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薬剤師によくある11の退職理由【本音と建前どっちがいい?】

薬剤師の本音と建前 退職理由

仕事を辞めるとなれば、上司や人事担当に何かしらの退職理由を伝えなくてはならないデジよね。

ここでは薬剤師が仕事を辞める時に伝える退職理由について、本音を伝えるべきなのか、どんな理由が円満に退職できるのか、といった情報を紹介していくデジ。

薬剤師で今の仕事を辞めようかと考えてる人は最後までチェックしてみてほしいデジ!

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ざぶとん君

ざぶとん君

行き当たりばったり直進系の28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。

ブイブイ

ブイブイ

型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

薬剤師によくある退職理由は?

まずは薬剤師によくある退職理由を見ていくデジよ。退職理由にも「ネガティブな理由」と「前向きorやむを得ない理由」があるデジ。ネガティブな理由は以下のようなものデジね。

現職に対してネガティブな理由
  • 職場の人間関係が悪い
  • 医師・看護師とそりが合わない
  • 給料が安すぎる
  • 業務時間が長すぎる
  • 休みが無さすぎる

一方、以下のような退職理由は前向きな理由、もしくはやむを得ない理由と言えるデジ!

前向きorやむを得ない理由
  • キャリアアップのため
  • 現職では出来ない体験をしたい
  • 体調不良・怪我
  • 結婚・出産・育児
  • 家族の介護
  • 家業を継ぐ

薬剤師の退職理由で特に多いのが職場の人間関係や業務量の多さデジね。医師や看護師、患者さんとの関係が悪化したり、あまりの忙しさに休みがとれないことへの不満が募った退職、といった感じデジ。

薬剤師っていろんな人とかかわるみたいだしね。

また、今の職場では体験できない仕事にチャレンジしたくて、病院からドラッグストア、ドラッグストアから調剤薬局などに移る人もいるデジ。

そういえば、薬剤師って活躍の場が幅広いんだよね。

ブイブイ

薬剤師の退職理由もいろいろあるデジよ。それだけ人それぞれ悩みが違うってことデジよね。次の記事では薬剤師によくある悩みについてまとめているデジから読んでみるデジ~。
薬剤師によくある8つの悩み 薬剤師によくある『8つの悩み』

薬剤師は本音の退職理由を伝えるべき?

薬剤師が上司に伝える退職理由についてデジが、上記の一覧でネガティブな理由に当てはまるようであれば、本音は伝えない方がいいと思うデジ。逆に前向きなものや、やむを得ない理由であれば本当の理由を伝えても問題ないデジよ。

え?場合によっては本音を伝えちゃダメなの?

たとえば「給料が安いから!」なんて理由は完全に会社の悪口デジからね。これを素直に伝えてしまうのはどうかと思うデジ。実際、本音の退職理由を伝える人は半分くらいしかいないと言われているデジ。

半分くらいの人は本音を伝えずに退職してるんだ!

本当の退職理由がネガティブなものだと、素直に伝えることでデメリットを被ることになるデジからね。本音を伝えるデメリットについては下記で紹介していくデジ。

薬剤師が本音の退職理由を伝えるデメリット

もし退職する理由が「給料が安い」「残業が多い」など現職に対してネガティブなものなら、本音は伝えない方がいいデジよ。以下のようなデメリットを引き起こす可能性があるデジからね。

退職を引き止められる

薬剤師は全体的に人手不足の傾向にあるため、どの職場も出来ることなら薬剤師に退職してほしくないデジ。新しい薬剤師を募集してもなかなか応募が無かったりするのが現状デジからね…。

どの業界も人手不足が深刻って言うけど・・・薬剤師もなんだね。

そのため退職理由によっては全力で退職を引き止めてくるデジ。特に労働条件の改善で解決できる問題については、以下のように好条件を提示してくるケースが多いデジ。

引き止めの例
  • 給料が安いから辞めます
    給料アップするから辞めないで!
  • 残業が多いから辞めます
    シフトを見直すから辞めないで!
  • 職場の雰囲気が悪いから辞めます
    他の職場だって同じようなものだぞ!

などなど。ようは「給料が安いのが理由なら、給料アップすれば問題ないでしょ?」と言ってるわけデジね。

でも、それって事実だよね。本当に給料が上がるなら問題ないんじゃない?

確かに本当に上がれば問題ないかもデジ。しかし、これらの条件交渉は口約束だけで実際には反映されないケースが多いデジ。だからこそ引き止めには応じないのが一番デジし、そもそも引き止められるような理由は使わないのがベスト、デジ。

なるほどなぁ。ところで、一番下のって条件交渉じゃなくない?

そうデジね。条件交渉だけじゃなく「他も同じだぞ!」「そんなんじゃ他でもやっていけないぞ!」などの脅しで引き止めてくることもあるデジ。まぁ、これも引き止めに応じないのが一番デジよ。あくまでも引き止め文句であって、実際は他の職場のことなんて知らなかったりするデジ。

人間関係が悪くなり退職までの期間が辛い

ネガティブな本音を伝えてしまうと、退職までの期間、人間関係が悪くなるのも問題デジ。

人間関係が?

