ドラッグストアへの就職・転職を考える時に、大手である「コスモス薬品(ディスカウント ドラッグコスモス)」を候補に入れる人も多いはずデジ。
今回は薬剤師がコスモス薬品で働く時の条件について紹介していくデジから、ぜひとも参考にしてほしいデジ。後半ではコスモス薬品への転職を成功させるコツも紹介するデジよ!
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
ガーデン
細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験で、着実に営業マンとしてのキャリアを積んできている。探求心が強く、とにかくインターネットで調べまくるのが特徴。
目次
コスモス薬品とは?
コスモス薬品は福岡県に本社を置き、九州地方を中心に四国や中国、関西、中部と幅広く展開しているドラッグストア、デジね。今のところ数は少ないものの、東京にも少しだけ店舗があるデジよ。
名前は聞いたことあるかも。
2019年度のドラッグストア売上高で3位にランクインする会社デジからね。利用したことが無くとも、名前だけは聞いたことのある人が多いと思うデジ。なお店舗数は2019年9月末時点で1012店舗デジ。そのうち547店舗が九州地方デジね。
既に1000店舗を超えてるのか!
今回はそんなコスモス薬品で働く薬剤師の労働条件について紹介していくデジよ!詳しくは次の項目をチェックするデジ!
コスモス薬品の薬剤師の労働条件は?
今回はコスモス薬品への転職を前提とし、キャリア募集の募集要項をもとに労働条件をまとめてるデジ。そのため新卒の場合は条件がやや異なるかもしれないデジ。
コスモス薬品の年収は?
コスモス薬品のキャリア採用には「OTC販売」と「調剤薬剤師」の2種類があり、それぞれで給与が変わってくるデジね。
- OTC販売:37万1,500円/月
※2年目からは年収約550万円 - 調剤(一般薬剤師):39万3,700円/月
※2年目からは年収約550万円 - 調剤(管理薬剤師):43万700円/月
※2年目からは年収約600万円
給与はOTC販売よりも調剤薬剤師の方が高額に設定されてるデジね。ただ2年目からの年収目安はOTC販売と一般の調剤薬剤師で変わらないデジ。どちらも550万円デジ。
管理薬剤師だと少し高いのか。
そうデジね。調剤薬剤師の管理薬剤師として採用されれば、2年から約600万円の年収を受け取れるデジ。ドラッグストア勤務の2年目としては悪くない金額デジ。ちなみに店舗運営の一般社員は経験者でも月30万円もらえるかどうかデジ。薬剤師の待遇はかなり良いと言えそうデジね。
ガーデン
コスモス薬品の労働時間・残業時間は?
労働時間についても「OTC販売」と「調剤薬剤師」のどちらに応募するかで異なってくるデジ。
コスモス薬品の労働時間 | |
---|---|
OTC販売(早番) | 10~19時(1H休憩) |
OTC販売(遅番) | 12~21時(1H休憩) |
調剤薬剤師 | 9~19時(1H休憩) |
OTC販売の場合は早番・遅番があるデジ。どちらも実働8時間デジが、仕事始めと仕事終わりの時間が異なるデジ。
なるほど。
調剤薬剤師の場合は実働9時間デジから、あらかじめ1時間の残業を想定しているのかもしれないデジ。
やっぱりドラッグストアだと残業は覚悟しないとかな?
企業の口コミサイト「キャリコネ」で調べたところ、月の平均残業は15.4時間デジから、あるていどの残業は出てくると思うデジ。なお具体的な勤務時間や残業時間については店舗によって異なると思うデジ。あらかじめ店舗ごとの情報も入手しておくと、転職失敗が少ないデジよ。
コスモス薬品の年間休日は?
年間休日についても「OTC販売」と「調剤薬剤師」で異なるデジ。
- OTC販売:年間110日
※シフト制、月2日まで公休日指定可 - 調剤薬剤師:年間120日
※日・祝休み、週休2日制
OTC販売の方が調剤薬剤師より10日も年間休日が少ないデジね。またOTC販売の場合はシフト制デジ。対して調剤薬剤師は日・祝が休みデジから、プライベートの予定を立てやすそうデジ。
日曜がしっかり休みなのは嬉しいね。
なおOTC販売は「希望休暇制度」といって、月に2日まで公休日を指定できるようデジよ。
コスモス薬品の業務内容は?
