結婚や育児、定年退職などで一度は薬剤師の仕事を辞めたものの、将来への不安から再就職したくなることも多いデジよね。
そこで今回は薬剤師の再就職についてまとめたデジ。薬剤師は再就職しやすいのか？また再就職を成功させるポイントは何なのか？これを読んで薬剤師としての再就職にチャレンジするデジ！
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
ガーデン
細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験で、着実に営業マンとしてのキャリアを積んできている。探求心が強く、とにかくインターネットで調べまくるのが特徴。
目次
薬剤師はブランクありでも再就職しやすい！
初めに言っておくと薬剤師はブランクがあったとしても再就職しやすい職種デジ！
そうだったのか！
現在、薬剤師は深刻な人手不足と言われるうえ、薬剤師免許は6年制の学校を卒業するなど、すぐに取得できる資格じゃないデジからね。既に薬剤師免許を取得している人は重宝されるデジ！
なるほど。薬剤師免許を持ってるだけで、ブランクがあろうと周りより有利なわけか。
その通りデジ。結婚や出産で薬剤師を辞めた人はもちろん、60代で定年退職を迎えた人も再就職は十分に可能とされてるデジ。
調剤経験があるとさらに有利！
薬剤師は資格を所持してる時点で再就職に有利デジが、その中でも調剤経験がある人はより再就職の難易度が落ちるデジ！
へぇ～。調剤経験でそんなに違うのか。
1年くらいの調剤経験でも変わってくるため、薬剤師なら調剤経験は身に着けておいて損なしデジ！逆に製薬会社でMRをしていたなどの事情から調剤経験がないと、再就職で少しだけ不利になるかもデジ。
でも、それだって再就職は可能なんじゃ？
そうデジね。調剤経験がなくても再就職はしやすいと思うデジ。ただ高齢者の場合は調剤経験の有無が非常に大きく出ることもありえるデジね。
ブランクのある薬剤師におすすめの再就職先
ブランクがある薬剤師には下記のような再就職先がおすすめデジよ！
研修制度の充実した大手ドラッグストア等
ブランク明けの再就職だと仕事に対していろいろと不安デジよね。そこで研修制度の整った職場への再就職をおすすめするデジ。これなら仕事を一から丁寧に教えてもらえるため、ブランクで失った知識を徐々に取り戻せるデジよ。
研修制度の整った職場ってどこなんだい？
基本的に大手のドラッグストアや調剤薬局は中途採用も多いため、研修制度が充実しているデジ。逆に中小の調剤薬局などは研修制度が整っておらず、新人が何をしていいか分からずあたふたしてしまうことも・・・デジ。
確かに大手は新人の育成に力を入れてる印象だ。
大手であればマニュアルも用意されてるはずデジ。ただ大手だから必ずとは言えないため、再就職の前に研修制度をチェックしておくべきデジね。研修制度は公式サイトなどに掲載されてるデジ。
単科のクリニックの門前薬局
大手ほどの研修制度は期待できないデジが、個人開業の単科クリニックの門前薬局などであれば、取り扱う医薬品が少ないためブランク明けでも困惑しにくいデジ。
仕事内容がシンプルってことか。
ただ人手不足が深刻であまりにも忙しい薬局だと、ブランク明けからいきなり本格的な業務を任されてしまう恐れもあるため、あらかじめ薬剤師の人数や忙しさを把握しておくのがベスト、デジ。もし調べ方が分からなければ転職エージェントなどに登録して、担当者に聞けば教えてくれるデジよ！
薬剤師が再就職を成功させるポイント
ここからは薬剤師が再就職を成功させるポイントを紹介するデジ！
好条件を望みすぎない
ブランク明けの再就職ともなれば、どうしても市場価値は下がってしまうデジ。そのため高額な給料など好条件を望み過ぎては、いつまでも再就職先が見つからないかもしれないデジ。
ブランクがあると年齢的にも市場価値は下がってるだろうしね。
