薬剤師に限った話じゃないデジが、同じ職場での仕事が続かず、何度も転職を繰り返してしまう人がいるデジね。
そんな転職癖がついている人は、転職回数の多さから転職活動や生涯年収に悪影響が出てしまうかもしれないデジよ!
今回は薬剤師が転職を繰り返してしまうデメリットなどを紹介していくデジ!転職を何度もしている人は、これ以上重ねることでどんなリスクがあるのかチェックしておくデジ!
ざぶとん君
通信販売会社に勤務する28歳。ブラック企業で働いていた経歴あり(前職)。転職でホワイト企業に入社。仕事の成績はほどほどだが、信頼できる仲間とやりがいを持って働いている。
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
目次
転職を繰り返す薬剤師の特徴は?
まずは転職を繰り返しやすい薬剤師の特徴を簡単に見ていくデジよ。
- 飽きやすい
- プライドが高すぎる
- マジメすぎる
- 仕事に対しての情熱が強い
分かりやすいところだと、やはり飽きやすい人は転職を繰り返しがちデジ。特に規模の小さい調剤薬局などは調剤がパターンになりやすく、そのマンネリから転職することもしばしばデジ。
たしかにず~っと同じような仕事をさせられると嫌になっちゃうよね。
またプライドが高く反発しやすい人も職場に不満を抱きがちデジ。
マジメすぎる人も転職しやすいの?
マジメな人は他人の悪口などを正面から受け止めてしまうデジ。加えてメンタルが弱いことも多く、看護師からのあたりが強い病院勤務などは耐えられなかったりするデジ。もちろんマジメなこと自体は良いことなんデジけどね。
なるほどなぁ。
あとは仕事への情熱が強くこだわりがある人だと、理想の仕事内容を求めて2回、3回と転職することも。どうしたって職場ごとに実行可能な仕事内容は限られるデジ。
薬剤師が転職を繰り返すとマズい回数は?
ところで、薬剤師って何度くらい転職を繰り返すとマズいの?
年齢や職場によっても目安は異なるため何とも言えないデジが、一般的に4回以上は転職回数がやや多めと判断されてしまいがちデジ。特に20代や30代の若いうちから4回以上の転職は危険デジ。
40代や50代ならOKなの?
40代や50代であれば3~4回の転職は許容範囲かもしれないデジ。まぁ、これも面接する担当者によって基準は異なるデジが。
結局は採用担当者次第なとこが大きいんだね。
そうデジね。よしんば転職回数が多くとも、その理由がキャリアアップなど前向きなものなら、減点対象としてはカウントしない採用担当者もいるデジ。
ざぶとん君
特に男性薬剤師は転職回数が大きく影響する
女性薬剤師は結婚や出産で職場を離れることも多いため、転職回数について寛容な企業も多いデジ。一方で男性薬剤師は転職回数がもろに転職活動へ影響しがちデジ。
そ、そうなんだ!
まぁ日本はそんな国デジ。もちろん女性薬剤師だから何度転職しても大丈夫なわけじゃないデジが、男性薬剤師よりはごまかしやすいと言われてるデジね。
そっかぁ…。
だから男性薬剤師はより転職回数に気を遣うべきデジ。あんまりにも繰り返すと、いずれ転職先が見つからなくなってしまうかもデジよ!
薬剤師が転職を繰り返すデメリット
ここからは薬剤師が転職を繰り返すデメリットを紹介していくデジ!
- 「すぐ辞めるのでは?」と思われる
- 希望条件を叶えにくくなる
- 転職の度に経験がリセットされる
- 人間関係もリセットされる
- 昇進・昇給しにくい
- 退職金が少なくなる
詳しい内容は下記で掘り下げていくデジよ。
「すぐ辞めるのでは?」と思われる
薬剤師は人手不足デジから、企業としては一人の薬剤師に少しでも長く勤めてほしいデジ。採用した人に定年退職まで我社で働いてもらいたいと考えてるデジ。
人材を採用するのもお金がかかるもんね。すぐ辞められたら企業側としてはたまったものじゃないんだろうなぁ。
そのため「少しでも長く勤務してくれそうな薬剤師」を優先して採用するデジが・・・転職を繰り返している人だと「この人は転職回数が多いな。採用してもきっとすぐ辞めちゃうぞ」と思われてしまうデジ…。
自業自得とはいえ辛い…。
おそらく転職回数以外の条件がほぼ同じライバルがいれば、採用されるのはライバルの方デジ。面接が減点方式だとすれば、転職未経験の人は100点スタート。対して転職回数4回の人は60点スタートだったりするデジ!