しつこいようデジが、コスモス薬品の募集職種は「OTC販売」と「調剤薬剤師」に分かれていて、業務内容も当然ながら異なるデジ。
わざわざ分けて募集してるんだもんね。そりゃ仕事内容も違うか。
OTC販売では医薬品の相談販売や、売り場の管理業務などを行うデジ。どちらかと言えば店頭で接客をするのが好きな人に向いてるデジね。
医薬品を患者さんに販売する業務がメインってことか。
調剤薬剤師は調剤業務や服薬指導、薬歴管理、在庫管理、OTC販売など薬剤師の業務を全般的に行うデジね。調剤などもしっかり経験したい人はこちらの職種がおすすめデジ。
薬剤師としても店舗管理者としてもたくさんの事が学べます。社風としてプライベートブランド商品の販売を勧められ、かなり高い目標を課されるので覚悟が必要です。
それがやりがいになるかプレッシャーで潰れるかは本人次第だと思いました。
(出典:OpenWork 「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ)
コスモス薬品の福利厚生は?
コスモス薬品では以下のような福利厚生を用意してるデジね。
コスモス薬品の福利厚生
- 賞与年2回
- リフレッシュ休暇制度
- 社会保険完備
- 社員持株制度
- マイカー通勤可
- 交通費規定支給
- 制服貸与
珍しいものとしてはリフレッシュ休暇制度デジかね。これは6連休を年に1回、あるいは4連休を年に2回取得できる制度デジ。まとまった休みがとりやすいため、旅行もしやすいデジね!
4連休を2回も取れるのか!魅力的!
なお福利厚生の内容も「OTC販売」と「調剤薬剤師」でやや異なるデジね。就職・転職前には希望する職種でどんな福利厚生を受けられるかしっかり確認しておきたいところデジ。
コスモス薬品の勤務地は?
コスモス薬品は九州地方を中心に、四国、中国、中部、関西、関東と幅広く展開しているデジ。そのうちのいずれかの店舗に配属されることとなるデジね。
かなり幅広いなぁ。
勤務地については希望を考慮してくれる可能性もあるデジから、転職時などは交渉しておくといいデジね。なお転勤に関しては、通勤可能な範囲の中で異動があるようデジ。
コスモス薬品の研修システムは?
コスモス薬品では月に1回、各エリアごとに売り場・医薬品・化粧品の知識や、接客のスキルを学ぶ目的で研修が行われているデジ。
医薬品とかの情報はどんどん変わるからね。月1くらいで研修があるのはありがたいかも。
また店長や副店長など店舗責任者にも専用のセミナーが用意されてるデジね。他にも各種セミナーや研修で入社後も知識・スキルを深められるようになっているデジ。
成長はあると思いますよ。株価もあがってるし、店舗も増えてるので店長クラスまでは、3年くらい頑張ればいけるかも。
(出典:OpenWork 「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ)
薬剤師がコスモス薬品への転職を成功させるコツ!
最後に薬剤師がコスモス薬品への転職を成功させるコツを紹介するデジ。それは・・・店舗ごとの情報を入手することデジ!
店舗ごとの?
コスモス薬品に限った話じゃないデジが、ドラッグストアは店舗ごとに営業時間や雰囲気などがガラッと異なるデジ。そのためコスモス薬品全体の情報ではなく、配属先になりえる店舗の情報を入手しておかないと、入社してから「思ってたのと違った…」となりがちデジ。
なるほどなぁ。情報を集めるって自ら出向くとか?
実際に店舗へと出向くのも大切デジが、個人的には薬剤師の転職サイトや転職エージェントに登録して、スタッフから話を聞くのが良いと思ってるデジ。
転職サイトのスタッフに?
転職サイトや転職エージェントは企業と繋がりがあるため、職場の内情に詳しいデジよ。自ら出向くだけじゃ分からない情報も教えてくれるデジから、一度登録して話を聞いてみてほしいデジ。
転職のことは専門家に、ってことか。
転職サイトや転職エージェントには年収や休日など、労働条件の交渉も丸投げ可能デジよ。基本的にどのサービスも無料デジから、登録によるデメリットも特にないデジ。ちなみに、いくつかのサービスに登録しておくと、より詳しい情報を入手できるデジ!
ガーデン
コスモス薬品の薬剤師も悪くない!
コスモス薬品は2年目から年収約550~600万円と高額デジ。OTC販売だと年間休日がやや少なめデジが、最大6連休も可能なリフレッシュ休暇制度も用意されているし、薬剤師としてコスモス薬品で働くのも悪くないと思うデジ。
コスモス薬品への転職に興味がある人は、まず薬剤師の転職サイトや転職エージェントに登録して話を聞いてみるといいデジよ。募集要項には載っていないような詳しい情報をきっと教えてくれるデジ!