このページに辿り着いた人は30歳の薬剤師がどのくらいの年収をもらってるのか気になってるデジね?
ここでは30歳薬剤師の平均年収を紹介するデジよ!女性・男性それぞれのデータを用意したデジから、自分の年収とどのくらい差があるのかチェックするデジ!
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
ガーデン
細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験を持つが、その転職によって確実にキャリアを積んできている。探求心が強くとにかくインターネットで調べまくるのが特徴。
目次
30歳の薬剤師の平均年収は?性別による違いは?
今回は厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」から薬剤師の平均年収を計算したデジよ。本当は30歳ジャストのデータがあればベストだったデジが、本データは5歳刻みのため、30~34歳の平均年収となっているデジ。
年齢・性別 | 平均年収 | 内訳 |
---|---|---|
30~34歳 (女性) | 511万5,800円 | 月給360,900円 賞与等785,000円 |
30~34歳 (男性) | 579万7,700円 | 月給407,100円 賞与等912,500円 |
全年齢平均 (男女平均) | 543万5,900円 | 月給379,900円 賞与等877,100円 |
30歳にもなるとそこそこ昇給しているためか、男性薬剤師は薬剤師全体の平均年収を超えているデジ。女性薬剤師は全体の平均よりやや低めの年収デジね。
上記の年収より多めにもらっているなら、高年収って言って差し支えないのかな?
そうデジね。女性なら550万円、男性なら600万円くらいで、同年代の薬剤師よりやや高めの年収と言えそうデジ。
ところで、一般的な労働者と比べてどうなんだい?
同データにおける30~34歳の男性の平均月給が289,400円、女性の平均月給が243,400円デジから、薬剤師の給料は同年代の労働者に比べて良いと言えそうデジ。あくまでも全体の平均デジから、職種によって大幅に変動するデジけどね。
なるほど。
なお薬剤師は職場による年収の差が激しく、30歳で年収1000万円を超える人もいれば、年収300万円くらいの人もいるため、上記の平均年収は一部の高年収者が押し上げている可能性も否めないデジ。そのため平均年収より多少低いくらいであれば、そこまで気にしなくてもいいとは思うデジ。
ガーデン
薬剤師の平均年収は30歳以降も伸びる?
薬剤師の平均年収は30歳以降も順調に伸びていくデジ。先ほどと同じデータから見るに女性は45~49歳まで、男性は55~59歳まで年収が右肩上がりデジ!
普通の仕事と同じで勤続年数を重ねれば昇給していくんだね。
そうデジね。女性なら600万円、男性なら700万円くらいまで平均年収が上がっていくデジ。ただ病院や調剤薬局は昇給の頭打ちが早く、年収600~700万円は厳しいかもデジ。
昇給事情は職場によって異なるしね。
もし先輩や上司の情報から現在の職場で大きな昇給が望めないと分かれば、早めの転職を検討した方がいいかもしれないデジね。
ガーデン
30歳で年収に不満がある薬剤師は早めに転職!
30歳なのに年収が400万円など平均年収を大幅に下回っていたり、現在の職場で30歳以降の大幅な昇給が望めないと分かれば、早めに年収が高い・昇給しやすい職場へ転職しておくことをおすすめするデジ。
何で早めに?じっくり考えてからの方がよくない?
確かにじっくり考えることは重要デジけど、30歳は転職におけるひとつのボーダーラインなんデジよ。下記の理由から30歳の薬剤師には早めの転職活動を推奨するデジ。
- 30歳以降は転職難易度が上がる
- 転職後に苦労しにくい
- 勤続年数を重ねられる
- 万が一、失敗しても取り返しがつく
具体的な理由は下記で紹介するデジから、年収への不満で転職を検討する人はチェックしてほしいデジ。
30歳以降は転職の難易度が上がってくる
基本的に転職は20代が有利で、30歳以降は年々、その難易度が上昇していくと言われているデジ。
難易度が?