不利すぎる…。
希望条件を叶えにくくなる
転職するにあたって「給料アップ」や「完全週休2日制」など各々に希望条件があると思うデジが、転職を繰り返すほど採用選考を通過しにくくなるため、希望条件を叶えにくくなるデジ。
転職で希望条件を叶えられないのはキツいね…。
転職回数の多さから希望する年収や労働条件の職場に採用してもらえず、泣く泣く希望条件を妥協する人も少なくないデジ。
妥協しちゃうと後悔しそうだけど・・・転職先がずっと見つからないのも困るし、仕方ないのかな…。
転職のたびに職場のグレードがダウンしていき、最終的には当初の半分以下の年収に、なんてことも・・・デジ。
転職の度に経験がリセットされる
病院から製薬会社、製薬会社からドラッグストアなど仕事内容が異なる職場への転職だと、そのたびに経験がリセットされるのも嫌なところデジ。
同じ薬剤師でも仕事内容ってそんなに違うの?
製薬会社だとMR(営業職)などもあるデジし、ドラッグストアだとレジ打ちなども入ってくるため、前職の経験があまり役に立たないってことも少なくないデジ。
なるほどなぁ。
同じ職場に長く勤めるからこそ手に入る知識・スキルも少なくないデジが、何度も転職を繰り返す人だと、そういった知識・スキルを入手できないデジ。
全く別の職場への転職が多い人は注意だね。
また製薬会社からドラッグストアなど種類の違う職場への移動が多いと「この人はどんなキャリアを築きたいんだ?」と疑問に思われ、採用で不利に働く恐れも・・・デジ。
人間関係もリセットされる
意外と面倒なのが転職を繰り返すことで人間関係を一から築かないといけないことデジ。小さな調剤薬局ならまだしも、大手の病院などは勤める人が多いから大変デジ・・・。
せっかく築いた人間関係がリセットされる・・・考えただけで恐ろしいかも!
デジよね。おそらく転職のたびに一から築く人間関係は大きな負担になるデジ。そのストレスでまいってしまう可能性もあるデジ!
昇進・昇給しにくい
日本企業の多くは勤続年数に応じて昇進・昇給するシステムを採用してるデジ。つまり何度も転職を繰り返すと昇進・昇給がいつまでも出来ず、同年代の薬剤師に比べて低役職+低年収で働くこととなるデジ。
地味に嫌かも。特に年収が低いと馬鹿にされそう…。
もちろん実力で一気に昇進し高年収を掴む人もいるデジが・・・それはごく一部デジ。そもそも短期間で転職を繰り返していれば、業務に関する深い知識も得られないデジから、新しい職場で大活躍できるとも思えないデジ。
ごもっともで。
管理薬剤師やエリアマネージャーなど、それなりの役職を目指すなら少し我慢して同じ職場で働き続けるべきだと思うデジ。
ざぶとん君
退職金が少なくなる
ほとんどの企業は退職金を勤続年数に応じて支給するデジ。つまり勤めた年数が長ければ長いほど退職金は多くなる仕組みデジ。
よくそう言うよね。
そのため何度も転職を繰り返すと退職金の金額が少なくなってしまうデジ。そもそも勤続年数が足りず退職金を受け取れない可能性だってあるデジ!
そんなことも!?
退職金の制度は会社によって異なるデジからね。なお、企業によってはそもそも退職金が存在しないケースもあるデジ。その場合は、このデメリットが適用されないデジね。
転職を繰り返す薬剤師が転職を成功させるには?
う~ん。薬剤師が転職を繰り返すのっていろいろデメリットが多いんだね。選考もかなり不利になるみたいだし。
そうデジね。転職回数が多く「すぐ辞める人」とレッテルを貼られれば転職の難易度は一気に上がってしまうデジ。
そうなったら、もう転職を諦めた方がいいとか?
諦める必要はないデジが・・・自力で転職を成功させるのは難しいかもデジね。もし、既に転職を繰り返してしまい、選考に通過できなくなっているなら、転職サイトや転職エージェントへの登録をおすすめするデジ。いわゆる「転職支援サービス」ってやつデジ。
それに登録すれば転職できるの?
絶対とは言えないデジけど、転職支援サービスは転職を繰り返す人を数多く転職成功に導いた実績を持っているデジ。ようは転職を繰り返した人が、どうすれば転職に成功できるのかのノウハウが蓄積されてるデジ!
なるほドーナッツ!それは頼りになりソーダ!
・・・。それに転職エージェントなら履歴書・職務経歴書の添削もしてくれるデジ。転職回数の多さがなるべく不利にならない応募書類の書き方を教えてくれるデジから、転職を繰り返してしまい困っている人は、ぜひとも登録してみてほしいデジ!
ざぶとん君
転職を繰り返すデメリットは多い!薬剤師も要注意!
転職を繰り返してしまうデメリットは何かと多いデジ。「薬剤師は資格もちで転職しやすいから大丈夫」なんて意見もみかけるデジが、薬剤師免許を過信して何度も転職を繰り返すのは非推奨デジ。いくら薬剤師でもいずれ転職が難しくなってしまうデジよ。
転職を繰り返さなくていいよう、「定年退職まで働ける職場」をテーマに、転職活動は慎重に行ってほしいデジ。
また既に転職を繰り返して困っているなら、薬剤師の転職サイトや転職エージェントに相談して転職成功のコツを教えてもらうといいデジよ。登録してすぐ転職とまではいかないものの、自力で転職するよりは難易度が下がるはずデジ!