薬剤師と言えば国家資格を取得した専門職デジから、高年収を狙うことも十分可能デジよ！
ここでは薬剤師にとって年収600万円は高いのか？といった内容から、若い薬剤師が年収600万円を目指す方法を紹介するデジ！
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
ガーデン
細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験で、着実に営業マンとしてのキャリアを積んできている。探求心が強く、とにかくインターネットで調べまくるのが特徴。
目次
薬剤師の年収600万円は平均より少し高いくらい
まずは厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」による薬剤師全体の平均年収を紹介するデジよ。
543万5,900円
薬剤師は専門職ということもあって平均年収が高めデジね。全体平均の時点で550万円近いため、年収600万円以上もそう難しくはないデジよ！
全体平均より少し多く稼げばOKってことか。
年収800万円や1000万円の大台を目指すとなれば別デジが、600万円であれば勤続による昇給で自動的に達成、というパターンも少なくないデジ。
「年収600万円以上可」の求人は多い！
薬剤師の転職・求人サイト「マイナビ薬剤師」の検索オプションには「年収600万円以上可」といったものがあるデジ。これをオンにして検索をかけてみると・・・それでも1万件以上もの求人がヒットするデジ！全体の求人数が5万5000件くらいデジから、1/5くらいの求人が年収600万円以上も可としているデジ（非公開求人は含まない）！
年収600万円以上可の求人ってそんなに豊富なのか！
あくまでも年収600万円以上可であって、必ずしも年収600万円を達成できるとは限らないデジが、薬剤師にとって年収600万円はそこまで厚い壁じゃないと分かるデジね。おそらく登録後に紹介してもらえる非公開求人も含めれば、年収600万円以上が目指せる求人はとんでもない量になるデジ！
ただし20～30代で年収600万円は難易度がやや高め
と、ここまで薬剤師の年収600万円もそう難しくないと話してきたデジが、20代や30代の若い薬剤師が年収600万円はやや難しいかもデジ。まずは年齢ごとの薬剤師の平均年収を見てほしいデジ。
| 年齢 | 女性 | 男性 |
|---|---|---|
| 20～24歳 | 357万6,900円 | 349万9,000円 |
| 25～29歳 | 458万6,500円 | 476万9,000円 |
| 30～34歳 | 511万5,800円 | 579万7,700円 |
| 35～39歳 | 560万1,300円 | 653万9,700円 |
| 40～44歳 | 581万2,700円 | 674万2,800円 |
| 45～49歳 | 613万2,000円 | 655万9,300円 |
| 50～54歳 | 565万8,600円 | 682万1,000円 |
| 55～59歳 | 571万4,600円 | 691万7,400円 |
| 60～64歳 | 553万2,300円 | 565万3,400円 |
| 65～69歳 | 502万7,000円 | 467万9,800円 |
| 70歳～ | 362万3,200円 | 607万900円 |
| 全体平均 | 524万6,200円 | 575万1,700円 |
特に20代は平均年収が500万円未満デジから、しっかりと年収の高い職場への就職・転職などを狙わないと、年収600万円以上は厳しいデジ。
30代で一気に平均年収が上がってるけど、それでも女性だと600万円に届かないのか。
だからこそ20代・30代の若いうちから年収600万円を目指すのであれば、このあと紹介する年代ごとのコツをチェックしてほしいデジ。
ガーデン
薬剤師の年収は平均544万円！過去10年分のデータ推移【厚労省引用】
ブイブイ
【結論】薬剤師の年収は高い！ただし低い職場もある【職場別に紹介】
20代の薬剤師が年収600万円を目指すには？
ここからは20代の薬剤師が年収600万円を目指すコツを紹介するデジ！
都心から離れた職場を狙ってみる
薬剤師の平均年収には少し変則的な部分があり、普通であれば東京など都会になるほど平均年収はアップするデジが、薬剤師の場合は一部地方の方が平均年収が高いデジ。逆に東京など都会の方は平均年収が低かったりするデジ。
へぇ～。知らなかったなぁ。
都会の方にはたくさんの薬剤師がいるのに対して、一部の地方では薬剤師不足が深刻デジからね。それでいて地方には高齢者が多く、ドラッグストアや薬局の需要は高め。このアンバランスさのせいで、一部の地方薬局等は高い給料を設定して薬剤師を集めざる得ないデジ。
なるほど。それで地方の平均年収が高いのか。
つまり地方の調剤薬局やドラッグストアであれば、若いうちから年収600万円以上も十分に可能デジ！地方への引っ越し、あるいは長時間通勤も問題ないという人は、地方の薬剤師求人もチェックしてみてほしいデジ。
管理薬剤師のポストを狙ってみる
薬剤師の管理職である管理薬剤師には、基本「管理薬剤師手当」が支給されるデジ。この手当が基本給に上乗せされることで、若いうちから年収600万円以上を稼ぐ人もいるデジね。
管理薬剤師って簡単になれるのかい？
一般的に3年以上の経験が必要とされるデジから、就職してすぐとはいかないデジけど、20代のうちに達成することは可能デジ。ただ年配の方が多い職場だと、若い人に管理薬剤師のポストがまわってこないかもしれないデジ。
