薬剤師として働く上で悩みを持たない人はほぼいないんじゃないデジかね。おそらく皆それぞれ何かしらの悩みを抱えながら、毎日を過ごしてると思うデジ。
今回は薬剤師の悩みによくあるものと、その解決のヒントを紹介していくデジよ。全ての悩みをカバーできるわけじゃないデジが、薬剤師として働き悩みを抱えている人は、ぜひ見ていってほしいデジ。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
あいちゃん
小柄で可愛らしいみんなのアイドル。これまでの転職経験は2回で、現在は女性が働きやすい病院受付の仕事をしている。仕事はしっかりこなすが実は超ワガママな性格。
目次
薬剤師の悩み①:先輩に仕事の質問をできない
新人の薬剤師によく見られるのが、仕事で分からないことがあるものの、忙しそうにしている先輩に声をかけられず、いつまでも質問できないといった悩みデジ。
それ分かるわぁ。私も仕事を始めたころは先輩に話しかけられなくておろおろしてたもの。
中には「話しかけるなオーラ」が出ている先輩もいるし、下手に質問して先輩を怒らせちゃうのも怖いし、気持ちはよく分かるデジ。しかし、いつまでも声をかけられなければ仕事の疑問が解決しないし、先輩と仲良くなることもできないデジよ。
そうよねぇ。困っちゃうわ…。
忙しい時間帯を避け、相談しやすい先輩に声をかけましょう
病院でもドラッグストアでも、忙しさが緩和される時間帯はあるものデジ。忙しい時間帯を避けて話しかければ、先輩も後輩のことを邪魔には思わないし、きっと快く質問に答えてくれるデジよ。
あらかじめ暇ができやすい時間を調べておくことが大切ね。
また声をかけやすい先輩を探しておくのも重要デジ。職場には一人くらい教育係的な、相談しやすい先輩がいるものデジ。そういった人なら質問にも慣れているため、分かりやすい回答を用意してくれるはずデジよ。
なるほどね!
なお調剤業務などのミスは患者さんの命にかかわる可能性もあるため、緊急性が高い質問であれば、あるていど忙しい時間でも答えてもらった方がいいデジ。
薬剤師の悩み②:どんなスキルを磨けばいいか分からない
薬剤師としてキャリアアップしていくうえで、どんなスキルを磨けばいいのか悩んでしまう薬剤師も多いデジ。調剤スキルを中心に磨くべきなのか。あるいは患者さんと接する能力を伸ばすべきなのか。といった感じデジ。
働きながらだと勉強できる時間も限られるし、それは迷っちゃうわよね。
コミュニケーションスキルを磨きましょう
磨くべきスキルは調剤薬局やドラッグストアなど職場によって異なるデジが、ひとまずコミュニケーションスキルを伸ばすことをおすすめするデジ。
コミュニケーションスキルを?それって薬剤師に大切なの?
大切デジ!ドラッグストアならお客さん、病院なら患者さんなど、どの職場であっても基本は誰かと接しながら仕事を行うため、コミュニケーションスキルだけは磨いておいて損がないデジ!
そう言われるとそうかも。
実際、薬剤師に「これからの薬剤師に重要なスキルは?」と質問すれば、かなりの確率で「コミュニケーションスキル」と返ってくるデジ。
薬剤師の悩み③:コミュニケーションスキルの磨き方が分からない
上記で紹介した通り、どんな職場であってもコミュニケーションスキルは大切デジ。これは有名な話デジからコミュニケーションスキルを磨こうとする薬剤師は多いんデジが、肝心の磨き方が分からず悩んでしまう人もこれまた多いデジ。
そうなのよね。コミュニケーションスキルってどう磨くか凄く迷うわ!
薬剤師としての知識を深め、積極的に話しかけましょう
これは病院の話デジが、医師や看護師は薬剤師とのコミュニケーションに深い薬学の知識を求めていることが多いデジ。医師や看護師は忙しいため、少しでも早く正確な答えが欲しいんデジね。
確かに病院で働く人って忙しそうだわ。
そのため薬剤師としての知識を深めておくことが大切デジ。また即座に質問に答えられない時は、いったん保留にして後で回答することを伝えたいデジね。「分かりません」では医師や看護師からの信頼を失ってしまう恐れがあるデジ。
あとで薬剤師の先輩に聞いてから答えるとかもありね。
なおコミュニケーションスキルは受け身だとなかなか伸びないデジ。どの職場にしても、こちらから積極的に話しかけ関係を築いていく気持ちが重要デジ。コミュニケーションも慣れだから何度も話しかけるうちに苦手意識が薄れてくるデジよ。
薬剤師の悩み④:患者さんと上手く接することができない
患者さんと接するのが苦手で、うまく会話できない・信頼を得られないことから悩んでしまうケースもしばしばデジ。特に苦手なタイプの患者さんと接するのは本当に難しいデジ。
人によっては何十人もの患者さんを相手にするわけだもんね。うまくコミュニケーションをとれない人がいたっておかしくないわ。
看護師さんに情報を教えてもらいましょう
患者さんと上手く接するためには、その患者さんがどんな性格の人なのか知らないと駄目デジ。看護師であれば患者さんと接する機会も多く、個人の性格などを把握していることが多いため、情報を提供してもらうといいデジよ。
看護師とのコミュニケーションもとれて一石二鳥ね!
