薬剤師は幅広い職場から就職先を選択できる、なかなか魅力的な仕事デジね。
たとえば病院やドラッグストア、調剤薬局に製薬会社などなど。その種類はかなり豊富デジよ。
そこで今回は薬剤師の転職先候補となる職場をいくつか比較!職場ごとにそれぞれ良さがあるからしっかりチェックしてみてデジ!どの職場に転職すべきか迷っている薬剤師は必見デジ~!
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
あいちゃん
小柄で可愛らしいみんなのアイドル。これまでの転職経験は2回で、現在は女性が働きやすい病院受付の仕事をしている。仕事はしっかりこなすが実は超ワガママな性格。
目次
薬剤師の代表的な転職先4選
さっそく薬剤師の代表的な転職先である4つの職場について、その特徴などを紹介していくデジよ!
ドラッグストア
- コミュニケーションが好きな人
- 自宅から近い職場を望む人
- レジ打ちやポップ作成も大丈夫な人
ドラッグストアでは一般用医薬品(OTC医薬品)から患者さんに適したものを選んだり、調剤薬局が併設されていれば服薬指導なども行うデジね。
ドラッグストア勤務はコミュニケーションが好きな人に向ているって・・・どゆこと?
ドラッグストアは数ある職場の中でも、特に患者さんと接する機会が多いため、コミュニケーションが好きな人ほど相性が良いデジ。また業務内容にレジ打ちや品出し、ポップ作成なども入ってくるため、患者さんに限らず接客のタイミングは多いデジね。
へぇ~。ドラッグストアだと薬剤師でもレジ打ちするのね。
だからレジ打ちなどアルバイトでもできる仕事はノーセンキュー、って人には向かないデジ。
ところで、自宅から近い職場希望の人に向くっていうのは?
あぁ。ドラッグストアは全国に相当数の店舗を用意していることが多く、自宅から近い職場で働ける可能性も低くないデジ。ただ大手だと数年単位で転勤の恐れもあるため、勤務地については事前に確認しておくべきデジけどね。
なるほどねぇ。
ちなみにドラッグストアの年収は平均400~700万円と言われてるデジ。店長などの役職に昇進することで年収は大幅アップする傾向にあるデジよ。
あいちゃん
調剤薬局
- 落ち着いた環境で働きたい人
- プライベートを大切にしたい人
- 調剤業務が好きな人
調剤薬局では医師の処方箋に基づき医薬品を調剤したり、服薬指導を行うデジね。一般的な薬剤師のイメージに最も近い働き方かもしれないデジ。
そうよね。薬剤師って言えば薬局のイメージが強いわ。
そんな調剤薬局は他の転職先に比べて、落ち着いて仕事ができることが多く、プライベートを大切にしながら仕事をしたい人におすすめデジ。店舗次第ではあるものの、残業が発生せず、長期の休みがとりやすいと言われることも多いデジ。
それいいわね!
代わりに仕事内容が同じ調剤業務でマンネリ化しやすいデジね。また平均年収が450~600万円と、ドラッグストアや製薬会社に比べて低めデジ。
あいちゃん
病院
- 給料よりもやりがいを求める人
- 最新の医療に携わりたい人
- 様々な知識を身に着けたい人
病院では調剤業務や服薬指導、医薬品の管理・発注、チーム医療への参加など様々な仕事に携わるデジ。加えて夜勤の発生などもあり、多忙でストレスはたまりやすい転職先と言わざる得ないデジ。
そんな…。
しかし様々な経験から深い知識を身に着けることができるうえ、入院患者さんの退院まで寄り添えるため「やりがい」を感じやすいデジ。最新の医療に携われるのも病院薬剤師ならではのメリット、デジかね。
でも給料は低いの?
残念ながら平均年収は400~650万円と、薬剤師の職場の中では低いデジ。病院によっては初年度の年収が300万円くらいってこともありえるデジ。
労働に見合った給料を!ってタイプには向かないわけね。
あいちゃん
ブイブイ
製薬会社
- 高年収を求める人
- 患者さんに接するのが苦手な人
製薬会社への勤務と一口に言っても、MR(営業職)や研究開発職、CRC(治験コーディネーター)、CRA(臨床開発モニター)など様々な職種が存在するため一概には言えないデジが、製薬会社は年収が高めデジ。平均で500~1000万円となってるデジ!
