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薬剤師の平均的な初任給は『約18~30万円』!職場による違いも紹介

薬剤師の平均的な初任給は!?

薬剤師として働き始めての初任給。本当にうれしいデジよね!

しかし、一通り喜んだ後はふと「私の初任給って多いのかな?少ないのかな?」と疑問が湧いてくるものデジ。

そこで今回は薬剤師の初任給について、実際にもらえる手取り金額も含めて紹介していくデジよ。また手取りを増やす方法もレクチャーするデジから、最後までチェックしてほしいデジ!

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ブイブイ

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型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

ガーデン

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細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験を持つが、その転職によって確実にキャリアを積んできている。探求心が強くとにかくインターネットで調べまくるのが特徴。

薬剤師の初任給は18~30万円くらい

貯金箱

薬剤師の初任給は18~30万円くらいデジ。

18~30万円かぁ。幅広すぎないかい?

薬剤師と言ってもドラッグストアや病院、製薬会社など活躍の場は多いデジからね。どのくらいの規模の、どんな職場に就職するかで初任給は大きく変わってくるデジよ。

ポイント

ちなみに大卒の初任給は平均で20万円ちょっとと言われていますね。薬剤師の初任給はやや高めと言えるかもしれません。

手取りは15~26万円くらい

手取りとは?
給料から税金や保険料などを差し引いた金額のこと。実際にもらえるのは手取り額です。

薬剤師に限らず雇われとして働く以上は、給料から1.5~2.5割くらいが税金や保険料で持っていかれるデジね。つまり実際に受け取れる手取りの金額は8割前後デジから、薬剤師の初任給だと15~26万円くらいデジ。

かなり持っていかれるなぁ。

税金や保険料って高いデジからね…。勤務先によっては初任給とはいえ15万円くらいしかもらえないんだから、一人暮らしだと生活はカツカツかもデジ。

薬剤師の資格を取るために6年も勉強して手取り15万円もありえるのか。厳しい。

2年目はさらに手取りが減ることも!?

ちなみに、薬剤師として働き始めて2年目からは、さらに手取りが減ってしまうかもしれないデジよ。

さらに減るのか!普通は2年目だから上がるんじゃ…。

もちろん2年目になって昇給というパターンもあるデジが、2年目からは住民税がかかってくるんデジ。

住民税?

住民税は年収に応じて課される税金のことで、原則として前年の1~12月の稼ぎに対して、翌年の6月から1年かけて支払うことになるデジ。つまり、前年の収入が無かった新入社員時には必要なかった住民税が、2年目からは必要になるデジ!

そ、それって高いのかい?

前年の収入次第デジが、一般的な社会人2年生で月に7,000円くらいと言われてるデジ。つまり2年目は15~26万円ほどあった手取りから、さらに7,000円くらいが毎月引かれるデジ。もちろん3年目以降もずっと住民税の支払いは続くデジ。

し、仕方がないことかもしれないけど・・・税金、辛すぎる・・・。

薬剤師の平均月給は約38万円

薬剤師全体の平均月給は約38万円ほどデジね。先ほど話した通り薬剤師の初任給は18~30万円くらいデジから、人によっては平均月給と2倍くらいの差があるデジ。

平均って全年齢のだよね?

そうデジ。薬剤師の平均年齢が約39歳のようデジから、初任給は少なかった人も勤続年数を重ねる中で給料が上がっていく可能性は高いデジよ。

初任給をもらったのが24歳だとして、15年も働けば月に40万円くらいもらえるようになる・・・かも?

職場によって給料の伸びしろは異なるため、絶対に平均月給に辿り着けるとは限らないデジけどね。

薬剤師の初任給は職場によって異なる

既に何度か話した通り、初任給は職場によって異なるデジ。

薬剤師の初任給の目安
  • 製薬会社:22~30万円
  • ドラッグストア:22~30万円
  • 調剤薬局:22~30万円
  • 病院:20~25万円

同じ製薬会社やドラッグストアでも企業の規模やエリアで給料が異なるため、かなり大雑把な数字にはなってしまうんデジが、おおむね上記の並び順で初任給が高い傾向にあるデジ。つまり製薬会社が最も高く、病院はやや低めの節があるわけデジね。

つまり高い初任給を期待するなら製薬会社やドラッグストアに就職するのがおすすめってことかな?

仕事は給料だけで決まるものじゃないから何ともデジけど、初任給だけ見ればそうかもしれないデジ。ただ、世の中には初任給の安い製薬会社もドラッグストアも存在することは覚えておいてほしいデジ。

職場の規模によって異なることも

薬剤師の初任給は職場の規模によっても異なるデジね。やはり規模の大きな製薬会社やドラッグストアは初任給から高額になりやすいデジ。

そのあたりは一般的な企業と同じだね。

「とにかく初任給を多く!」という人は大手の企業を目指すのもいいんじゃないデジかね。大手なら給料の伸びしろや安定性も高いと思われるデジ。

エリアによっても異なる

薬剤師の初任給についてはエリアによって異なることも少なくないデジ。

やっぱり東京都か首都圏が高めなのかい?

確かに首都圏もやや高めデジが、実は地方の方が高収入だったりするんデジよ!

えぇ!?本当かい?

その地方にもよるデジが、人の集まりにくいところだと薬剤師が本当に貴重なため、高収入の求人を出してるんデジよ。実際、1000人以上の大手企業で働く薬剤師の平均年収が約530万円なのに対して、100人以下の中小企業で働く薬剤師の平均年収が約608万円という、厚生労働省が発表したデータも存在するデジ。

なんと!