そうデジね。基本的に再就職前ほどの条件は望めず、あるていどの給料ダウンなどは仕方ないと考えてほしいデジ。
何を優先するか明確にしておく
再就職にあたって何を優先すべきか明確にしておくことも大切デジ。たとえば育児が一段落したものの、保育園への送り迎えがあるなら、必ず定時で帰れることを優先条件にするなど、デジね。
転職でも同じだけど、優先すべき条件を決めておくのって凄く重要なんだよね。
そして、先ほど好条件は望みすぎないと話したデジが、優先すべき条件だけは妥協しない方がいいデジ。育児と仕事を両立したいのに、残業ばかりの職場に再就職してしまえば本末転倒デジからね。
確かにそうだ。
ただ優先すべき条件を5つも6つも設定してしまうと、全ての条件を満たす職場が見つからず、いつまでも再就職できず・・・といった状態になってしまうため、優先すべき条件は本当に大切なものだけに絞るデジよ！
ブランク明けは負担を軽くしておく
育児や定年で仕事を辞めた後、ブランクがあるのなら、まずは軽い負担から仕事を始められる再就職先を選んでおくべきデジ。例としては勤務日数を週3日くらいに抑えられるとか、単科で扱う医薬品が少ないとか、デジかね。
やっぱりブランク明けだと仕事をキツく感じるからかい？
そうデジね。ブランク明けにいきなり多忙な職場だと思わぬミスをしてしまうかもデジ。いきなり正社員を目指すのではなく、パート薬剤師からステップアップしていく、といったキャリアプランもいいと思うデジよ。
過去の知識・経験に引っ張られない
ブランクのある再就職だと、つい再就職先で過去の知識や経験に引っ張られてしまい、同僚や上司と衝突してしまうことがあるデジ。
前の職場のやり方を引きずってる新人が使いにくい・・・とかって話をよく聞くなぁ。
まさにそれデジ。そうなってしまわないよう、過去の知識・経験にこだわるのはやめるデジ！どんな仕事も時代と共にやり方は変化していくものデジ。自らのやり方は古いことを把握し、徐々に知識を最新のものへアップデートしていってほしいデジ！
妙なプライドは邪魔でしかないってことだね。
転職サイトや転職エージェントを利用する
薬剤師の再就職には転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめデジ。というのも、求人票だけだと職場の本当の姿が見えてこないデジよ。
本当の姿が？
たとえば「研修制度が充実！」と書いてある求人票があったとするデジ。しかし、実際には人手不足から現場がうまくまわっておらず、新人の研修に割く時間なんて全くない、といった状態だったりするデジ。
そんな…。
とはいえ個人で求人票に書かれていない情報までキャッチするのは困難デジから、転職サイトや転職エージェントの担当者に職場の内情を教えてもらうデジ。担当者は職場の内情に詳しく、表に出ていない情報も網羅してるデジよ！
それはありがたい限り！
最近はインターネットやSNSで職場の情報を調べることも可能デジが・・・中には古い情報も多いデジからね。最新の情報を得る意味でも転職サイトや転職エージェントを頼るべきデジ。
内容は充実してるものの、ずっと更新されてない記事だとあてになるか分からないからね。
なお転職サイトや転職エージェントに登録した後、希望する条件を伝えておけば、条件に合致する再就職先が見つかった時点でお知らせしてくれるデジよ。求人探しを楽にする意味でもこれらのサービスはおすすめデジ！
ガーデン
薬剤師は再就職しやすい！ブランクがあっても大丈夫！
薬剤師は国家資格を保有しているため、ブランクがある人でも再就職しやすいデジ。
ただブランクがある場合は研修制度が充実していたり、負担の少ない職場じゃないと仕事の辛さからギブアップしてしまう恐れも・・・デジ。
おそらく再就職にあたって様々な不安が生じるはずデジから、まずは転職サイトや転職エージェントに登録して担当者に相談を持ち掛けてみてほしいデジ。基本的に再就職に関することなら何でも答えてくれるデジよ。悩みを解消して気持ちよく再就職への道を進むデジ！