かなり高年収ね!
またMRで高い営業成績をあげれば30代で1000万円越えなど、実力次第で多大な年収アップも期待できる転職先デジね。
営業成績をあげればってことは・・・ノルマがあるってこと?
そうデジね。職種によってはノルマがあり向く・向かないがハッキリわかれるデジ。
高年収だけに釣られて選ぶのはよくなさそうね。
これも職種次第デジが、製薬会社勤務だと患者さんと直に接することが少ないデジ。そのためドラッグストアや調剤薬局で患者さんと接するのが疲れてしまった人にもおすすめデジ。
薬剤師の転職先に多いのはドラッグストア・調剤薬局
う~ん。結局どの転職先がいいのかしら?どこもメリット・デメリットがあって迷っちゃいそうだわ。
どの転職先が良いかは人次第デジけど、一般的に求人が多く転職しやすいとされるのはドラッグストア・調剤薬局デジ。これらは店舗の数が膨大デジから求人が増えるのも納得デジね。
そうなんだ!逆に病院や製薬会社は転職しにくいとか?
そうデジね。病院・製薬会社は求人の数が少なく、転職のハードルは高いと考えられるデジ。実際に転職サイトなどを覗くと、製薬会社の求人の少なさにはびっくりするかもデジ。
へぇ~。転職のしやすさだけで言うならドラッグストアや調剤薬局を選ぶべきなのね。
あくまでも求人の数が違うって話デジから、人によっては病院・製薬会社にスムーズに転職できることもあるデジけどね。
薬剤師が転職先を選ぶ時のコツは?
ここからは薬剤師が転職先を選ぶ時のコツを紹介するデジ。どの転職先が良いか迷ってしまう人は要チェックするデジ!
どうして転職するのかを考える
転職を検討している人の中には「今の職場を辞めたい」が第一目的になってる人も多いデジ。しかし、これだと転職先を決めにくいデジよね。ぶっちゃけ病院に転職しても、調剤薬局に転職しても目的が叶ってしまうため、ひとつに絞ることができないデジ。
たしかにね。それだと、どの転職先でもOKになっちゃうわ。
また「今の職場を辞めたい」が第一目的だと転職先で同じ轍を踏んでしまう可能性も高いため、もっと明確な転職の理由を考えてほしいデジ。
たとえばどんなの?
たとえば「仕事の忙しさが嫌」「給料が低くて辛い」などデジ。こういった明確な理由が用意出来れば、
- 仕事の忙しさが嫌
ゆったり働ける調剤薬局へ - 給料が低くて辛い
年収が高い製薬会社へ
といったように転職先を決めやすいデジ。転職で大切なのは現在の不満を解消できる職場へ移ることデジ!
転職サイトや転職エージェントで適性をチェックする
あまり知られていないデジが、転職サイトや転職エージェントに登録した後、担当者とのキャリア面談において自らの適性をチェックしてもらえるんデジよ。つまり面談内容に応じて、どんな職場が向いているのか教えてもらえるデジ!
そんなサービスが!
実際、転職先に悩んで転職エージェントなどに相談する人は少なくないデジ。一人で悩んでいるより、ずっと早く転職先を決められるデジからね。
誰かに相談するのって効果大よね。
最近は薬剤師に特化した転職サイトや転職エージェントも出てきてるデジ。これらの転職支援サービスは無料で利用できるデジから、転職先に迷ったらひとまず相談してみてほしいデジ。転職先を決めた後の書類選考や面接もフォローしてくれるデジよ!
あいちゃん
薬剤師の転職先はいろいろ!自分に合った職場を考えてみよう
今回紹介したように、薬剤師の転職先は様々なデジ。そして職場によって仕事内容や年収、忙しさなどが大きく違ってくるデジ。
そのため「薬剤師が転職するならこの転職先!」とひとつに絞ることは難しいデジ。人によってどの転職先が最適か異なるデジから、まずは自分がどうして転職したいのかを考え、その願いを叶えられる転職先を選ぶデジよ!
あいちゃん