年収が2000万円もあったら毎日リッチに過ごせそうデジよね。憧れるデジよね。
そこで今回は薬剤師が年収2000万円に辿り着くことは可能なのか、真剣に考えてみたデジ。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
あいちゃん
小柄で可愛らしいみんなのアイドル。これまでの転職経験は2回で、現在は女性が働きやすい病院受付の仕事をしている。仕事はしっかりこなすが実は超ワガママな性格。
目次
年収2000万円以上の割合は0.6%!
まず知っておいてほしいのは、年収2000万円も貰ってる人は極々一部ってことデジ。国税庁が発表したデータによれば、給与所得者で年収が2000万円を超えてる人の割合は以下の数字デジ。
- 2000万超~2500万以下:0.3%
- 2500万超~:0.3%
※国税庁「民間給与実態統計調査(平成30年分)」より
つまり年収2000万円オーバーは給与所得者のたった0.6%しかいないデジ。給与所得者が5千万人を超える中、年収2000万円オーバーの人は30万人にも満たないデジ。
やっぱり年収2000万円の人なんてそうそういないのね。
しかも、女性に限定した場合は、年収2000万円オーバーの割合が0.2%まで低下するデジ。年収2000万円を超えるには500人に1人の逸材にならなくてはいけないデジ!
年収2000万円は薬剤師の平均年収の約4倍!
ちなみに、厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」によれば、薬剤師全体の平均年収は543万5900円デジ。すなわち、薬剤師の年収2000万円とは、平均の4倍近い金額に相当するデジ!
普通の4倍も稼ぐ必要があるのね…。
平均年収が1000万円を超える医師ならまだしも、薬剤師が年収2000万円を超えるのは難易度が高すぎるデジ。不可能とは言わないデジが、かなりの努力と、それなりの運が必要になってくるとは思うデジよ。
あいちゃん
年収2000万円の薬剤師求人は無い!
薬剤師の求人サイトで「2000万円」とフリーワード検索をかけても、まず求人はヒットしないデジね。タイミングによっては1件、2件くらいはヒットするかもデジが、少なくとも今の時点で検索をかけても全くヒットしなかったデジ。
まぁ、そりゃそうよね。平均の4倍近くの年収だものね。
かろうじて年収900~1000万円くらいは見られたデジが、それだって数万件あるうちの数十件といった感じデジ。薬剤師は資格があるだけに、他の職種よりは高年収な方デジけど、さすがに2000万円の年収はキツいデジ。
薬剤師が年収2000万円を超えられるかもしれない方法
薬剤師の年収2000万円は非常に困難デジが、以下の方法で成功すれば、あるいは年収2000万円オーバーも可能かもしれないデジ。ただ、あくまでも可能性の話しであって、ほとんどの人は年収2000万円に届かないことを覚えておいてほしいデジ。
独立開業する
独立開業して自らの薬局などを持てば、利益が全て自分のものになるため、実質、収入の天井が無くなるデジね。上手く軌道に乗れば年収2000万円以上も不可能じゃないデジ。何なら3000万円以上もありえる夢の働き方デジ。
でも、独立開業って失敗したら…。
失敗すれば開業資金のせいで借金を背負う羽目になったり、仕事を失ったりと。リスクは非常に高いデジ。ハイリスクハイリターンな方法、といったところデジかね。
う~ん。それじゃあちょっとねぇ…。
既にある薬局の名前を借りて開業する、フランチャイズ方式の独立もあるデジが、こちらはロイヤリティとして売り上げの一定割合を納めないといけないデジね。そのため年収は完全な独立開業に比べて低下するデジ。が、場合によっては年収2000万円に達することができるかもデジ。
とはいえ、フランチャイズ方式だって失敗の可能性はあるわけだし・・・度胸が必要な方法ね。
度胸だけじゃなくマネジメントの知識なども必要デジ。独立開業するとなれば、勉強や資金集めなどで一気に忙しくなると思うデジ。
あいちゃん
外資系企業のMRとして活躍する
製薬会社で活躍するMR(営業職)は歩合制になっていることが多く、成績次第では年収1000万円を超えると言うデジね。
1000万円ねぇ。それじゃ目標の半分しかないわ。
製薬会社の中でも外資系の企業は特に年収が高く、MRで年収2000万円を超えることもあると聞くデジ。とはいえ、本当に有名な外資系企業で、トップクラスの成績をあげないと難しいと思うデジ。
有名な外資系企業って、まず就職するのが高難易度だものね。
そうデジね。そもそも一部の企業は中途採用をほぼしていないため、既に薬剤師として働いてる人向けというよりも、新卒で就活している薬剤師向けの方法かもデジ。
製薬会社の支店長クラスになる
製薬会社で支店長クラスまで昇進できれば、年収が2000万円を超えるといった話も存在するデジ。もちろん製薬会社の規模にもよるデジが、製薬会社は薬剤師の職場で最も高収入と言われる場所。そこの支店長クラスなら年収2000万円は確かにありえそうデジ。
支店長ねぇ。何だか大変そうだわ。
実際に支店長は責任感のある役職で、年収アップのメリットがあるにもかかわらず、出来ればなりたくないと考えてる人が多いようデジ。いくら年収が良くてもプレッシャーで身体を壊してしまっては、元も子もないデジからね…。
あいちゃん
余談:年収2000万円の手取りは1200万円くらい
これは余談デジが、年収が高くなれば高くなるほど支払う税金の割合も増えるため、年収が2000万円あっても手取りは1200万円くらいと予想できるデジね。もちろん扶養家族の人数などで具体的な金額は異なるデジが。
え?そんなに持っていかれちゃうの?
半分とまではいかないものの、4割くらいは持っていかれるんだから辛いデジね。まぁ、それでも月に約100万円の収入デジから、十分にリッチな生活が送れるとは思うデジ。
そりゃそうなんだけど、う~ん。税金がいかに高いかよく分かるわ。
年収2000万円を目指す薬剤師はエージェントに相談してみるといいかも?
今回の内容から結論を出すなら、薬剤師の年収2000万円は不可能じゃないものの限りなく可能性は低い、といったところデジかね。2000万円を目指すとなれば独立開業や、MRでトップクラスの成績を残すなど、並大抵じゃない努力が必要になってくるデジ。
ちなみに、薬剤師の転職エージェントなどに登録した後で、希望条件を伝えると、それに沿った求人を探してくれるデジ。というわけで、年収2000万円が諦めきれない人は、ひとまず転職エージェントなどに登録して、キャリアアドバイザーに相談してみるといいかもデジ。
さすがに年収2000万円の求人が出てくる可能性は低いデジが、どうすれば年収2000万円に辿り着けるか教えてくれるかもしれないデジよ!今回紹介した中には無かった方法も、転職のプロなら知ってるかもデジ!
あいちゃん