既に転職経験が4回、5回と多くて次の転職に支障がないか心配、といった人は転職サイトや転職エージェントなど、転職支援サービスを活用するといいデジよ!

転職支援サービスを使えば転職回数がチャラになるの?

そこまでは言わないデジが、転職回数が多くても不利にならないよう、力強く転職を支援してくれるデジ。迷うことの多い面接での受け答えもあらかじめレクチャーしてくれるため、安心して選考に挑めるんデジよ!

そうなんだ!

また転職支援サービスによっては担当者が面接に同行して、その場その場で適切なフォローを入れてくれるデジ。これによって転職回数が多い人もスムーズに面接を進められるはずデジ!

同行まで!?すごいサービスね!

転職支援サービスは無料で利用可能デジから、ひとまず登録してみて、自分に合わないと思えば解約したっていいんデジよ。かなり気軽なサービスと言えるデジね!

あいちゃん

薬剤師の転職には薬剤師特化の転職支援サービスを利用するといいみたい!次の記事では薬剤師におすすめできる転職サイト&転職エージェントをランキング形式にしているから、チェックしてみて!

転職回数が多い=不利とは限らない!

薬剤師はおおむね4回以上で転職回数が多いと判断されがちデジが、転職回数が多いからと言って、必ずしも転職活動が不利になるとは限らないデジよ!

たとえば転職の理由が会社の倒産などやむを得ない理由であったり、キャリアアップのためなど前向きな理由であれば、転職回数は減点対象にならないかもしれないデジ。

転職回数が多くて不安な人は転職理由をポジティブなものに言い換えるなどして対策してほしいデジ。また上手い言い回しが見つからなければ転職支援サービスに登録して、担当者に面接の対策をしてもらうといいデジよ!