企業側はなるべく長く貢献してくれる若い人材を優先して採用するため、30歳、40歳、50歳と歳を重ねるほど採用率は下がると考えられるデジ。特に調剤薬局からドラッグストアなど未経験への転職だと、なお若い人の方が有利デジね。
なるほど。
30歳なら20代と数年あるいは数か月の差デジから、20代に比べて極端に不利ってことはないデジが、転職を後回しにして30代後半、40代と年齢を積み重ねてしまうのは危険デジ。もし年収への不満から転職するなら30歳の今をおすすめするデジ!
転職後に苦労しにくい
調剤薬局からドラッグストアなど未経験への転職だと特にデジが、転職後は新しい仕事を覚えなくてはならないデジ。これも早いうちに転職しておいた方がいい理由のひとつデジ。
ん?どういうことだい?
人間の脳は徐々に劣化するものデジから、30代後半や40代で仕事を覚え始めるよりも、30歳くらいの方がすんなりインプットできるデジ。
あー。よく歳をとると新しいことを覚えるのが億劫になるって言うしね。
それに年齢を重ねてからの転職だと、周りの人がどう接していいのか分からず人間関係を上手く築けないかもしれないデジ。この点からも、30歳くらいの馴染みやすい年齢で転職しておくことをおすすめするデジ。
勤続年数を重ねられる
30歳の転職なら定年まで30~40年くらいはあるデジね。普通の職場と同じく、薬剤師の職場も勤続年数に応じて昇給するケースは多く、勤続年数を重ねられるのは大きなメリットになるデジ。
たしかに。
また勤続年数が長いほど退職金も増えることが多いデジね。そのため早めの転職の方が生涯年収を伸ばせるかもしれないデジ。
万が一、失敗しても取り返しがつく
薬剤師は人手不足で転職しやすい職業と言われることもあるデジが、それだって40歳、50歳ともなれば徐々に需要は低下していくデジ。つまり歳を重ねてからの転職で失敗してしまうと、再転職は非常に困難デジ。
転職に失敗しなければいいって考える人もいるようだけど・・・いくら入念に準備してても失敗する時はするからなぁ。
だからこそ失敗しても取り返しのつく30歳くらいで転職をしておくべきデジ。30歳も再転職が楽とは言わないデジが、これから先のことを考えれば、今より楽な時期はないデジよ!
30歳の薬剤師が転職で年収アップさせるコツ
30歳の薬剤師が転職で年収をアップさせるなら、以下のことを意識しておくといいデジよ!
- 転職支援サービスを利用する
- 極端な年収アップは希望しない
- 他の条件に釣られない
- ドラッグストアや製薬会社を狙う
最大のコツは転職サイトや転職エージェントといった転職支援サービス利用することデジ。薬剤師に特化した転職サイトや転職エージェントは専門性が高く、薬剤師だからこその質問にも的確に応じてくれるデジ!
なるほど。
なお転職支援サービスを利用する時は希望条件を伝えるデジが、この時、年収1000万円など無茶な条件は設定しない方がいいかもデジ。もちろん、どうしても年収1000万円を希望するなら別デジが、あまりに高年収な求人はそう見つからないため、求人の紹介が減ってしまう恐れありデジ!
いくら転職サイトや転職エージェントでも紹介できる求人は限られるからね。
それと年収アップを期待するなら他の条件には釣られない方がいいデジよ。いくら休日や福利厚生で好待遇だとしても、本来の目的である年収アップが叶わなければ後悔する確率が高いデジ。
第一目的を見失わないように!
最後にひとつ。薬剤師の職場で年収が高いのはドラッグストアや製薬会社デジ。製薬会社なんかは求人が少ないかもデジが、キャリアアドバイザーに年収をアップさせたい旨を伝えて探してもらうといいんじゃないデジかね。
ガーデン
30歳で年収が低い薬剤師は給与交渉もしてみては?
30歳の薬剤師の平均年収は女性で約512万円。男性で約580万円となっているデジ。
平均年収は一部の高所得者が押し上げている可能性もあるため、平均年収より低い=周りより給料が少ない、とは限らないデジけど、あまりに平均年収からかけ離れているなら転職も視野に入れた方がいいと思うデジ。
また売り上げに貢献したなど実績を持っているなら、それを材料にして給与交渉をしてみるのも手デジ。薬剤師は人手不足状態で辞められると困る職場も多いため、交渉によってあるいは年収が大幅アップするかもしれないデジよ!