平均年収が高いから初任給が高いとは限らないデジが、地方への引っ越しに抵抗が無いのなら、あえて地方の方で働くことも検討してほしいデジ。

初任給が少ない!薬剤師が手取りを増やすには?

せっかく薬剤師として働き始めたのに、初任給が少ないと寂しい気持ちになるデジよね。そこで、手取りを増やしていく方法を紹介するデジ!

コツコツと勤続年数を重ねる

給料のイメージ

薬剤師も他の仕事と同じで、基本は勤続年数を重ねるごとに給料が増えていくデジ。今は手取りに不満があっても、コツコツと働き続けることで満足のいく金額を受け取れるようになるかもデジ。

職場で活躍していけば、どんどん昇給を狙えるかもしれないしね。

手当で手取りのアップを狙う

基本給とは別に支給される各種手当を使って手取りを増やす方法もあるデジ。

手当ねぇ。

たとえば、ドラッグストアや調剤薬局など、医薬品の販売・製造をする場所には必ず「管理薬剤師」を1人配置しなくてはならないデジ。そして、管理薬剤師に任命された場合は「管理薬剤師手当」が付くデジ!

そんな手当が!

管理薬剤師手当を目標として職場での地位アップを目指す。そうやって手取りを増やす方法も存在するんデジよ。

転職を検討する

CHANGE

初任給が少ないと思えば、いっそ転職してしまうのも手デジ。先ほど話した通り職場・エリアによって給料は大きく変わってくるデジからね。

転職ってハードル高くないかい?

そうでもないデジよ。最近は転職エージェントなど転職支援サービスも充実してるし、転職の難易度はグッと落ちてるデジ。給料の問題で転職したいことをエージェントに伝えれば、きちんと希望条件にそった求人を紹介してくれるデジ。

それは助かるなぁ。

薬剤師転職の注意点!初任給が高ければいいとも限らない

初任給が低いと感じた時はぜひ転職も検討してほしいんデジが、初任給だけを意識した安易な転職は失敗の可能性が高いデジ。転職を検討するならぜひ以下の要素も意識してほしいデジ!

初任給だけでなく平均年収を確認しよう

たとえば初めから年収500万円の求人があったとするデジ。これだと初任給から40万円以上もらえる可能性が高く、非常に魅力的デジよね。

しょっぱなから年収500万円はすごいな!

しかし、よくよくその企業の平均年収を調べてみると500万円だったりするデジ。これだと年齢と共に給料が上がることはなく、定年までほぼ同額で働かされ続ける可能性があるデジ。

それはまた・・・。

対して、初めの年収こそ300万円なものの、平均年収は800万円という企業があったとするデジ。こういった企業なら将来的に給料をたくさん貰える可能性が高いデジ!

たしかに!

初任給も大切デジけど、本当に重要なのは給料の伸びしろがどのくらいあるか、じゃないデジかね。最近は企業の口コミサイトや四季報で平均年収をチェックできるデジから、求人の初任給だけで決めず、必ず将来的な給料の金額も視野に入れてほしいデジ!

時給換算でいくらになるか計算しよう

いくら初任給が高く給料をたくさん貰える会社でも、休みが少なく労働時間が長いのでは割に合わないデジよ。

そりゃそうだ。

本当に大切なのは初任給の金額ではなく、初任給を労働時間で割った時の時給デジ!たとえば初任給が20万円で9~17時まで働く会社と、初任給が22万円で9~18時まで働く会社だと、前者の方が時給は高かったりするんデジよ!

ほんとだ!前者は時給が約1,429円だけど、後者は時給が約1,375円しかない!(月に20日勤務として計算)

薬剤師で言えば、ドラッグストアは初任給こそ高めなものの労働時間が長くなりがちと言われてるデジ。目の前の初任給だけに釣られず、実際の労働時間との計算で時給がいくらくらいになるかチェックしないと後悔するデジよ!

手当を含むか否かについても確認

薬剤師の仕事に限った話じゃないデジが、求人の給料表記には各種手当が含まれていたり含まれていなかったりするデジ。

求人にも表記ゆれはあるわけか。

最低月給や年収が高く、初任給を多めに貰えそうでも、実は手当を含む金額で、手当を除けば他と変わらなかった、なんてケースも珍しくないデジ。

手当の種類によってはかなりの金額だからね。

求人を見ていて気になる点があれば、企業の人事担当などに尋ねるといいデジよ。また転職エージェントに登録して転職活動する気なら、担当者に聞けばすぐに答えてくれるはずデジ!

薬剤師の初任給は18~30万円!手取りは15~26万円!

今回は薬剤師の平均的な初任給について紹介してきたデジが、正直、ドラッグストアや病院、製薬会社などの勤務先によって異なるため、「私はもっと初任給が多かったよ!(または少なかったよ!)」といったこともあると思うデジ。

もし現在の初任給に納得がいかないなら、手当による手取り金額のアップや、転職も検討してみてほしいデジね。

ちなみに、転職エージェントは「転職すべきか否か」も一緒に考えてくれるデジ。自分の初任給が周りに比べてどうなのか相談しつつ、今後について話し合ってみてはどうデジかね?

ガーデン

薬剤師の初任給も他の職業と同様に職場によってまちまちだね。では同じ医療従事者である看護師の年収はどれくらいなんだろ?次の記事で薬剤師と看護師の給料・年収を比較しているよ!
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