年配の方が多い職場だと管理薬剤師は諦めた方がいいってことかな・・・？
そんなことは無いデジよ。求人の中には初めから管理薬剤師を求めるものも多いデジから、現職で管理薬剤師になるのが難しいと思えば、転職で管理薬剤師を目指せばOKデジ。実際、転職で管理薬剤師になり年収を大幅アップさせる人は多いデジ！
ガーデン
管理薬剤師の年収は『約600～700万円』！昇進すると給料は変わる？
製薬会社への転職を狙ってみる
薬剤師の職場の中でも製薬会社は平均年収が高いデジ。職種や企業の規模にもよるデジが、製薬会社は平均年収500～1000万円と言われてるデジ！
そんなに高いのか！
そのため製薬会社への転職で年収600万円を目指すのもおすすめデジ。製薬会社のMR（営業職）で好成績を残せば年収600万円どころか、800万円や1000万円も狙えるレベルなんデジよ！
それはチャレンジしてみたくなるかも。
製薬会社への転職は難しいとされるデジが、20代のうちなら無理ってことはないデジ。40代や50代と歳を重ねてしまうと製薬会社への転職成功率はガクンと低下してしまうデジから、製薬会社への転職を狙うなら若いうちがチャンス！デジ！
ガーデン
製薬会社で働く薬剤師の年収は『約500～1000万円』！職種別に紹介
30代の薬剤師が年収600万円を目指すには？
次に30代の薬剤師が年収600万円を目指すコツを紹介するデジ！
即戦力として働ける職場を狙ってみる
30代にもなれば薬剤師として一定の経験・スキルを身に着けてると思うデジ。そんな経験・スキルをアピールして、「即戦力」になると見込んでもらえれば、好待遇で雇ってもらえるかもしれないデジ。
今やどこも人手不足で即戦力を求めてるって言うしね。
自らの強みが分からず、何をアピールしていいか迷ってしまう人は、ひとまず転職エージェントなどに相談してみるデジ。丁寧なキャリア面談によって強みを引き出し、何をアピールすべきか教えてくれるデジよ！
スキル・経験を材料に交渉してみる
30代の薬剤師の武器と言えば、10年前後の勤務による実績・経験・スキルだと思うデジ。これを使って経営者や採用担当者と交渉し、年収を600万円まで引き上げる方法もあるデジ。
そんなことできるのかい？
たとえば、現在の職場で一定の実績を出していれば、「私は〇〇の実績を出していますし、もっと給料を上げてくださいよ！じゃないと辞めますよ！」といった感じで交渉も可能だと思うデジ。
ちょっと言い方はあれだけど、辞められて困るのは職場の方だしね。案外うまくいくのかも。
また転職する場合も経験・スキルをもとに採用担当者と交渉可能デジ。ただ面接時や内定後の条件交渉は気まずいデジから、転職エージェントなどに交渉代行をお願いするのがおすすめデジ。その方が交渉失敗の可能性はずっと低くなるし、気も楽デジよ！
副業を取り入れてみる
30代で仕事に慣れてきて余裕がある人は、副業を取り入れて年収をアップさせる手もあるデジ。本業が年収500万円でも副業で100万円を稼げれば、年収600万円を達成できるデジよね。
ありといえばありか。
薬剤師の中にはドラッグストアや調剤薬局で副業してる人も多いデジ。また薬剤師に関するインターネット記事を書いたり、翻訳作業をしたり、在宅で副業をしている人も少なくないデジ。いつもと違った作業がリフレッシュに繋がる、なんて意見もあるデジね。
なるほどなぁ。そういえば副業のブログがストレス解消になる、って言ってる友達がいたな。
ブイブイ
薬剤師の副業おすすめ20選【他サイトにはない副業が見つかる！】
薬剤師が年収600万円の求人を探す効率的な方法！
今回紹介した年収600万円を目指すコツの多くは転職を前提としてるデジ。転職にあたって年収600万円オーバーの求人を探す必要があるデジが、転職経験のない人だと求人の効率的な探し方がなかなか分からないと思うデジ。
僕もよく知らないなぁ。
そこで年収600万円オーバーの求人を探す効率的な方法も伝授しておくデジ！
転職サイト＆転職エージェントが効率的！
年収600万円オーバーの求人を探すなら、転職サイトや転職エージェントが効率的デジね。初めの方でも話した通り、「マイナビ薬剤師」などのサイトには年収600万円以上可の求人が多数掲載されてるデジ！
それって登録とか必要なのかい？
登録せずとも公開求人はチェックできるデジよ。ただ登録すればサイトに掲載されていない非公開求人も紹介してもらえるし、「年収600万円以上で」と条件を伝えておけばマッチした求人を向こうで探してくれるデジから、特に理由がなければ登録しておくべきデジ。
なるほど。
転職サイトや転職エージェントは登録無料デジから、特に登録のデメリットもないデジ。それに登録後は職場の雰囲気や有休のとりやすさ、リアルな残業時間なども教えてもらえることがあるデジ。登録してじっくり話を聞いた方が、絶対に転職失敗の可能性は下がるデジよ！
ガーデン
薬剤師の年収600万円は十分に実現可能！
薬剤師は平均年収が550万円くらいと高いため、年収600万円であれば十分に実現可能デジ。
ただ20代や30代から年収600万円を目指すとなれば、少し工夫が必要かもしれないデジね。ぜひぜひ今回紹介したコツも参考にしつつ、年収600万円オーバーを実現してほしいデジ！
ちなみに、薬剤師が高年収を目指すのであれば600万円は少ないという意見も。年収600万円を達成出来たら、次は700万円、800万円・・・いずれは1000万円の大台を狙ってみるのもいいんじゃないデジかね！