薬剤師の悩み⑤:同じ仕事ばかりで飽きてしまう
調剤薬局での調剤業務、病院での服薬指導など、同じ仕事が続くことに悩む薬剤師もみられるデジ。覚えることが多い新人時代はまだしも、1年、2年して慣れてくると飽きを感じやすいデジね。
まぁ、どんな仕事も基本は繰り返しだし、多少は仕方ないんじゃないかしら?
もう少し頑張ってみる、あるいは転職を考えましょう
今は仕事が単調であっても、キャリアが長くなるにつれ様々な仕事を任され、業務が多様化してくる可能性はあるデジ。だからもう少しだけ今の仕事を頑張ってみれば、新しい道が見えてくるかもしれないデジよ。
なるほどねぇ。
先ほどあいちゃんが言った通り、どんな仕事もあるていどは繰り返しになるデジが、製薬会社やドラッグストアなどは業務内容が幅広いため、キャリアと共に未経験の仕事にチャレンジできるかもデジ!
今後に期待なのね!
ただし、職場によってはいくら待っても新しい業務が降ってこないかもデジ。現職で新しい道を見つけられそうにないなら、いっそのこと転職を検討すべきだと思うデジ。
薬剤師の悩み⑥:仕事が忙しすぎる
病院やドラッグストア勤務だと、その忙しさに悩む人が非常に多いデジ。病院なら夜勤もあるし、ドラッグストアも遅くまで営業しているチェーンがほとんどデジからね。1日に12時間以上の労働もあり得ない話じゃないデジ。
1日に12時間は辛すぎるわ…。残業代が出るにしても身体がもたないわ…。
もう少し頑張ってみる、あるいは転職を考えましょう
ひとつ上の悩みと同じ回答になるデジが、もう少しだけ今の仕事を続けることで悩みが解決するかもしれないデジ。というのも、仕事は続ければ続けるほど、慣れと共に効率化してくるデジ。つまり今は忙しくとも将来的には効率化でそう忙しくも感じなくなる・・・可能性はあるデジ。
確かに慣れはあるわよね。新人のころは1時間かかってた書類作成が、今じゃ30分以内とか。よくある話だわ。
ただ激務により既に限界がきているなら早めに転職すべきデジね。あまりに多忙でストレスを溜め続ければ、いずれうつ病など精神疾患にかかってしまう恐れがあるデジ。
薬剤師の悩み⑦:先輩が残業をしていて帰りにくい
薬剤師には真面目な人が多いためか、本来なら帰れるはずなのに残業を続ける先輩が多いんデジよね。そのせいで後輩も帰ることが出来ず、毎日のように「付き合い残業」をする羽目に。これに悩んでるって意見もよくみかけるデジ。
これって薬剤師に限らずよくある話よね。ほんと困るわ!
思い切って声をかけてみましょう
先輩が働いていて帰れない時は、思い切って声をかけてみるデジ。「何か手伝いましょうか?」と声をかけ、チームプレイに発展すれば、残った仕事を早々に片付けて早めに帰れるかもしれないデジ。
仕事をしてる先輩に声をかけるのは緊張するけど・・・コミュニケーションのきっかけにもなるわよね!
また「お先に失礼します」と声をかけてみることも大切デジ。もちろん先輩に止められるなら別デジが、先輩だって後輩を困らせたくて残業をしているわけじゃないデジ。ほとんどの場合は自らの勉強のためなどデジから、後輩が帰っても何ら問題なかったりするデジ。
そうよね。そもそも先輩が働いてたら後輩が帰れないって空気がよくないわよね。それを壊す意味でも、勇気を持って「お先に失礼します」って言ってみるべきだわ!
薬剤師の悩み⑧:真剣に薬剤師を辞めたい
先ほど紹介した労働時間の問題を初め、給料の低さや人間関係の悪さから今の仕事を辞めたいと悩む人も多いデジ。同時に調剤のミスなどから薬剤師自体を真剣に辞めたいと悩む人もいるデジ。
仕事で辛いことがあると「辞めたい!」ってなるわよね。私もよく思うわ!
キャリアアドバイザーに相談してみましょう
今の職場を辞めたいにせよ、薬剤師としての仕事を辞めたいにせよ、まずは転職サイトや転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談してみるのがおすすめデジ。
転職を決めたわけじゃないのに?相談していいの?
転職サイトや転職エージェントは「今の仕事を辞めるべきか否か」「自分に適切な仕事は何か」といった相談にものってくれるデジ。必ずしも転職を支援するだけでなく、時には「もうちょっと今の職場で頑張るべきです」といったアドバイスもくれるデジ。
知らなかったわ!それなら「辞めたい!」と思った瞬間、気軽に相談できるわね。
ブイブイ
転職で悩み解消するなら転職サイト&転職エージェントに登録
薬剤師として仕事に悩みを抱えていて、本気で転職を考えるなら、まずは転職サイトや転職エージェントに登録してほしいデジ。
一人の転職だと上手く求人情報を見つけられず、転職先で同じ悩みを抱えてしまうケースが非常に多いデジが、転職サイトや転職エージェントなら希望条件にぴったりの求人を紹介してくれるため、快適に働ける転職先へ移れる可能性が高いデジ。
また「転職すべきか否か」の判断もしてくれるデジから、転職によって悩みを解消すべきか、現在の職場で対策をうって悩みを解消すべきか迷っている人も、ぜひとも登録を検討してほしいデジ。
なお転職サイトや転職エージェントは転職先の企業から報酬を受け取るシステムのため、完全無料で利用できるデジよ!
あいちゃん
ブイブイ