薬剤師が仕事を辞めるまでには基本1~2ヶ月ほどかかるデジ。「給料が低い」など会社の悪口になるような理由を伝えてしまえば、辞めるまでの1~2ヶ月、上司からどんな扱いを受けるか分かったものじゃないデジ…。

そんなことが…。

たとえ残り1~2ヶ月くらいでも面倒事は避けたいデジよね。穏便に退職したいデジよね。だからこそ本音ではなく建前の退職理由を利用する人が多いんデジよ。

辞めた後、ほぼ確実に戻ってこれない

転職後、何かしらの理由で元の職場に戻りたくなることもあるデジよね。薬剤師は人手不足が深刻デジから、現実に元の職場へ戻ることも不可能ではないと思うデジ。

たま~にいるよね。転職したと思ったら戻ってくる人。

しかし、ネガティブな本音で上司や同僚との関係を悪くしてしまえば、ほぼ確実に元の職場には戻れないデジ。またもし戻れたとしても、そこで働き続けるには鋼の精神が必要デジ。

ごもっとも…。

もしものことがあった時、元の職場に戻れる可能性を残しておく意味でもネガティブな本音を伝えてしまうのは非推奨デジ。円満退職であれば元の職場に戻りやすいデジからね!

薬剤師が退職しやすい理由は?

う~ん。ネガティブな本音を伝えるのがダメっていうのは分かったけど、じゃあどんな退職理由を伝えればいいの?

基本はポジティブな理由であれば引き止めにもあいにくく、円満退職しやすいデジよ。詳しくは下記で紹介するデジ。

退職する男性

現職では問題解消できない理由

現在の職場で解決できないような理由から退職するのであれば、上司も引き止めてこない・・・というより引き止めの材料が見つからないはずデジ。

現職では問題解消できない理由
  • 現職では出来ない体験をしたい
  • 体調不良・怪我
  • 結婚・出産・育児
  • 家族の介護
  • 家業を継ぐ

冒頭で説明したものと被ってしまうデジが、おおむね上記のような理由は現職での問題解消が無理デジ。「家業を継ぐので!」と言っている人に対して、どう声をかければ引き止められるか分からないデジからね。

たしかに!

製薬会社の研究職だとして、「ドラッグストアで患者さんを身近に感じながら仕事がしたい」などの理由も引き止めにあいにくいデジ。現在の職場でその夢を叶えてあげるのは難しいデジからね!

これって嘘ついても大丈夫?

同じ薬剤師としての転職となれば、何かしらの業務で現職の人と一緒になる可能性もゼロではないデジし・・・できることなら嘘はやめておくべきデジ。久々に再会した同僚から「あれ?お前、家業を継いだんじゃ?」と聞かれた時、上手い言い訳をするのは困難デジ…。

応援したくなる理由

以下のような、応援したくなるような理由も引き止めにあいにくいデジ。

応援したくなる理由
  • キャリアアップのため
  • 〇〇を学びたいから
  • 〇〇の資格を取得したいから

キャリアアップなどは現職では叶えられない理由だから引き止めにあいにくい、という部分もあるんデジが、単純に前へ前へ進もうとしている人を現在の職場に繋ぎとめるのは気が引けるんデジよ。まぁ、中には自分のことしか考えないダメ上司もいるかもデジが。

思わず応援したくなる、前向きな理由がいいんだね!

ちなみに、ただただ「キャリアアップのため」だと説得力にかけるため、「〇〇の職場で〇〇について学び、最終的に〇〇になりたい」など具体性を盛り込むのがおすすめデジ!

薬剤師が退職理由を伝えるタイミングは?

最後に、薬剤師が退職理由を伝えるタイミングについて簡単に紹介するデジ。

退職する1~2ヶ月前には伝える

カレンダー

薬剤師に限った話じゃないデジが、退職を伝えてから実際に辞めるまでには最低でも2週間、基本は会社の決まりに則って1~2ヶ月ほどかかるデジ。そのため辞める1~2ヶ月前には退職理由を伝えておくデジ。

引継ぎもあるから、どうしても1~2ヶ月くらい必要だよね。

そうなんデジよね。なお具体的な期間についてはドラッグストアや病院ごとに異なるデジから、あらかじめ就業規則などで確認しておきたいところデジ。

なるべく忙しくない時期に伝える

病院やドラッグストアが忙しくなる時期だと、退職を伝えても引き止められやすいデジ。忙しい時期に貴重な薬剤師がいなくなるなんて、経営側からすればたまったものじゃないデジからね。

なるほドーナッツ。

病気・怪我など緊急性のある場合は別として、基本は忙しい時期を避け、やや落ち着いた時期に退職を伝えるべきデジ。その方が上司や人事担当の人もイライラせずに話を聞いてくれるデジよ。

ざぶとん君

退職理由を伝えるタイミングも大事だけど、転職をするタイミングも悩むよね。次の記事で薬剤師の転職におすすめ時期・タイミングを紹介しているから、あわせてチェックしてみてね!
薬剤師のベストな転職時期!! 薬剤師のベストな転職時期は『1月~3月』とは限らない!?

退職理由が不安な薬剤師はキャリアアドバイザーに相談!

薬剤師が退職理由を伝える時に大切なのは、ネガティブな本音を避け、なるべく穏便な理由を選ぶことデジ。

もしも退職理由について不安が残るのであれば、一度、転職サイトや転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談してみるといいかもしれないデジね。あまり知られていないデジが、キャリアアドバイザーは退職のサポート・アドバイスもしてくれる頼もしい存在デジ!

薬剤師なら薬剤師に特化した転職サイトや転職エージェントへの登録がベストデジね。ちなみに転職サイト・転職エージェントは転職先から成功報酬を受け取っているため、利用者側は完全無料デジ!

ざぶとん君

薬剤師の転職を専門とする転職支援サービスって増えてきているんだよ!下に薬剤師におすすめの転職サイト&転職エージェントランキングをまとめてみたから、こちらも参考にしてほしいな!